マイメロのきもちさんの映画レビュー・感想・評価

マイメロのきもち

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明日の太陽(1959年製作の映画)

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以後の大島作品よりよっぽどカメラが面白いという…これなら彼の職人仕事をもっと観たかった気もするけど、それじゃ大島渚じゃないもんね。

ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ(1942年製作の映画)

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やっぱりマイケル・カーティスって変な大作感(実際大作なんだろうけど)が回りくどくて好きになれない。
理解されぬ若者たちの結託も良い監督だったらもっとスマートに演出できると思うし、その割にヒロインとの絡
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劇場版 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)負荷領域のデジャヴ(2013年製作の映画)

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このアニメシリーズでゲーム画面以上の何かを見せられたことってそういえば無い。基本的にコンテつまらないし…

伝説の継承大好き男なんでそういうシーンだけノレた。

悪魔の追跡(1975年製作の映画)

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設定勝ちなんだけど、どうもしっくりこない。鈍重なキャンピングカーで逃げる選択は👍なんだがシネスコで車内撮ると挙動がわかりにくくってしょうがないんだよね、「ヒッチャー」みたいに誰かリメイクしないかな。

チャウ・シンチーの熱血弁護士(1992年製作の映画)

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所謂ジョニー・トー作品の演出スタイルとは違えど編集の腕がピカイチ。アクションもカット単位で見たら止まってるのに、繋げると動いてるように見えるのがほんと香港アクションって感じ。塩田明彦が「映画術」で武侠>>続きを読む

赤い犯行 夢の後始末(1997年製作の映画)

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どうしようもない十戒めいた何か、胸に刻んでおこう。こんなげーむにまじになっちゃってどうするの?

脚本家を轢くところの淡白な感じが妙に既視感あるなーと思ったけど、よくよく考えたら『クリスティーン』だわ
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

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いつのまにか"マニュアル"レゴビルダーになってたのが自分なんで悲しくなる。

忘れじの面影(1948年製作の映画)

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あのバーチャル旅行装置が最高なんですよね、現代風にアレンジできそう。

ジェリコ・マイル/獄中のランナー(1979年製作の映画)

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マイケル・マンは最初から最高の男たち(ジェフリー・ルイス!エド・ローター!)と最高の映画を撮っていた。笑っちゃうぐらい最高のホモソーシャル!

劇場版 のんのんびより ばけーしょん(2018年製作の映画)

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劇場版とは思えぬ貧相な演出に唖然、吉田玲子が撒いた種を悉く枯らしてる。日常系アニメで沖縄旅行を描いたら「ソナチネ」になるだろうとはある程度予想していたけどまんますぎて笑う、ヤマカンが「リズと青い鳥」を>>続きを読む

恐怖の火あぶり(1979年製作の映画)

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泣ける…火あぶりは救済、ならばと女を見つけるも誘い文句が下手な男、憎き母親を清めるべく聖水を盗もうとする男、ディスコデビューに失敗したあげく、パニクって放火したとこをボコされた末に女に見栄張って嘘つく>>続きを読む

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

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呑みすぎて途中寝ちゃったけど、超面白い。ギャンブル中毒描写に関してはルパート・ワイアット「ザ・ギャンブラー」よりこっち、カレル・ライス「熱い賭け」、アルトマン「ジャックポット」が静ならこちらは動。最近>>続きを読む

ファンシイダンス(1989年製作の映画)

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要再見。小津っぽさ、その違和感をギャグにする方法論を生み出した功績はやっぱり大きい。今ではこんなふざけた周防を観られない寂しさと若さ故の破綻具合に他人事とは思えぬ親近感。

瞳の中の訪問者(1977年製作の映画)

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追悼でまずは未見作のこれを。

冒頭、女子寮のセットで「あ、大林は『サスペリア』観たな」と思ったのだが『サスペリア』が1977年6月25日、これが同年11月26日公開なので、もし参考にしていたとしたら
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南の島のデラちゃん(2014年製作の映画)

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過去鑑賞。狂言回しでないデラちゃんに意味は無いって話。

生き残るヤツ(1971年製作の映画)

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巧みな編集、もっと見たい。

カレン・ブラックの仕草が良い、今まで寝た男の数、連れてかなきゃ叫ぶわよ…どん詰まりの海岸で抱擁。

ルパン三世 ロシアより愛をこめて(1992年製作の映画)

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山田康夫の声の張りがモロに演出に影響していて辛い。

見せ場が劇場版1作目の転用だったり、買ってきた「宝島」のDVD観ないと出崎嫌いになりそうなくらいお粗末な出来。良いなと思ったやり取りもカットの魅力
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

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傑作「フライト・ゲーム」を撮ってしまっただけに取っちらかってしまった感じ、次作に期待。

マッキントッシュの男(1972年製作の映画)

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ポリティカルかつリアリスティックな関係性を女の激情で断ち切るのが好き、ドミニク・サンダはこういう役似合うよね。

ヒューストンの映画はとにかくアンバランスさが売りなので毎回賭けのつもりで観るんだけども
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

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面白いんだけど、中盤は結構弛緩してる印象。あと10分短かったら好きだった。

標的 羊たちの哀しみ(1996年製作の映画)

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佐野史郎が人との距離感が上手く掴めなくて大声出したり、暴力振るったりするコミュ障ぽくて共感持てるんだけど正直言って超怖い。学生時代はヒーローで今じゃ普通のサラリーマンなんて言ってるけど、どう考えても最>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

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何度目か忘れたけど、もうこれでいいよ。ちょうど補完計画のとこで薬が効いて眠くなったんでそこで切ったら超ハッピー!

つぐみ(1990年製作の映画)

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四方田犬彦「月島物語」を読んでその1。

冒頭、晴海通りをシネパトスあたりから勝鬨橋へ抜けていくカメラでやられた、中嶋朋子とはまた違う郷愁だけれどあの頃の自分がそこにはいるから。

高校サボって隅田川
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