Kaeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ロゼッタ(1999年製作の映画)

3.2

なんでこれ見つけたんだろ
言葉遣いとか態度とか悪いけど、多分まともに教育受けてこられなかったからだろうな。
でも母親思いなのがまた辛い。反して母親は子どもが池に落ちても置いていく身勝手さ。アル中だとし
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サッドティー(2013年製作の映画)

3.6

今泉監督の正しさとか好感の持てる選択肢じゃなくて、好きとは何かにまっすぐ向き合ったところが好き。
あとセリフ感ないセリフ作るのうますぎ。
一回聞き返すとか、「え、なに」とか「え?」とか入れるの普通の会
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.0

見てて恥ずかしくなるくらいに中学生らしい。
青木くんいいわぁ。

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.5

最近の俳優さん女優さんでも、山田洋次監督の手にかかれば昭和の演出ができるのかぁ…
若い頃に夢中になることがあった人って歳を重ねてもかっこよさが残ってるよね
羨ましい若かりし頃
でも100万でも城戸賞で
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.7

人1人亡くなってるのに幸せが広がってて羨ましくなった。めっちゃいいやつとかすごいやつとかで紹介されるような人ではないけど、ふと思い出されてみんなを笑わせる人。登場人物みんななんか可愛い。

小さな悪の華(1970年製作の映画)

3.3

大人の醜い部分を見てから悪事をはたらくから、まともな大人と出会ってみてほしいと思ったけど、2人の世界で生き続けてほしいとも思える。倫理的には良くないんだけどね。
2人がずっと笑ってるのがちょうど良く不
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.2

非常にすき
歴史的背景と平和な日常を同時に見るから複雑な気持ちで常にいるし、その複雑な気持ちがこの人たちのリアルな気もする。
バディもウィルも立派すぎて教育的観点でも見入ってしまった。周りの大人たちが
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ゾッキ(2021年製作の映画)

3.7

楽しんで作ったのが伝わる
結構有名な俳優出てたけど、オムニバスだからみんながシーン多いわけではない。でもさすがみんな存在感残す…。

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.0

子供産んだら母性が生まれて子供が宝物になって幸せな日々なんて奇跡みたいなことかもしれない
でもその奇跡みたいなことを当たり前と思う人もたくさんいるから居づらい
にしてもこの主人公はあまりにもずっと子供
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

息子の視点でお話を見てるから、親からわくわくする話を聞かせられてる気分になれる映画
嘘だ〜と思いつつ、本当だったらいいなって思って、最後のシーンでみんなが笑って話してて、嬉しくなる。

逆光(2021年製作の映画)

3.0

いい設定。
昔、あと田舎にすることでより時間がゆっくりに感じられて色々考えていくよりこっちもぼーーっと「あーー」ってなりながら先輩のこと考えてた
あの2回もあるダンスタイムはよくわからん

辻占恋慕(2020年製作の映画)

2.8

自分を貫いて売れたいという志があるようにも見えないし、彼を愛しているようにも見えないし、音楽が好きにも見えなかったからなにがしたいのかわからなかった。
彼がぶっ壊れたときは語彙力のなさにリアルを感じた
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.6

汲み取れない部分多すぎる。
あいとたとえが2人になると2人ともすごく人間らしくなるというか、感情的になるから2人のやりとり好きだった。
みんな言ってるけど演技良すぎ…。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.0

作品の中にアニメがあるのすごいし、そのアニメの作風がなんか似てるのも設定通りということなのかな。
アニメってこうできてるのかと見れるのが面白いし、こういう業界ってほんとにこういう人多そうだなーって思っ
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.4

全員何かに取り憑かれていたり依存していたりしていて、本人は本気だから周りが馬鹿にしてしまうのもその人と分かり合えないのも第三者の目線でみると苦しい
人気ユーチューバーの頭の羽は東海のてつやだよね?笑 
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.5

初イラン映画
子供の頃の何気ない探検って記憶に残るよね
大人たちがうざすぎてこの子達の未来が不安

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.8

絵本の世界と忙しい都会の生活(現実)を繋ぎ合わせていいのか?と思いつつ鑑賞したけど、休日に心に響く絵本を読んだような感覚。
プーさんも成長した?忙しい人に沁みる。
今までふふって思ってたプーさんの中で
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.9

ずっと楽しみにしててやっと見れた
映画館で見たかったけど見なくてよかったかもと思うくらいに映像が綺麗すぎて涙が止まらない。
愛しきったなぁという感じ。
お互い完璧じゃないし色んな感情で動いてしまうだろ
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.9

人生を山に例えるのがピンとこなくて、何に例えるのがいいんだろうと思ったことがあったけど、リチャードが言った鳥のさえずりだというのは好きだった。
あと、読み物にたとえて、どうせなら面白いものにしろという
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

正直言うと、私には余韻もなければ考えさせられるというのもなかった。
ただ音響にしても美術にしてもカメラワークにしても演技にしてもクオリティがひたすらに高くて飽きる瞬間なく見入ってしまう。
安藤サクラさ
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僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.7

女を殴らない
母を大切に
スコッチに溺れない
勉強をする
本を読む
父親がいない環境=カウンセリングした方がいい状況
というご時世でバーの店主と客に囲まれて育ったのほほえましい

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.9

「人間でなければここは天国だ」宮部みゆき
本当にその通り。
彼女に寄り添ったのも最後まで彼女を守ったのも自然だった。
でも彼女という貝を開いたのも貝だった彼女を動かしたのも人間。
学者がこんなロマンチ
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マザー!(2017年製作の映画)

3.0

ジェニファーローレンスが美しい。
繰り返してる系は大体胸糞

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.9

エピソードあっさりでもなにかに悩み中なんだなとか乗り越えた人なんだなって思わせるのとか、みんな違うのにかわいくさせるの今泉監督の好きなところ。
年齢性別職業とかではなく目の前の人をみる関係性って貴重だ
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

実話をコメディにする発想。笑
恋愛部分はんー?ってなるけどペリーの失恋は美しい。
なにかを発明する人はなにかを犠牲にするのねーって切ない思いで見てたら最後かっさらってった。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

内容はB級映画見たい。
カメラマンとティモシーに感謝な映画。
ティモシー生まれてきてくれてありがとう。俳優になってくれてありがとう。愛してる。

ダウト 〜偽りの代償〜(2009年製作の映画)

2.8

悪者を現実で見たことないからわからないけど、ほんとに人の周りをゆっくり歩きながら無駄話するんだろうか。

AWAKE(2019年製作の映画)

3.6

浅川も清田も似ている部分を持ち合わせすぎてたのかな
浅川の1人で焦ったり1人で泣いたりするけど人の前では見栄張ったりしちゃう感じ好き
将棋好きな人はどうやってみたのかな
プログラミングできる人にあれは
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.1

最初はごはん食べながら見てられない。
嫌いな人間ばっか出てくる。
自分含めたそれらを全部肌で感じた主人公がぶん殴ってくのがいい。
主人公のもともとの良さが後になってわかってくる。
周りの人たちのちょっ
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.1

あらすじだけだと私も、考えなしに子供を物のように作って渡して取り戻す女性の被害に合う家族だと思っていたけど、この映画を見るとその女性すら被害者にしか見えない。視野が広くなった気がする。
なにがどうだっ
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