最後にポールから届いた手紙で、この映画を観ている自分もまるで、マルコたちを苦しめた当事者の一人のように感じてしまった。
色々と考えさせられるし、観終わったあと、どうにもならない気持ちになる。
ルディの>>続きを読む
ヴァンパイア流の恋愛や、狼男たちとの抗争、人間との友情など、色々な要素が盛り込まれていたが、飽きる瞬間がなかった。主人公役のタイカ・ワイティティのコミカルな表情と演技が、映画全体をより面白くしていた。
このレビューはネタバレを含みます
売れない役者、ウィズネイルと「僕」の堕落した共同生活を観ていくだけの映画だが、それだけに、ラストのシーンは胸にくる。
ひとりぼっちで、夢の中に取り残されたようなウィズネイルの後ろ姿が印象的。
メリー・ポピンズの原作者、PLトラヴァースと、自身にも思い入れのあるその作品を映像化しようとするウォルト・ディズニーの物語。
原題の「SAVING MR.BANKS」が、この映画の全てを物語っているよ>>続きを読む