かうぇるさんの映画レビュー・感想・評価

かうぇる

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

原作、過去映像化作品 未見の予備知識ゼロのレビューとなります。

総評
2部構成の前編ということで、人物相関や設定紹介をこなしつつ、後編への盛り上がりの種火を蒔いている印象でした。
派手さ、色鮮やかさ
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

SF映画では「コンタクト」と似てる?
いや、別物である。

悲しい結末が待っていても
その中には幸せな過程がある。
悲しい結末を回避したら、その幸せを得られすらしない
主人公の選択には切なさを乗り越え
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.5

【ハリポタ観て育った大人への新たなバイブルとなれ】

ティーン向けのハリポタが、大人向けになって帰って来た。ハリポタの持ち味のダークさを増して……

主人公ニュート以外は、呪文なんか唱えたりしない。こ
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.5

【世界史知らない?そんなの関係ねぇ‼‼】

ヒロインの正体には察しがつく。けれど重要なのは、これまでの道程で垣間見えていたヒロインの人間らしさから、そんな事実も自分で答えを出して、乗り越えていけるだろ
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ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

4.5

【お父さんのいなかった子ども達へ】

この作品から、お父さんを感じた。
私の実父は、父としての役割を放棄していた。自然と、私自身も父親にはなれないと思うようになっていた。

私と同じように、家庭での父
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劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(2015年製作の映画)

5.0

強靭にして無敵、我らの魂が詰まった映画!!!
決闘者は迷わず、BD三枚買い。

何者(2016年製作の映画)

4.0

【人と話す時はスマホ使うな!】

就活を切欠に各々の秘めたる部分が解放される話。

登場人物の親が、一切登場しない。
この設定はリアルだ。
就活時、自分の不安を親に話せた人が何人いただろうか。心配させ
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

【シャワーシーンの度、ナチス映画と再認識】

戦時中のシーン、回想シーンが一切無いのは、戦争映画では珍しい。
それ故、認知症主人公と共に、観客も記憶ゼロのまま進んでく。

この映画で重要なのは、ゼヴが
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

【初日の思いで】
どうなのよこれ……一般層に届ける気ないよね…。
情報多すぎ消化しきれねぇぇ(´Д`)

【現在】
色んな人が映画を紐解いて、みんなが現実の日本を見つめ直している……。
そうか……!俺
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