すごく物語主体のカットで、雨に濡れた舗道とは違って、演出のための演出のような点は少なかった
始まりのキャットフード買いに行くところと、終盤の車を追いかけるところが好きだったかな
すごく面白い
映画を見た後の感覚は、愛に関する短いフィルムのあとのそれと似ていた気がする
人間に欲望(たまに病と呼ばれるものをシンプルに描いている
シンプルに描くことが出来るのは演出の的確で適度にある>>続きを読む
面白いけれど
戯曲を映画にしているから、映画の要素である物語がやや力不足であるように感じられた。偶然性が映画は入り込むことは原理的に決定していて,それが理性からの解放を指しているはずだが,その偶然が不>>続きを読む
どのカットもものすごく開放的で自由。でも演出が先走りしていなかった。それは演出のためにストーリーを乗っけているからだと思った。
男女が崖を滑り落ちるシーンはまるでSFで、カルメンという女の、敵対してい>>続きを読む
ストーリー語るカメラと演出のためのカメラのバランスはよかった
物語を貫徹する光の質感とかカメラワークの速度とかはすごく監督の性癖が出てて良かった
思いつきの駄洒落みたいな物語は好かない
物語を主役にせ>>続きを読む
大好き
少し見慣れないカメラワークが始め気になっていたけれど、慣れるとあのカメラワークが癖になる感じがある。
すごく綺麗な街並みと、サスペンスのような展開好きですねぇ
撃ち合ってたあの男とあの女が廊下で転げてキスするシーン、あのシーンのための映画といっても過言でないほどかっこいい
何度も差し込まれるバイオリンを弾く女の顔とか、主人公をまるで気にしない周囲の人間とかが>>続きを読む
大好き
印象的なシーンとかじゃなくて、全てがゴダールという人物を鎖に、繋がれている感じで、どのシーンも最高
ゴダールの或るイメージが、優雅でcoolな白黒のSFとして完成されていた。
はじめのフェラーリが周回するシーン、、二人のポールダンサーがロックを流して踊るシーン、顔の型を作るシーン、アパートの廊下でモデルの女二人とすれ違うシーン、ジャケットになってるプールのシーン、、、印象的>>続きを読む
映画にはこれができるって感じがした
とどのつまり今の僕たちに残された欲望は性欲だけな気がする