たなかさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

たなか

たなか

映画(212)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

池井戸作品、やっぱり重厚なサラリーマンのドラマなんだけど、主人公がダークヒーローだからか、ちょっとコメディみもあって、見やすかった。
不正をどんどん暴いていく謎解き部分はしっかり面白く、20年前の事件
>>続きを読む

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.0

韓国人の姫とそれに恋する男3人が騒動に巻き込まれる話…?
ストーカーを続けて10年、恋も愛も好きも全てねじ曲がっていて、全てがズレていて、どうしようもなかった。
借金取りのYOUと向井理が良かったし、
>>続きを読む

ペット2(2019年製作の映画)

3.5

吹替版鑑賞。
かわい〜!!!天才!!!(動物に対して激甘)
主人公マックスたち家族の話と、サーカス団に捕らえられた小トラを救出する話の主に2本立て。サーカスのほう、シーズーのデイジーちゃんめちゃんこ良
>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

最後自然と笑顔になっているじぶんがいて、勇気をもらえる作品だった。
一度引き受けたトラウマを乗り越えていく強さ。表情の変化が素敵。なによりもパイロットとしての生き様がかっけぇ!
学園ものというか、青春
>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

3.0

可愛くてちょっと笑えて幸せになれる映画でした。
アメリ自身もかわいいし、親の呪いを一身に引き受けつつも、ひっそりと楽しく一人暮らししている姿は自由にみえた。自分の興味のままに行動する様子は羨ましかった
>>続きを読む

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

2.5

そういう時代だっただけとはわかっているけど、にしてもヒギンズ教授のジェンダー観が受け付けなくて、だめでした。長いのもあって、ずっと眠かった…。そもそもミュージカル苦手だしなぁ。
前向きなサクセスストー
>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

かわいい〜〜〜!癒される!!これに尽きる!!!
小さい頃から大好きなトムとジェリーの物語が、ハタチを超えた今になって劇場で観れるということ、そのことが嬉しくて愛おしい。
喧嘩ばかりだけどたま〜に協力プ
>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

2.5

誰にも共感できなかったけど、一歩間違えたらああなるのかもな、とは思った。どこかにいそうな登場人物たちだった。
どうしていつもいつも、オダギリジョーは色気があるクズの役なの…ぴったりじゃん…1回はたぶら
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.0

実はゴジラ初見〜〜 初見がこれってどうなんだろう。わからん。
特に前半は会議のシーンが大半だし登場人物もめっちゃ多いから、こんがらがりそうになるんだけど、正直ちゃんと覚えてなくても通用するというか、上
>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.0

非情で無情だった。
今の時代、父と母の役割とか、そういう固定概念みたいなのを持ち込むのは違うのかもしれないけれど、考え方がきっぱり分かれていて、同じ家族でも違うのだなぁと実感した。みせている面も違えば
>>続きを読む

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.0

劇場版第1作目。今思えば哀ちゃんまだいないのね…!
犯人自体はすぐわかるというか、名前の時点で寄せてるから一目瞭然なんだけど、目玉は完全に新一と蘭の恋模様にあるので。かの有名な(?)扉を挟んだ爆弾解体
>>続きを読む

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

2.5

ゴダールの映画は観たことがないし、ゴダール自身のことも詳しくないし、当時の世界情勢についても知らないことばかりなので、もっと詳しいほうが楽しめる映画なのかなと思った。急激な変化に着いていくのが精一杯と>>続きを読む

大空港2013(2013年製作の映画)

3.5

事前情報なしに観たからワンカットだって気付いたときびっくりした。舞台っぽさもあって、よりリアルな時間を感じられて良かった。
どこか飛んでる家族と居合わせただけで巻き込まれた空港スタッフ、短時間で収まる
>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

3.5

吹替版で。ホラー系かと思ってたけどサスペンスというか、ヒューマンドラマでした。結局人間がいちばん怖いよね。よくよく考えたら警官とか医者だっていうのにも確証はなくて、余計怖くなった。
ワンシチュエーショ
>>続きを読む

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.0

前作も吹替でみたので吹替版で。松坂桃李のパディントンはもちろん可愛くて好きだけど、古田新太のお父さんがちょっと滑稽ででも重厚感があって好きなのよな。
無実の罪で捕らえられたパディントンと犯人探しに奔走
>>続きを読む

億男(2018年製作の映画)

3.0

何でも買えるお金が大事 VS お金で買えないものもある、のよくある理論を2時間に引き伸ばした感じ。考えさせられる内容ではあったけど、ちょっと冗長というか、金持ちたちが極端に悪い方にふってるひとばかりで>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.0

不思議な感覚だった〜。皮肉たっぷりのブラックジョークみたいで、なんか笑っちゃうな。名前すらもあやふやで、同じようなスーツに身を包み、似たような名刺を出し、生活感のない家に住む。滑稽だ。似たような格好し>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.0

吹替版だったのでちょっと流し見してしまったかも。それでも物語が進むにつれてぎゅんぎゅん加速してく展開は面白かった。どうせうまくいくんだろう、って思っていてもわくわくしてしまうなぁ。
途中の洞窟みたいな
>>続きを読む

ライムライト(1952年製作の映画)

4.0

やっぱりわたしはチャップリンの作品が好きだなぁと、どの映画をみても思う。
落ちぶれた喜劇俳優と踊れなくなったバレリーナの愛と幸せの物語。ふたりの行く末はなんとなく予想がついたけれど、それでも愛おしくな
>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.0

DCコミックス系の作品ひとつもみたことないんだけど、簡単なキャラの背景とか解説してから始めてくれたから、それなりに楽しめた。むしろキャラを追わずにアクションものとして観た分楽しめたのかも。
ハーレイ・
>>続きを読む

Endless SHOCK(2021年製作の映画)

3.5

圧巻の3時間。何もなければ去年観劇するはずだったので、しっかりストーリーを追うことができてよかった。舞台同様、階段落ちの後に休憩がほしかった気もするけど笑
タツヤ、上田くん本人の不器用なところが活かさ
>>続きを読む

マスク(1994年製作の映画)

3.0

犬が大活躍する映画はいい映画です!!!(偏見) マイロくん、可愛くて賢くてご主人様思いでめちゃくちゃよかったなぁ。名犬でした。
マスクをつけるとひとが変わるだけじゃなく、カートゥーン作品を実写化したよ
>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.0

人間はクソだ、得体の知れない怪物なんかよりずっと。
CGがちょっとお粗末で、触手は意外だったのもあり驚いた。昆虫と蜘蛛は元々苦手なので怖さ倍増…。エンドロールでたまにする何かが羽ばたく音、気持ち悪すぎ
>>続きを読む

劇場版 どうぶつの森(2006年製作の映画)

3.0

確か公開当時も観に行って、サリーちゃんの引っ越しで号泣したような…。それ以外の内容は全然覚えてなかったから新鮮だった。
ゲームの声に慣れてるから、特にたぬきちの声は違和感すごかったなぁ笑 一瞬まめつぶ
>>続きを読む

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

2.5

誰かに幸せにしてほしいと思ってしまうけれど、幸せなんてじぶんで掴みにいかないとね。女って息苦しくて窮屈だ。きっと男も息苦しくて窮屈なんだろうけど。
女子高生集団がほんとうに無敵にみえて、きらきらしてい
>>続きを読む

知りすぎていた男(1956年製作の映画)

2.5

もうこれは好みの問題だと思うんだけど、いまいちハマらなかったなぁ。ユーモアとのバランスが合わなかったのか、退屈で冗長に思えてしまった。人間関係を築かないと話が転がっていかないから仕方ないのだけど、事件>>続きを読む

ビジランテ(2017年製作の映画)

2.5

良くも悪くも胸糞悪い映画でした。作品の狙いとしては正解なのかもしれないけれど。
地方都市の閉塞感や排斥的な感じ、ものすごく気持ち悪かったけど地方に行けば普通なんだろうか? いやな世界だなぁと思った。
>>続きを読む

blank13(2017年製作の映画)

2.5

高橋一生、リリーフランキー、神野三鈴はすごくよかった。佇まいだけでままならなさが伝わって、細かく描かなくてもわかってしまうというか。
あとは役者の無駄遣いというか、うまく扱いきれてない感じがした。どう
>>続きを読む

アビス/完全版(1993年製作の映画)

2.5

深海にいる未知の生物をメインに据えた映画だと思ってたんだけど、その割には出てこないし、ヒューマンドラマが始まったかと思えば急に社会派映画になるし、何を撮りたいのかブレてる感じがした。未知の生物という存>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

いや〜よかった!
とても素敵なふたり、まさにタイトル通り。生涯の友人、相棒のような、尊い関係のひとに出会えたのだなぁ。
あえて気を使わないというか、真っ向からぶつかる人間性が引き起こした奇跡のコンビネ
>>続きを読む

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

4.0

ずっとみたいと思ってて、でもなぜか手が伸びなくて、ようやく。
「俺なんか明日死んじゃうかもしれないよ」
ラスト、じぶんでも不思議なくらい号泣した。死を超えた永遠の別れは余りにも美しくて切なかった。
>>続きを読む

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.0

こういうのめちゃくちゃ好き!! 原作が舞台だから余計好きなんだろうな。
真冬にみる真夏のお話も、なんだか手の届かない青春という感じがして綺麗だった。
きっかけが些細なこととはいえ、タイムマシンものには
>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.5

面白かった〜!!
まず物語が逆順で進んでいく(主人公の記憶の状況を追体験できる)ところがすごいし、登場人物みんなが自分に都合がいいように話を持っていくから、それを考えながらみるのが楽しい。頭使う映画だ
>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

3.0

実話ってほんと…?
取り憑かれるのも、ポルターガイスト的なのも、ありえない(と思いたい)から、現実世界とは少し違うところの話のような気がして、物語としてみれた。
急にびっくりさせる系のホラー描写が少な
>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.0

相変わらずの豪華な役者さんを使いに使った壮大なおふざけ映画(褒めてる)。
三國志は名前と力関係が覚えられなくて難しいと思っていたけど、これなら役者さんの顔で覚えられるからいいな。入門にはよさそう、内容
>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

絶滅したと思われていたちょ〜デカいサメメガロドンが生きていて、深海からあがってきてしまう話。
ありえないくらいの大きさだから良くも悪くもリアリティがなくて、怖すぎず娯楽として楽しめる作品。映像の技術が
>>続きを読む