先日「小さな中国のお針子」を観たら、中国が舞台のお気に入り映画をもう一つ観たくなった。
舞台は1980年代初頭、中国湖南省の山岳地帯が舞台である。
山村へ二泊三日かけて郵便物を歩いて届けて来た父親>>続きを読む
初のゴダール鑑賞。ストーリーは難解ではなかったけれど、どこまでこの映画の良さがわかっているかは自信が無い。だが結構楽しめた。観て良かった。
男女の逃亡劇。車を海に沈めたり、いつの間にか鸚鵡がいた>>続きを読む
「ゲームに頼らずきちんと親子で向き合えよ、直接会話しなよ!」という思いを抱きつつ観始めたら、予想以上にコミカルで引き込まれてしまった。
お父さんが次第に可愛く思え、不器用な親子の愛情が心地よい作品だっ>>続きを読む
「芙蓉鎮」「山の郵便配達」に並び中国を舞台とした映画マイベスト3のうちの一つ。回りくどい書き方をしたのは、こちらはフランス映画だからである。
文化大革命の時期、再教育のため山深い山村へ送られた二人の>>続きを読む
カナダのケベックを舞台に、高校卒業を間近に控えながら将来自分が何をしたいかわからない主人公レオニー。時に反発しながら自分の居場所を探している。
そんなレオニーの心の動きに自分の10代を重ね、心がざわざ>>続きを読む
実話に基づく脱獄劇。1974年公開のオリジナルを観ていないので比較は出来ないが、面白かった。ますますオリジナルを観たくなった。
パピヨン(チャーリー・ハナム)がドガ(ラミ・マレック)をお金を得るため>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ネタバレなので改行無しに書きます。//社会人になったこうたがあまりにもハイテンションで、最初は引いてしまったが、次第にこうたの純真さが魅力に。後半にかけて面白くなってきた。あーちゃんが心の闇をぶつけた>>続きを読む
今年1月に公開になった「デイアンドナイト」の藤井道人監督の最新作と知り、Filmarks試写会で観れて嬉しかった。
東都新聞記者・吉岡のもとに大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届いた。許>>続きを読む
チャップリンのサイレント映画。
子どもの演技は最高。チャップリンが子育てをする姿も。
ボロボロな服や質素な食事だけれども、2人が一緒にいる事が幸せだと伝わって来る。悲しいシーンだけでなく、幸せなシーン>>続きを読む
1953年 ヴェネツィア国際映画祭 銀獅子賞受賞作品。
羽柴秀吉が台頭していく戦乱の時代、妻を持つ二人の農民がそれぞれの夢を追いかけようとするが…。
白黒の映像や雅楽が美しく、時に幻想的だった。二組>>続きを読む
今年の3月に公開になった「ブラック・クランズマン」の中で「ホロコーストは存在しなかった」と主張していた男性の言葉を聞き、この作品をスルーしていたことを思い出し鑑賞。
ユダヤ系アメリカ人歴史学者デボラ>>続きを読む
小さい頃母親が家を出、貧しいが優しい父親が突然亡くなってしまう15歳の主人公チャーリー。チャーリーは殺処分が決まった競走馬ピートを連れ、疎遠になっていた叔母に会いにワイオミングを目指す。
チャーリーが>>続きを読む
完成披露試写会にて鑑賞。
以下、鑑賞後のただの感想。エンタメ部分については敢えて記載せず。戦後初めて発せられた「防衛出動」はどのようなものなのか。一見の価値があると思う。
ごく近未来の設定。
舞台挨>>続きを読む
スパイク・ジョーンズ監督作品。
ロボットと人間が共存する社会で、男女のロボットの純粋なラブ・ストーリー。
アンドリュー・ガーフィルドの声が優しくひたむきなロボットを演じていた。
優しい音楽、ロボットの>>続きを読む
チャップリンの半生を描いた作品。
チャップリンのことをほとんど知らなかったので、観て良かったと思った
貧しかった子ども時代、母親のこと
イギリスからアメリカへ
トーキーへのこだわり、そして・・
4回>>続きを読む
同性愛はキリスト教の教えに背くとされている。
牧師の父親、優しい母親に育てられた少年が両親へ自分は同性愛である旨を告白する。
両親は同性愛を矯正治療する施設へ入所させる。
これが実話であり、今でもこう>>続きを読む
【2回目鑑賞後】
5/2再度鑑賞。
ラストについては、最初とは違う思いで観た。
だが、監督の言うとおりどう取ってもよいのだと思う。
サイクリング・シーンでは、イーサン・ホークの笑顔に今回はじわりときた>>続きを読む
面白かった。観ている間中、手に汗握っていた。
”潜水艦や駆逐艦の技術力の進歩が速いから、潜水艦の映画制作が行われない"という記事を事前に読んだが、確かに凄かった。その技術を使いこなし、判断を行うリーダ>>続きを読む
(簡単なレビュー)
ダンボがたいした訓練も無しにショーな出るなど安易さを感じるところはあったが、子どもたちには案外すんなり受け入れられる映画かもしれない。
ティム・バートン監督らしさが感じられなかった>>続きを読む
結婚式の打ち合わせに向かっていた青年が一人の女性を車ではねてしまう。助手席には親友が乗っている。運転していた青年は動揺し迷いながらもその場を立ち去ってしまう。女性は死亡し轢き逃げ事件として捜査が始まる>>続きを読む
生まれつき全盲のミュージシャン・加藤秀幸氏の映画制作を追ったドキュメンタリー映画。
加藤氏が作りたいという映画ってどういう内容?(イメージはどういうもの?)
どうやって映画という形になる?(制作スタッ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「ザ・プレイス」というカフェにいつも座っている男の元に相談者が訪れる。9人の男女がそれぞれの願いを訴え、男は願いを叶えるために課題を出す。
彼らは何度か訪れ、男の指示を受け行動するが、カメラはカフェ「>>続きを読む
数日前にキノフィルムズ試写室で観たが、レビューが書けずにいた。
衝撃を受けた。凄い作品を観たと思いつつも、どこまで理解できているのか自信が無い。
鑑賞後に簡単なアンケートがあり、”彼は神の子か?頭が混>>続きを読む
公開初日に観た。
ドラッグに溺れて行く息子と息子を支える父親の8年間。実話に基づく。
予想以上に重く、ずっしりと来る作品だった。
ティモシー・シャラメの演技が気迫がこもっていた。スティーヴ・カレルの愛>>続きを読む
かつて実在した人気コメディアンのローレルとハーディ。人気絶頂期から16年後、落ち目になった二人がラストステージを行うまでを描いている。
二人のステージがドタバタしていて、体を張っていて、懐かしい面白さ>>続きを読む
1936年製作”MODERN TIMES”。
当時の機械化する文明や資本主義社会への痛烈な批判が描かれた映画だと観る前は思っていました。
でもそこはチャプリン、それだけではないのですね。人と人の繋がり>>続きを読む
ドナウ川沿に暮らすジプシーたちのドタバタ・コメディ。タイトルに惹かれ、Fiimarksでの評価高めなので観ました。
猫よりもアヒルがどこにでもいる光景、賭け事、お酒、嘘や駆け引き……のやり取りが面白く>>続きを読む
名女優グロリア・グレアム(1923‐1981)と、駆け出しの若い舞台俳優ピーター・ターナーの最後の恋を描いた作品です。
年の差が30歳近い二人。キャリアも全然違う二人。
最初恋に落ちた時よりも、デー>>続きを読む
「ボヘミアン・ラプソディ―」昨年11月に続き5ヶ月ぶり2回目の鑑賞。”胸アツ”応援上映。
前回観て、クィーンの音楽、結成の経緯とその後、曲作り、フレディの苦悩などが印象に残っています。
今回観たのは、>>続きを読む
あまりにも有名なのに観たことの無かった作品。
こんなにみずみずしい作品だったとは。
ラストを含め、好きなシーンだらけの映画でした。
子どもたち3人の家庭の様子が描かれていて、主人公ダニエルがオーンショ>>続きを読む
3.11で母親を失い、その後恋人とも別れてしまった主人公。原発による汚染で農業が出来なくなった父親は、定職に就かず補償金でパチンコ三昧の日々を続けている。主人公は福島で公務員の職にありながら、週末デリ>>続きを読む
1970代の中国。文化大革命、毛沢東の死、中越戦争(対ベトナム)という激動の時代に、軍で歌や踊りを披露し兵士たちを慰問する文工団へ主人公シャオピンが入団する。シャオピンはそこで模範兵のリウ・フォンに恋>>続きを読む
ロバート・レッドフォード監督、1981年アカデミー賞作品賞・監督賞ほか受賞作品。
兄の死後、上手く行かなくなった主人公の家族。主人公と母親の仲を取りなしたいと父親は努力するが‥。
母親の言動がキツく、>>続きを読む
イラクが大量破壊兵器を持っているとして、イラク戦争が始まろうとしていた頃、その正当性に疑義を抱き取材を重ねていた記者たちがいた。
私は4月5日公開「バイス」を試写会で先に観た。「バイス」はその一部で本>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
1925年製作。1942年にチャップリン自身がナレーションをつけて再公開しており、チャップリンの作品の中でも特に傑作、本人もお気に入りの作品と知り鑑賞した。
黄金を求め雪山へ上るチャップリン。飢えの中>>続きを読む
Filmarks試写会にて鑑賞。
私は「キングダム」をNHKで再放送されていた時に偶然初回から観てはまり、その後コミックを読んでいるくらい大好きだ。でもだからこそ実写版になることに不安があった。
結果>>続きを読む