521号さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

521号

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JACO(2015年製作の映画)

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トゥルージオの盛り上がり方がとにかく面白い。

13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

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車のキーをもらう少年の雄叫びがいい。

夜の闘いの戦場ゾンビランド、リビアの兵士たちは白いひらひらの布がなびくと格子状の道を迫ってくる。
相手の顔も人格もわからない、ほんとにゾンビみたいにわらわらと。
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ある夏の記録(1961年製作の映画)

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ここ数週間考えていることと重なる部分もあって、映画に対する意識が洗われる思いがする…。

カメラと演技、被写体の内と外、真実と虚偽、フィクションとドキュメンタリー、といった普遍の命題について、というか
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

うどんのような映画だった。

フランシスよ、わかる。

走るってやっぱりいい。

パロアルト・ストーリー(2013年製作の映画)

4.2

深度に慣れるまで時間かかった、
けどやばい映画だった。

オールナイトのグロッキー状態で観たから、最高に効いた。

あの煙草の火の輝きはいったいなんだ。

サリーが可愛くなった。

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

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可愛い!ポップな作品!!
肩の力抜いて笑って観れた。
音楽が良いのでは。

17のエッジって死ぬまで持ち合わせるものだと思う、いや持ち合わせたい。


再見
やっぱりめっちゃ面白い。
ネイディーンきゃ
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パターソン(2016年製作の映画)

4.2

好きだ、ちょーいい。

本当に好きな類の映画に出会って仕舞えば、感想なんて言葉になるはずもない、何も書けやしない。

胸の引き出しの奥の方、一重ならぬ封に閉じていたひとひらの感傷をそっと取り出して手の
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カノン(1964年製作の映画)

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YouTubeにて資料として鑑賞

いちばん好きだった気がする

色彩幻想―過去のつまらぬ気がかり(1949年製作の映画)

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YouTubeにて資料として鑑賞

山村浩二の鐘声色彩幻想でハッと思い出す。

サティの「パラード」(2016年製作の映画)

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山村浩二 右目と左目でみる夢⑨

この短期間で二つのパラードを観るとは。

タチのパラード
山村×サティのパラード

眼球と鼓膜で捉えていたはずが、どっかで感受性が実存に関する何かに切り替わって、途中
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Fig(無花果)(2006年製作の映画)

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山村浩二 右目と左目でみる夢②

無花果からドニミクアングルの泉を連想するのは、すっごく好きだった。

どれだったか忘れたけど、たぶんこれかな。
ニワトリと卵のような禅問答だけど、
イメージには音がな
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怪物学抄(2016年製作の映画)

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山村浩二 右目と左目でみる夢①

これが一番好きだった!

言葉≒文字≒記号≒イメージ≒etc.

シンプルな映像と音楽の物理的で有限な表現が、形而上の無限とも思しき広がりへと誘ってくれる。
だから困
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

世界はたくさんの片隅から成っていると思えた。

片隅からやっと大きな世界が覗けるような気もした。
人間らしいし、それもなんか映画っぽい。

だから、大規模な作品だけど、二桁席数の小さなミニシアターで観
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パラード(1974年製作の映画)

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ドキュメンタリーとフィクションの境って未だに明確には分からないんだけど、この映画はドキュメンタリーに寄っているのか?
と思いつつ。

サーカスの芸を観ていて、ちょっと合わないかなあと思ってだらだらして
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

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再見すべきなので、保留。
後日ゆっくり見直そーっと。

乱暴者を求む(1934年製作の映画)

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当たり前なんだけど、もうジャック・タチとユロ氏の見分けがつかなくなってきた。

食卓の滑稽での愛らしい劇はすっごく好きだった!
なんか温かい笑い。
だけど、ついにタチが口に運ぶとき、魚はもう力尽きたの
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ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

4.3

素直に感動した!
後半ずっと泣きっぱなしだ。

心の中では5点満点、もちろん。

ファンタジーのすべてが詰まってるんじゃないか、生きてきた22年間の色んな感動が一気に瞳から溢れ出してしまう。
この感じ
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ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

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ぐっど。

愛おしさ寄りの美しさ…

バンガ・ボン可愛い、ずっといるのうれしい。

吹き替えめっちゃよかったぁ。
もっかい観るとき字幕でみたいな!

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

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イメージの連鎖と作劇、鮮やかにキマってる。

パク・チャヌク、頭脳派なのだろうか。

Helpless(1996年製作の映画)

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わかんねえけど、ゾクゾクする…
至高の傑作。

もはや面でも空間でもなく世界が広がる。