カリオットさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

空白(2021年製作の映画)

2.8

娘を失った事件をきっかけに父親として自覚する…皮肉だ。もう彼女は戻ってこないのに。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

1.0

この映画を見た記憶を消したい。気持ち悪い、胸糞だけ。何もない。

サイバー地獄 n番部屋 ネット犯罪を暴く(2022年製作の映画)

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N番部屋を暴き犯人らを追い詰めたジャーナリスト、記者、警察に。
私的には、犯人よりもそのチャットを見ていた何十万人の方が恐ろしい…。その人たちは素知らぬ顔して逮捕もされず現実世界で生きているのだろう。
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来る(2018年製作の映画)

3.9

なんだこの映画……!?
2時間ずっと見入ってた。渇きみたいにスピード感あって刺激的な展開で面白かった。後半はもうコクソンだよ。

虚栄心と自己顕示欲だけの薄っぺらいクズだった妻夫木さん、ハマりすぎてた
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コロンバス(2017年製作の映画)

3.6

モダニズム建築が主役で、人間は脇役という感じの映画であった。タバコの煙が2人の現状を暗示しているかのよう。静謐の中、漠然とした不安と喪失感を感じる。こういう映画もいい。

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.9

自分がまだ生まれるはるか前の時代であるが、そこはかとなく懐かしさを感じ、"あの頃"に思いを馳せる。1963年の横浜に行ってみたくなる。ジブリ作品の中でかなり好きです。
悟の自転車に乗って夕方の坂を駆け
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

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ちょっと…あまりにショッキングというか言葉が出てこない。気持ち悪すぎる。

小児性愛者ではないようで、性欲以外の感情が抜け落ちたクズのオンパレード。

まともそうな青年が1人出てきたけど、なんか…、一
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ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書(2019年製作の映画)

3.6

外のカトリック系高校を舞台にした、真面目な青春ヒューマンドラマでした。こんな変な邦題と副題つけられているのだが…😅題名とかポスターにだまされないで…。
合宿を通じて、自分自身の在り方や宗教について見つ
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純情(2016年製作の映画)

3.9

ある夏の物語、幼馴染たちと初恋の思い出…。
初恋って実らないからこそ"初恋" として永遠に心に刻まれるものなのかな。
切なさとやりきれない想い、ビニール傘越しのキス…。無口で人見知りの童貞少年、目で語
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グローリーデイ(2016年製作の映画)

3.7

ヨンビが川辺でサンウに泣きながら謝るシーンで耐えきれなくなった。

世の中は理不尽で残酷であり、金と権力が全てなのか。弱者は濡れ衣を着せられ、持っているものすらも奪われる。
社会や大人たちが悪いのであ
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パイレーツ:失われた王家の秘宝(2022年製作の映画)

3.0

オセフン目当て🥳
〜韓国版パイレーツオブカリビアン〜
期待値低めだったが結構面白かった。2時間も荒波に飲まれ宝を探しに行く大冒険をした気分だ。楽しかった。デ○ズニーランドのアトラクションなら5分で終わ
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ウィークエンド・アウェイ(2022年製作の映画)

2.6

ちょっとした旅行気分を味わえる。クロアチアは良かった。
どこか脱力したサスペンス。色々と気分悪い話だった。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.7

ラブコメの魔法にかけられて〜

幸せな気持ちになる完璧なロマンチックコメディだった。ロンドンに行ってもジュードロウみたいな美青年はいない(パリに行ってもアランドロンのような美青年はいないのと同じく)。
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恋人を取り戻すには(2022年製作の映画)

3.8

王道ラブコメであるが展開が面白くて、気がつけば映画の世界にのめり込んだ。
特に主人公2人の相性が良く、共にどんな形になろうと幸せになって欲しかった。余地あるラストが良すぎた。
過去に囚われず前に進むこ
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

2.8

全体的にアメコミみたいだった。キャプテン・アメリカにあんな感じの悪役出てきたよな。
クソ雑魚ドイツ兵、ストームトルーパー。
久々にガチ悪ドイツ兵見れて良かった。平気で一般人も殺すやん。東部帰りか?

OCD 〜メンタル・クリニックは大騒ぎ〜(2017年製作の映画)

3.0

コメディってその国のお国柄のようなものが出るよね。ヨーロッパはあれだけ密集しているのに、それぞれ文化も歴史も言語も違って良い。
スペインのコメディ見ながら、パスタ食べて赤ワイン飲んでました。楽しい。
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モスクワは涙を信じない(1979年製作の映画)

3.5

題名は泣いてもしょうがないぞ、という格言。粋ですねえ。
ソ連に行ってみたいと思った。この世に不可能はない。

モラルセンス ~君はご主人様~(2022年製作の映画)

3.5

異なる他者への理解がテーマだろうか。口で言うのは簡単であるがこれがなかなか難しい。
普段接することのない世界を見た感じがしてドキドキした。

サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~(2020年製作の映画)

3.8

幻覚剤が見せる(魅せる)世界。そこはミッドサマー、リック&モーティ、ミッドナイトゴスペル。
ミッドサマーの薬物描写、かなり正確だったのでは!?

ハイになり悟りを開く。命とは、人生とは、地球とは、宗教
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ロシアン・スナイパー(2015年製作の映画)

3.9

ウクライナの英雄、リュドミラ・パブリチェンコについて。

見るまでに時間がかかったが、今見なければと思った。

人を多く殺せば殺すほど、賞賛される。彼女は309人を殺し英雄となった。戦争とは…?

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甘酸っぱい(2021年製作の映画)

3.6

ラストの10分で今までの映画が全部変わっちゃった。
クリスタルの存在も何か意味があるのかと疑いまくっていたが、違いました。疑ってすみませんでした。綺麗でした…好きです…。

Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.6

被害者には失礼だけど、面白すぎる。スピード展開が続き、エキサイティングでスリル満点の映画を見たようだった。
サイモン自身が、女性たちに運命の人だとか絆を感じさせるような魅力を持っているんだろう。そうい
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鋼鉄の雨(2017年製作の映画)

3.7

ちょっと北朝鮮ものにハマる。

分断された朝鮮半島と緊張状態。今でも戦時中なんだと改めて気付かされる。全てが起こり得ることであり、最悪の事態に常に備えておかなければと思う。

クァク・ドウォンは毎回絶
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.1

韓国のスパイが秘められた北朝鮮政権の内部へと……。アクションより重厚な人間ドラマに重きを置いたスパイ映画でした。複雑怪奇な政治と分断された民族の悲哀…。あのラストは胸にグッときた。

平壌の映像、派手
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

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差別や偏見、憎悪は受け継がれていく。このポスターをしばらく眺めてしまった。
この短編映画が永遠に続きそうな気がして見ている間どうしたらいいか分からなくなった。

コンジアム(2018年製作の映画)

2.9

ずっと見てた秘密の森の休憩に軽いホラーを。
終盤にかけて盛り上がっていく。夜家で1人で見てたので余計に怖かった。良いホラー体験ができました。しぇしぇ。

ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

2.5

関わる者が皆不幸になっていく。
イギリスの風景見れて満足。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

有り得ないくらい豪華なメンツ。Netflixが札束で殴ったみたい。
ホワイトハウスでスナックと水の金を請求してきたあれ、やっぱり意味分かんない。
Jlaw愛してるよ。

瀑布(2021年製作の映画)

3.6

ほとんどの映画はコロナ前の誰もマスクしていない世界が舞台。本作はコロナ禍が始まった2020年初頭からが舞台。改めてコロナ禍を見ると、それはそれで変な感じがする。

コロナがなくても問題はあった。コロナ
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

4.1

冒頭の色褪せて何の輝きもない現実と、色鮮やかで幸せに満ちたロマコメの世界の対比がいい。
映画の世界は、現実では絶対に起こり得ないからこそ、余計に眩しく見えるのかも。皆が皆満たされていたら、誰も映画やド
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.9

すごい国だ…。丸腰の市民に発砲する兵士たち…
民主主義と自由を団結して勝ち取り、いまだに戦時中で兵役制度が残る国。上から民主主義を与えられ平和ボケしてしまっている自分の国とは全く違うなと思った。

ワンドゥギ(2011年製作の映画)

3.3

不思議な映画だった。韓国映画にはユアインというジャンルがあることを知る。ユアインは本当に存在感のある俳優さんだ。
あんな教師いねえよ……

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.5

カンニングについて描かれる裏で広がるタイの超格差社会と異常な学歴社会。タイでは学歴によって就職先やその後の人生が決まるほど重視されていると知った。持つ者と持たざる者の格差は広がるばかり。どこの国も地獄>>続きを読む

PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

3.0

ハジョンウ目当て。何が起こっているのかあまり分からなかったのだが、ハジョンウがマジでかっこよかったのて満足である。

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.8

どっちがヤクザか分かんねえな……(警察の取り調べヤバすぎる)
この手のジャンルはあまり見ないんですが、暴力描写も含めカジュアルに楽しめました🥳

朝鮮族の描き方が物議を醸しそう……。

臭い男しか出て
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