oisさんの映画レビュー・感想・評価

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クレイジー・イン・アラバマ(1998年製作の映画)

3.6

OPかわええ
ルシールは壊れてるよ
コメディとシリアスが変な混ざり方しちゃってる
中盤まで大傑作になり得る可能性はあった

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.8

これは怖いわ
落武者もビビるが津山事件と思われるシーンの山崎努が怖すぎてしっかり漏らします
洞窟が暗すぎるのが難点

Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

一目惚れには一目惚れの訳がある
正に思い出の中の図書室といった風や光の入り方とか2人の中山美穂がすれ違うとこの演出など大変素晴らしい天晴れです
岩井俊二こんなに凄かったのか…
博子より樹派です

宝島(2018年製作の映画)

4.0

どこをどう切り取っても絵になる
被写体との距離感が絶妙
本当に老若男女が各々の楽しみ方をしていてこれこそレジャーのあるべき姿だね

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.3

恋愛映画という枠組みなのか微妙なところだが恋愛映画とするなら過去一番好きかもしれない
たらればに前世や来世ではなく今世で幸せになりたいね
タクシーが来るまで長いようであっという間な完璧なラスト
あまり
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カルト(2012年製作の映画)

3.7

NEO様ぁ…
期待を裏切らない白石晃士
雲水も龍玄も好き
後ろ階段登りはエクソシストのブリッジくらい名シーン

アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.1

呪いはない、ただ余りにも不幸だ
プロレス詳しくないけど小さい頃悪さする度父親にやられてたアイアンクローはこれだったのか
兄弟のあの再会は泣くよ
A24こんな作品も作るのまだまだ底が見えん

マイ・ファースト・ミスター(2001年製作の映画)

3.7

おじさんと非行少女の恋愛ではなくあくまでも友情なのが良い
プラトニックゆえに愛を感じる
後半の展開がよく見るやつで残念だけどラストのFから始まる乾杯の挨拶は素敵

隣の影(2017年製作の映画)

3.8

最後まで嫌な映画
ポスターのコピーはめちゃくちゃ良い
「笑顔で挨拶、心に殺意」
途中から笑顔も無くなるけど
母親キツすぎ地獄行き決定
キャストの名前絶対覚えれない

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.4

暴力で全て解決する世界
バイカーへのネガキャン
ノックス敵味方全員から嫌われてて好き

Winny(2023年製作の映画)

3.8

技術に罪はない
ソフトウェアは手段か目的か
言葉で語るよりプログラムで語りたいってそれはもう天職でしかない
地味にご飯食べるシーンが好き

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.8

夏休み明け新学期の典道を思うと切ないね
岩井俊二の日本の四季や風景の映し方は脳に焼きつく
モテキでの満島ひかりの再現度の高さがようやく分かった

心の指紋(1996年製作の映画)

3.5

話が進むにつれ受刑者が穏やかになり医者が破天荒になっていくの面白い
ノッキンオンヘブンズドアのような雰囲気はあるものの全然違った
毒蛇対策にスタンガン携帯しとこ

回路(2000年製作の映画)

3.6

哀川翔が元凶って事でいいのかね
この作品見るまで加藤晴彦という人間を完全に忘れていて顔見た瞬間閉じていた記憶の蓋が吹っ飛んだ
武田真治が幽霊と回路について分かりやすく説明してくれるけど女性陣のノースリ
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綿の国星(1984年製作の映画)

3.8

この世には猫から人間になった人と赤ちゃんが成長した人間の2パターンある
電車で吊り革に捕まらずに立ってる人はみんな元猫です

四月物語(1998年製作の映画)

4.2

初々しすぎて胸が苦しい
ちょい役の人たちも皆豪華で良いキャラしておられる
頼む…もう1時間見してくれ…

パピヨンの贈りもの(2002年製作の映画)

3.9

幻の蝶を探しにいく事でジュリアンもエルザも母親も変わっていくきっかけになって万々歳
最後の羽化のシーンは2人が求めてたイザベルは結局近くにいたんだよという重なり方が気持ちよく印象的
エンドロールのおじ
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ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)

3.5

カードカウンターに求めていた内容はこれだけど結果こちらの方が微妙だった
この人生経験があればどの面接でも大ウケするだろう
ローレンス・フィッシュバーンに狙われたらおしまいです

カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.8

小さく賭けて小さく勝つ
ポーカーの話かと思わせて話が逸れていく
捕虜虐待事件やらMr.USAやらこれはアメリカ批判映画なんだな
間違った道を行こうとする少年を正してあげるいつものパターンと違ってこれは
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みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

3.8

悟ちゃんまじ団地の守護獣
見始めた時は団地の中で生涯暮らす設定おもしろってなったけど理由が分かると只々可哀想としか思えなくなる
団地住みの同級生が会うと変わらず接してくれるのに年々団地から去っていくの
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獣兵衛忍風帖(1993年製作の映画)

4.0

陽炎を救いたいの会を発足します
バジリスク甲賀忍法帖ともまた違う恐ろしい能力のバリエーションに興奮した
EDの雰囲気がなんか違うって事以外全て良かった
まだまだ自分の知らない名作は無数にあるもんだなと
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湯道(2023年製作の映画)

3.5

私も今日から源泉掛け流し至上主義
イチロウからサブロウはどこに?
電気風呂で両足攣って死にかけた思い出のある北名古屋の末広温泉また行きたいと思ったけど閉業してた…
You(湯) Are My Suns
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.8

実在したら絶対チャンネル登録するしタトゥーも入れる可能性ある
そして家を特定して押し掛ける輩たちを追い払う門番になって自分もマルセルに迷惑かける輩へと堕ちていくだろう
想像の10倍家族いてびっくりだけ
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.9

浅野いにおの絵が動いてるだけで満足
いそべやんのダークさとメッセージ性は藤子 不二雄名義の両先生が合作で描いたドラえもんのような感覚がある
後編では8.32の行く末が見たい
ひかりのまちの映画化も待っ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

事前に予習したけど難しいもんは難しい
映画としては共産主義や赤狩りの話が重要ではあるものの原爆実験のシーンがピークに思えた
Dolbyで見たが音を浴びるというより身体の内側から音が炸裂してて興奮した
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ミー・ウィズアウト・ユー(2001年製作の映画)

4.1

親友という呪い
ミシェル・ウィリアムズ目当てで見たけど映像も音楽もかなり良かった
大人になったマリーナがパルプフィクションのユマ・サーマンみたいになってた
人格形成される3歳から10歳くらいの時期の家
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トイ・ソルジャー(1991年製作の映画)

3.5

学生時代一度は妄想するダイハード的テロリストに立ち向かう系映画
ブルース・ウィリスのポジションが勇者サムだと…?
人質になっているとはいえまあまあ自由で快適そうなのが緊張感に欠ける

翼のない天使(1998年製作の映画)

4.6

神はいる(確信)
後半のたたみかけがどれも気持ち良く運動会なんて涙ちょちょぎれるよね
シャマランの初期作にしてその後の作品の要素が沢山詰まっておる
てか断トツ1番好き
いじめっ子との別れや最後のスピー
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鉄と鉛 STEEL & LEAD(1997年製作の映画)

3.7

どいつもこいつも狂ってやがる
22時間後に殺されるとしたら何をすべきなのだろうか悩む
役名が探偵なの良い
洋画くらい誰が誰か分からんくなる

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.1

がんばれよ銀行強盗
「今度会ったら殺す」って確かに言ってたからしょうがない
車内のルームミラーメンタリズムぜひ試してみたいものですね
アウトレイジ以前の北野武作品の中でも「あの夏〜」からの久石譲が音楽
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ロッタちゃんと赤いじてんしゃ 2Kリマスター版(1992年製作の映画)

4.6

お兄ちゃん溺れてるのに笑ってるロッタちゃんほんと悪童の鑑
バムセの耐久値はとうに限界を超えてる
大きくなるには肥やしに足突っ込んで雨を浴びること
パパの自転車引いて登場するシーン100点
バムセのぬい
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

3.9

ただひたすらにつらい
調べてみるとフン族とツチ族のルーツは同じようでベルギーによる植民地支配時に政策的都合で区別させられたとか
地元民でもはっきりと見分けが付かないというのになぜここまで酷い事が起きて
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.4

説明過多な上に演出が過剰で泣かせにきてるなと思わせるシーンが露骨でちょっと違った
小説ではアンさんはふっくらしてるイメージだったから志尊淳?と思ったが実際見るとハマり役だった
逆にハマり役と思われた宮
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害虫(2002年製作の映画)

4.0

当時15歳の宮崎あおいと蒼井優の瑞々しさに透明感たるや何も見えなかった
メイキングではちゃんとクソガキ感あって伊勢谷友介とはしゃいでるとこ好き
制服の上にM-65着てるのいいな
ナンバガ流れるとこ映画
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.7

設定はやや無茶があるもののそこまで気にならなかった
363日後にちゃんと七夕エンドしてて腹八分目くらいの終わり方が良かった
京都に行きたくなる
記憶が薄まったころにオリジナルの台湾版も見たい

SF核戦争後の未来・スレッズ(1984年製作の映画)

4.3

核戦争が起きてしまった世界線の人間が撮ったドキュメンタリーなのかと思えるくらいリアルで怖い
特にアフターマスの描き方が想像の域を超えていてしんどい
教育の地盤が失われた世界で子供達が古い教育ビデオをう
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