yukikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

yukika

yukika

映画(60)
ドラマ(0)
アニメ(0)

劇場版マクロスF〜サヨナラノツバサ〜(2011年製作の映画)

3.9

なんだこれは。
突っ込みどころや説明不足やもったいなさやいろいろ端折ってるなぁとかとか多々気になる部分はあったのに、最後の最後。
ラストシーン。
涙が出た。
誰に感情移入したのかわからない。
シェリル
>>続きを読む

劇場版マクロスF〜イツワリノウタヒメ〜(2009年製作の映画)

3.9

個人的に因縁のあるマクロスF。因縁があるだけに思い入れも強く映画未鑑賞だったけれど、ついに地上波放送ということでいざ…

良かったです!

マクロスの真骨頂、ライブシーンと戦闘シーンだけで十分に満足で
>>続きを読む

亜人 第1部「衝動」(2015年製作の映画)

4.0

好きな話かそうじゃないかっていうと、大好きな話ではない。
のに、このスコア。
それくらい出来のいい映画だった。
CGアニメって苦手なんだけど、CGであることがこんなに生きてる作品は初めて観たかもという
>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.7

成瀬順はわたしだ。
子どもの頃のわたしだ。
…と鑑賞からしばらく経って気がついた。あんなにも繊細で、あんなにも素直でキレイな心はしてなかったけど。
でもだから、劇中で順が救われて、幼かったころの自分も
>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.2

『この人は弱虫なのがいいの』

いつでも強いのは女だな。
女の愛は偉大。
わたしは女になりきれないからいけないのねぇ、なんておもった。

アンフェア the end(2015年製作の映画)

3.3

篠原涼子を観に行った。
その一点において大満足。
たいへん美しかったです。
もう雪平さんが観られないとおもうと残念だけど、これ以上このパターンが続くともはやギャグになってしまうので、ここで幕を引くのが
>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

3.4

とにかく絵が素晴らしく緻密で美しかった。
キレイに描き込まれよく動く。
ただ、ただなぁ。
なんでもかんでもそれこそ1から100まで声に出して説明されてしまう演出方法は残念に感じた。あれだけ細部まで描き
>>続きを読む

BORUTO NARUTO THE MOVIE(2015年製作の映画)

3.9

親友の熱演を見届けるために劇場鑑賞。

自分にはなんでもできるってなんでか信じていたり、ズルして大成功してみたり、嬉しいんだけどそれをうしろめたく思ったら上手に笑えなかったり…でも理由はっていうと全部
>>続きを読む

攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

3.9

『わたしは真実を選びます
どれほど心が願おうと作られた記憶を選ぼうとは思いません』


自由ってなんなのだろう?
自分が自分であるって、
自分を失わずに生きるってどんなことなのだろう?

自分のゴース
>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.9

何回観ても好きな作品。

おばあちゃんにあいたくなる。
犬にも。
会ったらきっと泣いてしまう…とおもった。そんなことはわたしには絶対にできないんだけれど。

楽園追放 - Expelled from Paradise -(2014年製作の映画)

3.5

SFって浪漫なんだなぁ。

SFはあまり好きではないと思っていたんだけれど、SFに終始しないでロマンチシズムを多分に孕んでいるSFは好きなんだなと気づかせてくれた作品。つまり、本作がそれ。
かつて人類
>>続きを読む

百日紅 Miss HOKUSAI(2014年製作の映画)

3.3

時代劇こそどんどんアニメーションでやるべき、というような原監督のインタビューをどこかで見たけど、確かに日本の時代劇というのは町並みや生活習慣、人々の精神性に至るまでほぼ現存しない上、そこに物の怪や鬼や>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

2.5

TVではじめてちゃんと観ましたが、14年前の作品なんですね!色褪せてないところがすごい。
魔法ってワクワク感と、装飾のキラキラ感と、陰謀のダーク感がアンバランスにバランス良く存在してる感じが、シリーズ
>>続きを読む

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

1.0

熱に浮かされながらチャンネル変えるのも面倒でなんとなく視聴。
この手の仲間が1人ずつ死んでいく系のアメリカ映画、やっぱりにがて。
カメラがガチャガチャしてた。
コンセプトとか主張とかとくにない感じ。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

リチャード・カーティス監督は、なんて優しく世界を捉えて、切り取るんだろう?

アバウトタイム。
まさに時間についての物語。
タイムトラベルなんていうけれど、けしてチープなSFではなくて、陳腐なラブスト
>>続きを読む

神☆ヴォイス 〜THE VOICE MAKES A MIRACLE〜(2011年製作の映画)

1.1

スキマ時間に丁度嵌る尺だから観てみただけ。そもそもこれ…映画…かな…⁉︎って観ていたけど笑
刺激にはなったかな?
誰かに憧れたいんじゃない。自分が誰かに憧れられなくちゃ。

まったくもって一般ウケはし
>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.9

これは…観れば観るほど、噛めば噛むほど発見があって味わいの変わる奥深い映画!
1回の鑑賞で感じ取れたこと、読み解けたことは、ほんの一端、一面に過ぎないのだと思う。あまりに情報量が多い作品なので、感想も
>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

3.3

とりあえず下品‼︎笑

あんなに可愛く純粋だったテッドとジョンが、どうしてああもクレイジーな大人になっちゃったのか…そこがこの映画最大の謎かも⁉︎笑

でもテッドがイイ奴で、泣かされるところはしっかり
>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.2

いい映画だったー!これはとても好き。
クリスマス映画って大好きだ。
あったかいとか愛おしいとかキラキラとかが詰まってる。
大切な人と一緒に観られたらもっとよかっただろうけど、1人で観ても幸せのお裾分け
>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.0

キラキラした初恋を描いてるはずなのに、主人公の抱えている閉塞感がすごくてキュンとときめく気分にはなれなかった。アニメらしくないアニメ…と思っちゃったわたしはなにか残念なオトナになっちゃったのかな⁉︎>>続きを読む

象の背中(2007年製作の映画)

3.2

真実を明かせる相手と
隠しても守りたい相手
どっちがより近くてより大切なんだろう?
命の期限を切られた時。例えばそこまで大きなことじゃなかったとしても…。

これ、男の勝手な願望がつまった男のための映
>>続きを読む

君がいなくちゃだめなんだ(2015年製作の映画)

3.4

声優、花澤香菜ちゃんの初主演映画ということで、もちろん花澤香菜ちゃんが好きだから観に行ったわけで、正直内容にそこまで期待していたわけじゃなかった。
が、おおいに裏切られました。良い意味で。
監督のムラ
>>続きを読む

君に届け(2010年製作の映画)

2.0

残念な結果に終わることが多い少女漫画原作としては、うまく実写化された作品だと思う。
原作でもとにかく嫌味のない爽子のまっすぐさが可愛いのだけど、二次元ならではの設定盛りだくさんの爽子を、三次元に再現し
>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

雨音と靴音と実写的な魅せ方が印象的な45分の中編アニメーション。

おかしくなるくらい辛い人は、案外普通の顔して日常に紛れてるものかもしれないな。

『あの場所で1人で歩けるようになる練習をしてたの、
>>続きを読む