ロトロさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ロトロ

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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.9

もう、最近こういうシンプルな映画が好き。いろいろな意味を含められるより、分かりやすい映画が好き。

天才の主人公が、カウンセラーの先生と出会い、自分と向き合い始める映画。
「本当は何がしたいんだ?」っ
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.7

面白いは面白いんだけど、いろんなメッセージがありそうだったが、いまいち汲み取れなかった。

最後、今幸せか?という質問に、破天荒を繰り返しながらも、最後は家族を思ってる感じが良かった。
全員見栄をはっ
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.7

ライアンゴズリングがカッコ良すぎる映画。寡黙な主人公ということで、前半の会話が本当に少ない。
無音に近い状態なのに、状況や感情が伝わってきて、とてもいい映画だと感じる。
ドライブという単語から連想でき
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.7

設定勝ちな映画
テレビの全盛期、本物のリアリティーショーを作るっていう発想が凄い

父親の登場から徐々に違和感を感じ出すのだが、父親の件が解決して、次に元カノのことを思い出しているうちに、いろいろ怪し
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クライング・ゲーム(1992年製作の映画)

2.5

フォレスト・ウィテカーのどの映画でもはまる助演感がハンパない。
主役じゃないけど、主役を食べちゃいそうな助演俳優

ストーリーはそんなに引かれなかった。逃げた兵士が、追い詰められるけど、どうにか助かる
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.0

20年見なきゃ見なきゃと思いつつ、見なかった映画。

もはやファンタジー。

根っからにいい奴の話。
ただ、現実離れしすぎて、全然感情移入できなかった。

アメリカ史をたどりながストーリーが展開する感
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.0

難しかった。
登場人物が多いし、隠語が多いし、なかなか難解だった。
大筋のストーリーは追えるのだけど、あの人って結局どうなった?あの話はどうつながった?みたいな細かいところがこんがらがる。

ゲイリー
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

安心して見られるというか、安定感がある映画。
自分の中で、コリン・ファースとティム・ロビンスは2代地味オジ名俳優。
地味なのに、無性に味が出てきてしまう名優。

もう、初っぱなから、結局最後は吃音を克
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.8

久々の映画鑑賞

みんな大好きダークナイト

ヒース・レジャーの怪演が注目されるけど、バッドマンってだけで男は楽しくなる。一世代前の人がバックトゥーザヒューチャーのデロリアンに憧れたみたいに、バッドモ
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希望のかなた(2017年製作の映画)

2.8

ちょっと分からなかった。

コメディーなのか社会派映画なのか。

引きの絵が異常に少ない。
ツーショットとかスリーショットとかばかりで、部屋全体が見えるようなカットもほとんどない。

多分意図してやっ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.0

原作が非常に面白かったので、視聴。
レビュー通り、原作と全く違うけど、面白い。結末どころか、主人公の名前意外すべて違う。

そういう意味で、すごい新鮮な映画だった。監督が解釈して、ガラッと変える。こう
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野火(2014年製作の映画)

3.4

とにかく戦争のヤバさを感じれる映画。ドラマを描いているわけではなく、極限状態での人間の狂い方をこれでもかと映してくれる。

製作段階でお金が集まらなく、自主制作で作ったとのことだが、そりゃそうだろうな
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.6

主要キャスト全員最高だった。

松岡茉優はもう若手NO1だよね。
色気はないんだけど、気が強いながらも家族思いな、まさにリアルな女子って感じが見事だった

佐藤健の悪ぶってる役は初めて見たけど、全然違
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.6

ダニエル・デイ=ルイスの怪演を堪能する映画。
ラストシーンの狂乱ぶりはヤバイ。

ずっと、油脈を教えてくれた青年と、牧師みたいな青年が同一人物と思ってた。
同じ俳優が兄弟を演じてたみたいで、最後まで分
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恋人たち(2015年製作の映画)

3.5

心に傷を負う3人の主人公が不条理に揉まれながらも生きていく。

最後に生活の中に小さな幸せを見いだして生きていくみたいな終わりかたなのかた思ったけど、ゲイの人だけ解決してなくないか?

過去の話は会話
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.5

ドリームガールズや、ボヘミアン・ラプソディーみたいな歌手の伝記映画。

基本的にどの映画も仕事やりすぎて、家庭崩壊みたいなパターン。
仕事しすぎたら死ぬってことやな。

すごくよかったのはミュージカル
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.5

わたしはダニエル・クレイグの監督ということで、ホント現実を突きつけられ、救われない内容。

社会派の問題定義するような映画。
映画として、素晴らしいことは間違いないのだろうが、エンタメを見たい気分の時
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イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

3.5

ほどよく短く、ほどよく分かりやすい映画。
2010年代ぐらいから、ほんと複雑な映画が多い。それより、前の時代の悪と正義が分かりやすく、スッキリ見れるサスペンス。

ヴィゴ・モーテンセンはイケオジ過ぎる
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.5

幼少期から何度もみて、みすぎてよく分からなくなった。

久しぶりに見て思ったのは、クローズアップが多用されることで、緊張感というか、不安感や緊迫感みたいなのが増す。
ドアップに耐えれるほどのキャストの
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.5

クリント・イーストウッドの作品って実は凄く見やすい。
複雑化しないで、しっかりテーマ性がある作品が多いと思う。

今回は子供の頃の事件、ショーン・ペンの娘の事件、ティム・ロビンスの事件、それにショーン
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春夏秋冬そして春(2003年製作の映画)

3.5

なんか分からないけど、面白かったし、見いってしまった。
何が面白かったかと聞かれたら、説明できないし、たいして盛り上りがあるわけでもないんだが、なんだか、綺麗でシンプルな映画で染みた。

まず、ロケー
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.3

カントクの長編デビュー作だそう。
デビュー作で、こんな役者固めれて、さらに脚本も本人。
スゴいことだと思う。

最後まで、兄の気持ちは解明されなかったけれど、残された人たちの生き方がかかれ、事実を受け
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.3

前半スゴい面白かった。
もう、コメディーとして完結させて欲しかった。

急に話が社会派でメッセージ性が強くなる。前半と後半で違う映画見ているような感じ。

しかも、初っぱなの家族が途中消えて、後半登場
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クリストファー・ノーランお得意の時間軸うねりまくり、理系物理学映画。

1回見ただけじゃあ、意味分からない。
今回二度目の視聴。
二回目になると、少し楽しめるし、科学以外のストーリーもしっかり作られて
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凶悪(2013年製作の映画)

3.8

全員がはまり役。
リリーフランキーはどんな役演じても、味のあるヤバイ感じが出てスゴイ。
大泉洋張りの多彩感

山田孝之は小声で、早口でしゃべるのだけど、しっかり何言ってるか聞き取れる。日本映画はホント
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ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.0

ドキュメントとして、取材するだけじゃなく、こちらからいろいろ仕掛けて、最後にウォルマートに被害者と行ったり、銃協会のボスのとこまで行ったり、素晴らしいと思った。

ただ、ドキュメント映画は90分ぐらい
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

なんか、釈然としない。
何かが惜しい気がする
あえて、何が正解なのか劇中では明確にされない。なので、スッキリするミステリではない。社会派色の強い作品。

役所広司はスゴイ。今の日本でナンバーワンの俳優
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

公開されて、多分DVD になったぐらいに見た。今回2回目の視聴。
なので、いい作品ってのは知っていた。

しかし、今回見て、まともに見れなかった。前回みたときとの違いは自分が結婚して、父になっているこ
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

社会派映画。ミステリという触れ込みだったので、そういうつもりで見てたけど、超社会派映画だった。

ドキュメント風な映像と、あえて素人っぽい素の演技がすごくいい。
「なんかー」とか、そういう普通の会話に
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.4

まず、自分はそもそもラブロマンスが苦手である。理由は経験値が少ないからだと思っている。
ドキドキの仕方がわからない。
その上、LGBT作品になると、全くわからない。感情の動きがわからない。

本作も男
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.4

元祖手話映画。

ピアノが自分の言語な女性。
ピアノを通して恋をして行く。

とはいえ、あまりピアノを通じてって感じはない。ハーヴェイ・カイテルがピアノを聞いて恋したのはわかった。
しかし、主役の人が
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

狂気音楽映画。

今までの音楽映画は天才が天才たる所以で悩みながらも、天才を発揮する映画が多かった。

本作は壮絶なパワハラを受ける音大生が、狂いながらも音楽をやり続ける、なんとも新鮮な映画。

JK
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第9地区(2009年製作の映画)

4.0

自分の中ではかなり上位のSF映画。
めちゃめちゃ面白い。

まず、ドキュメンタリー風な作りが新鮮。自然に宇宙船が現れて20年後っていう設定が入ってくる。
冒頭に長いナレーションで説明する映画が好きでは
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.7

ベン・アフレックの多彩さにしびれる。
監督、製作、主演がベン・アフレック
この人はクリント・イーストウッドみたいになるんじゃないか。

出国が間に合うか、捕まってしまうかみたいな展開は、教科書通りで、
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.5

大好きな映画。
4、5回見てる気がする。

久々に見返すと、こんな話だったっけ?と思ってしまった。
ドラマとぐじゃぐじゃになってる。

これはコメディーってジャンルにされるけど、全くコメディーではない
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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.0

冷戦中のヨーロッパの話。
ポーランド映画。
ちょっと、この映画を見るには知識が足りなすぎた。
まず、自分はポーランドがどこにあるかも知らない。
せめて、ドイツとウクライナに挟まれていて、冷戦時代は社会
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