kajyutakaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

20年ぶりくらいに視聴。最初のバイク&ショットガンとラストシーン以外は忘れてて案外新鮮だった。T1000が恐怖感与える敵役だったんで、全体に緊張感保ってる。液体金属?らしさを余すとこなく追跡劇に活かし>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

3.8

母性ならぬ娘性ってあるんでしょうね。暗いトーンの割に全体通して退屈することもなく、良かったです。母娘の感情の持って行き方が一本調子(いじめる時はひたすらいじめ、守るときはひたすら守る)なのは、もう少し>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.6

思ったより面白かったです。特にラスト30分からのアクションはそれまでモヤモヤしてた分、爽快だった。前半のチープな展開はこだわりなんだろうけど、見て伝わる世代はごく一部で、もう少しストーリーなりアクショ>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

番宣にまんまとハマり、君たちは……の直前に5度目くらいの視聴。月夜のシーンで米良良一の主題曲、これだけは劇場で聞きたかったな。面白かった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.8

賛否分かれてるようですが、私はつまらなかったです。難解だからじゃなく、キャラクターに魅力を感じないことが一番キツかった。主人公も周辺の鳥たちにも。宮崎監督が職業声優嫌いで有名俳優使うことが、時には良い>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.1

少年2人の表情が良く、それだけで見る価値あった。脚本の評価だったけど、カメラワークや音楽が脚本を盛り立ててた感じ。他と違うことに悩む少年の心が怪物だったのかな。動かない電車の「出発」が停滞した2人の物>>続きを読む

ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)

3.5

ワクワクの出だしに凄く期待したんだけど、思うようなラストでなく消化不良。メンバーのキャラは立っていて良かったので、各々のやり取りがもう少し多くても良かったかな。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.4

アダム・ドライバー見たさに視聴。本気の口喧嘩が見どころだったのかな。人と暮らすってそういうことだよね。嫌いになっても一言で表せない繋がりもある。分かる。

聖なる証(2022年製作の映画)

4.0

好き嫌い分かれる暗くて静かな映画。木と石と布の家財、いつも薄曇りの天気、何もない田舎、無知が引き起こす悲劇。でもラストは救いがあって、良かった〜。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

良くも悪くも漫画のような映画でした。人が死んで悲しむように、恋が死んだことを感じで涙するシーンが良かったです。主役二人の演技は正直あんまりだけど、菅田将暉が雰囲気で魅せるタイプだから何とか見続けられた>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

抑えた演技が松岡茉優に合わない気がしたな〜。特に主役の二人は「天才」の単語が上滑りしてる感じで見てる方が気恥ずかしくなる。初めて見たけど森崎ウィンが自然な表情作れてて良かった。

密航者(2021年製作の映画)

3.3

SF好きなので船内の日常シーンなど、それなりに見どころはありました。ただ、ストーリーは起伏も控えめで、どんでん返しもなく、静かなラストもあまり心動かされなかったです。閉鎖空間を演出するためでしょうが、>>続きを読む

HERO(2002年製作の映画)

3.6

冒頭から見どころは十分にあったけど一本調子で長く感じてしまった。髪の揺れが優雅でアクションというより絵画的な格好良さが際立ってました。これでもかのワイヤーアクションは滑稽にも見えるけど、伝統芸と思えば>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.0

なんか丁度いい映画でした。規模感の小ささも軽いドキドキ感、主役家族の配役も。若手編集者と教習所教官はやや異物感あるけど、それが無かったら一本調子になり過ぎか。これも丁度良かったかも。ラストの裏切られ感>>続きを読む

テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

4.0

スーツの襟を正して、缶から取り出した飴を舐める冒頭のシーンで好きな映画と直感。主役が軽い障害っぽいので、より応援したくなります。子供の許せるボーダーを超えた際の心理変化がアクセント。淡々と繰り広げられ>>続きを読む

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

4.2

舞台になってる古い駅舎?を改造した食堂の外観・内装のデザインが全て。これでワクワクしたら、いわゆる合う映画と思います。クセのあるシェフが中盤までのアクセントになってて飽きさせない。ラストのディナーシー>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.7

前半と後半で全く違う映画でした。後半のド迫力戦争シーンは見応えがある。でもハリウッド映画によくあるCG大戦闘シーンでもあり、ネタ映画としては前半のテイストをもっと引っ張って欲しかった。インド音楽と原色>>続きを読む

監視者たち(2013年製作の映画)

3.4

ハン・ヒョジュ、可愛いけどアイドル顔で汗一つかかないから、走ったり戦ったりの刑事物としてはもう一つ乗れなかったです。尾行のコンビネーションシーンは面白い。もう少し仕掛けやアクシデント入れてくれたら良か>>続きを読む

ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

4.0

今回は映画ジュディで気になったジェシー・バックリー目的に視聴。口を歪めた笑みや骨太な体格、キレイな声が魅力的。カントリーファッションがよく似合うし歌も良かった。特にお年寄りもダンスする曲。お祖母ちゃん>>続きを読む

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.3

トレッキーだから、そりゃそこそこ楽しいけど、3作目にしてスケールが小さくなった感……。確かに日常の小トラブルを描くのがスター・トレックの醍醐味だけど、TVでやればいいじゃない。4作目制作の噂、次は期待>>続きを読む

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

4.5

SF好きだからB級含めよく見るけど、大作はこれほど違うかと思うくらい楽しい。ストーリーに滞りがなく戦闘シーンも迫力がある。イケイケのカークがいざとなれば、ちゃんと命乞いするのも良かった。カンバーバッチ>>続きを読む

スター・トレック(2009年製作の映画)

4.5

SF大好き。旧作の知識がサラッとでもあればなお良いけど、無くても十分楽しめる。キャストの選択も旧作に寄せすぎず離れすぎずのバランス。序盤から宇宙戦闘シーンの迫力も良い。スポックの登場もストーリーを破綻>>続きを読む

ウルフズ・コール(2019年製作の映画)

3.9

潜水艦好きなんですよね。グランシャン艦長、副長、ドルシ艦長、提督もプロとして行動するとこが良い。主人公はもっとスーパー能力発揮すると思ったが意外に現実的な範囲。地味だけど好きな映画でした。

スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班(2017年製作の映画)

3.6

韓国にカーアクション文化があると思ってなかったので新鮮。迫力はハリウッド物ほどではなく、まあ普通。ストーリーは恋愛要素なく意外性も然程なくまた普通。酷評されるほど悪くもないけど、コン・ヒョジン好きでな>>続きを読む

アーカイヴ(2020年製作の映画)

3.3

メカの造形や景色はいいけど、ストーリーや表現は弱い。主役の個性ももう一つ。山梨でもない。SF好きとしては、フィクションだから不合理は許せるけど、途中グッとくるエピソードがなくて退屈しちゃう。滝とメカの>>続きを読む

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.3

シリーズ通してみてくるとポールウォーカーの不幸が本当に残念。彼がいればまだまだ面白いシリーズが続いたのに。いつも日本車乗ってるヒーロー。それ抜きにしても今回はカーアクション全開で随一のおもしろさ。ステ>>続きを読む

無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.0

完璧なラスト。複雑な物語が多い現代で、勧善懲悪で幸せな気分にさせてくれる映画。無駄がなく一気に観れる。主役にも好感。自閉症の扱いは賛否あると思うが、あくまでフィクション。苦労と尊厳をバランスよく描いて>>続きを読む

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

二度目の視聴。金庫引きずるシーンは、どう考えても不自然だけど、よくこんなこと考えつくなと感心する。娯楽だから全然あり。映画館や大スクリーンで見たかった。

デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.4

想像通りのストーリーだったけど、そんなもんと思ってたのでストレスは無し。ただ、今ならハラスメント案件と思われる言動がそこかしこに。女性の中でも、時代と割り切る人、抵抗する人、逆利用する人と様々。人気沸>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

4.3

50年前の作品だが今も十分に見られる。木製の社内、壁紙のデザインやソファの質感、服装、カトラリーに至るまで上品。ポアロの気色悪い話し方や所作はその後の個性派探偵のモデルになったと頷ける。余りに有名なラ>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.4

やはりカンバーバッチが良かった。存在感が半端ない稀有な俳優。ジェシーバックリーも映画ジュディで注目してたので嬉しい再会。ストーリー全体はキューバ危機の題材の割に緊迫感がない。世界の動きが主役らの行動と>>続きを読む

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.8

正直中身はそこまで……。でも売出し中だった二人のコラボ映画としては文句無し。緊迫感も程々にあり、時代背景にも興味が湧く頃。ストーリーではなくキャラ重視なら十分に見応えがある。こんな映画もたまに良い。

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

好きな人すみません。最後までキャラに愛着も感情移入もしなかったな〜。敵役も皆が命惜しくて変節するし、ホントはどうしたいのか分かりにくい。主役二人が病気持ちなら、少しずつ進行する表現があったら緊張感増し>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

さんざん言われてるけどフィンとローズの大冒険シーンは不要だったな〜。デル・トロ含めて。ルーク自体の扱いはさほど不満はない。そう動けないし脇役だしね。ただレイとの修行シーンは大事なのでもう少し長く欲しか>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

ほぼ女性4人しか出てこない不思議な映画。1シーンごとが絵画のように印象深い。無表情から始まって表情が現れ、また翳りだす。途中赤ちゃんがCGかと思うくらいのいい仕事する。長尺で横顔のみという、ビックリだ>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.9

女性の進出が今では想像出来ないくらいハードル高かった当時。成功は志の高さでまとめられがちだけど、多分人の魅力もあったんだろうね。ただ声高に喚く人に周りは協力しないしね。感情を抑えた役にフェリシティ・ジ>>続きを読む