kaoさんの映画レビュー・感想・評価

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.0

やっぱり綾野くんはさすが!街を風を切って歩いている黒スーツ姿もかっこいいし、チャーミングだし笑えるし。でも実は欲を言えば私、合唱のシーンをたくさん観れるのかと勝手に勘違いしていたのでちょっと物足りなか>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

ラブストーリーとホラーは観ないのだけどポスターの雰囲気と予告編トレーラーはなかなかステキだったので公開日のレイトショーで。

ニューヨークの景色は美しかったしラストはぐっときた。大人の恋愛ストーリーと
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COUNT ME IN 魂のリズム(2021年製作の映画)

4.0

ドラム好きな娘と駆け込みで観た。冒頭とエンディングの躍動感あふれる生き生きとしたセッション、かっこいい!60年代から現在までのドラムの変遷がわかる貴重な映像、みんなホントに好きなんだなぁ、いい顔してん>>続きを読む

浦安魚市場のこと(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

去年ずっと見逃したまま、もう上映されないのかなぁなんて諦めてたら舞浜の映画館で2024. 4/4まで期間限定でやるってんで駆け込み。いやー、みれてラッキーでした。しかもちょうど監督さんと出演されている>>続きを読む

燃えるドレスを紡いで(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

偶々JWAVEのラジオ番組でこの作品について中里さんのトークが紹介されていて気になって観に行った。
秀逸なドキュメンタリーなのに上映館、少なくて残念。
ぜひロングランを望む。
もしくは全国の中学高校で
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

んー、、、もやもやしておる。
杉咲花さんは圧倒的表現者だし、原作もよいし、でもいくつも気になるというか違和感あるシーンがあって感情移入できなかった。今日の私にはフィットしなかったなぁ、すんません。
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

この映画のポスターを初めて観た時、あら?朝ドラ「カムカムエブリバディ」のあんこと稔さんじゃないのさ?と二度見してしまった。
「ケイコ」の監督さんでもあるし、これは間違いないな、と直感。

瀬戸内の凪の
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.0

ファーストシーンの現れ方が好きすぎてニヤニヤしてしまう。
当時デヴィッド・バーンさんは何歳くらいだったんだろ…?アメリカン ユートピアの時も思ったけど、昔も今も声はあまり変わってない気がする。
トーキ
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映画 ○月○日、区長になる女。(2024年製作の映画)

4.0

何で70年前の政令にこだわって今その街に生きている民が反対してるのに道路作るなんて大掛かりなことを無理やり通そうとするのじゃ。意味わからん。
これは貴重な記録だ。よく岸本さんを引っ張ってきたと思う。初
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カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~(2024年製作の映画)

4.3

人生も後半戦にきて映画もそれこそシニア恩恵も堂々と受けることができちゃう年齢になっちまいましたが、何だか初めて歳を重ねていくロールモデルみたいな人にスクリーンを通じて出会ったかも。
こんな感性を保った
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.0

いつもはアニメはあまり観ないのだけど、映画評論家の町山さんのコメントが気になり、新年早起きして観てきてしまった。
いつも憂いを含んだ泰明ちゃんの眼差し。そんな子が水にふれることでカラダの軽さを体感し新
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アアルト(2020年製作の映画)

2.9

知識もたいしてないのだけど最近なぜか建築物ウォッチにスイッチ入りまして、ずっとこれ気になっていてですね、いや迷うくらいなら観に行ってスッキリ年越ししたほうがよいじゃないの、とエイヤッと!
昔、若かりし
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

率直に言ってヴェンダース監督の新作を、人生後半にまたこうして観ることができて嬉しい。しかも日本の俳優さんで東京が舞台だ。東京タワーではない、下町だものスカイツリーだわね。改めて見るとスカイツリーって美>>続きを読む

NO選挙,NO LIFE(2023年製作の映画)

4.2

予定してなくてふと気になり駆け込んだら受付のお姉さんが「発声応援上映の回なんですけど大丈夫ですか?」と。一瞬?ナニナニ?え?発声しちゃだめ?あ、いやいや逆だ、発声応援してOKということね、何か楽しそう>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

4.0

近所に噴水がありましてね、この映画をみてから通りかかるたびに桐生さんと佐々木くんを思い出してしまいますのよ。

何が普通かなんて、そんなもの1つのパターンしかないわけないじゃない?人の数だけ個々の普通
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.3

風呂屋が舞台である。
湯船につかる時間というのは何人たりとも素に戻り、つらつらと考える、そんな場なのだろう。

キャストは全員よかった。初めて観た俳優さんもいて、特にタバコ屋のおっちゃんもいい味の語り
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

4.8

「TAR」で笑わないケイト・ブランシェットさまがさんざん焼きついちゃったので、笑ったりするのか彼女は?と、違う役どころも観たくて今日は朝もはよから平日だってぇのにディズニーランドのある映画館へ。平日で>>続きを読む

⾼野⾖腐店の春(2023年製作の映画)

3.0

いぶし銀だけどコメディもできる藤竜也さん、港が似合う。いつまでもお元気でいて欲しい大好きな俳優さん。冒頭、朝の仕事場の挨拶のシーンがいいねぇ~。藤竜也お父さんの「おおぅっ!」っていうお声がスンバラシく>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

なかったことにされていることを
明るみに出す、この作品が公開されたことはとても意味あることだと思う。恥ずかしながら全くこの事件のことは知らなかった。授業で出てきた記憶もない。

しかし、なぜこんな酷い
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ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

4.5

冒頭、空からの映像。重い。画一的に並んだ建物がどこまでも並んでおり何だろコノ殺伐とした地は、、と思ったが、プレスリーの♪で中和される。そして、このスクールで展開されている日々の取組みは明るい。
やっぱ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

朝9時半の回、ほぼ満席。宣伝なしでこれだもの。すごいね。
これは2回は観ないとわからないかもなぁ。ファンタジーすぎてわからないシーンもあるんだけど、でも先だってのエブエブの奇天烈さと比較すれば全然解る
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怪物(2023年製作の映画)

4.6

「怪物だ~れだ」ってフレーズ
声に出して言いたくなるよね。。。

うーむ、これは2回観ないとわからんかも。誰が言ったことが本当なのか、どこまで本当のことなのかわからない。これは「三度目の殺人」にも似た
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

全然見る予定じゃなかったしコレ。何で観たかというと、先週の部内ミーティングで上司がなぜか今週観た映画の話をして、これめっちゃ面白いと語っていて、ミーティングに出席しなかったら観に行ってなかったと思う。>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

2.8

だいぶ前に観た。
鑑賞後、友達に「ジョーカーの人が主演の作品、ジョーカーも観てないんで今回初めて観たんだけど、リバー・フェニックスの兄弟なんだね」とLINEしたら「それ世間じゃかなり有名な話」って返っ
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波紋(2023年製作の映画)

4.0

予告編みて、むむむ、、不穏な空気感なんだけども役者さんたち全員大好きなんで、これはもう観に行かなきゃと。筒井さん主演は初めて拝見。安定感半端ない。ほぼ前半セリフらしきものはないのに抱えているストレスや>>続きを読む

うつろいの時をまとう(2022年製作の映画)

4.6

ホントは昨日、土曜日が監督さんの舞台挨拶だというので行くつもりだったのだけど台風ゆえ泣く泣く今日にしてしまった。

いやぁ、ほんとに観てよかった。
ドキュメンタリーとしてとても凝縮されていてmatoh
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

3.9

美味しい食事って豊かな時間を与えてくれる大事なものだなぁと改めて思う。国は違えど皆思い出の料理があるんだね。生き物である限り万人は何かしら食べて生きているから、性別人種問わずあらゆる人と仲良くなるには>>続きを読む

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

こんなステキなオシャレな90代、いるんですねぇ。淡いブルーの差し色のブラウスがさすがなマドレーヌ!フランスというお国柄というのもあるのかなぁ…お洋服といい、会話のセンスといい、なんてチャーミングな!ひ>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

心理サスペンスはちょっと苦手なんす。ビビりなんで。でもなぜかこれは怖いもの観たさでどうしても観たくて。正直言うと、両手を広げたTARのビジュアルを最初に観た時は女性の指揮者のサクセスストーリーかと思い>>続きを読む

この星は、私の星じゃない(2019年製作の映画)

3.9

このドキュメンタリーを見てつくづく思った。女性の生きづらさは長年たいして変わっちゃいないんだなと。MeToo運動やら色々あったけれど、田中さんが若かりし頃からそこらじゅうに女ゆえの理不尽な問題はあった>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

日本アカデミー主演女優賞受賞したときの岸井さんの驚きとともに震えながら言葉につまる、あのリアクション、誠実にホントに映画愛に溢れてる人なんだなと心掴まれて、日が経つにつれてこの作品が観たくなっちゃって>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

そろそろ上映終了かと気になりはじめて、えいやっとレイトショーでかけこんだ。
父親は全く描かれていないのはちょっと違和感あったけれど、とにかく四季折々の自然や風景描写がとても美しくて、声のキャストも大好
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.1

普段からコメディもアクションもSFもエグいのも観ないし、目当ての俳優さんも誰一人いなかったし、初めて予告編を観た時にはタイトル長くてエブリシングエブリウェアまでしか覚えられなかったし、こりゃまた奇天烈>>続きを読む

劇場版 センキョナンデス(2023年製作の映画)

3.9

これはね、安倍さんの事件とも重なる時期を通しての制作ということからしても、とても貴重な記録だと思う。
選挙ウォッチはホントに祭りだ。ダースレイダーさんが平井さんの演説会場めざして商店街を足早に進んでい
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

アニメはあまり普段観ない。
コミック原作も未読。でも毎日通る本屋さんのコミック売場のブルージャイアントのポスターが気になって、、というのも私、中学の頃にいわゆるブラバン出身でテナーサックスとバリサクを
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チョコレートな人々(2022年製作の映画)

4.7

ホントに観てよかった!
ナレーションが大好きな宮本信子さんだし、音楽も軽快な本多俊之さんのJAZZだったり、チョコレートはまだ食べたことはないのだけど色も形もかわいいし素材も魅力ある。店舗のデザインも
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