マムシのテツさんの映画レビュー・感想・評価

マムシのテツ

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刑事物語(1982年製作の映画)

3.7

武田鉄矢主演の作品は金八先生程度しか見たことがなく、今作品とのギャップに驚いた。
こんなに狂気的な人だったのか…
しかもいきなり中国拳法?!あちょーって本当に言うんだ…
最後らへんの急展開は追いつくの
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もしも建物が話せたら(2014年製作の映画)

4.4

フィルハーモニーのタイルを補修する女性、図書館でスタンプを押す女性、オスロオペラハウスで長い棒で窓を拭く男性など…普段あまり見かけない影の役割の人を見るとドキッとした。

建築も生きていて、人を感じて
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.0

最後の処置を除けば、どちらも善でも悪でも無い。
マクマーフィの自由奔放さが私は少し苦手だった。

バンデットQ(1981年製作の映画)

3.9

ファンタジーなんですが所々ブラックだったりシニカルだったり…
これぞテリーギリアム!という作品でした。
魔王と決戦の全員集合!シーンは何故か泣けてしまう…

スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

3.6

ピアノの前で武器振り回しながら踊ってるシーンが美しかった。

ビキニと覆面のアンバランスさがシュールでした。

河内カルメン(1966年製作の映画)

4.1

最初は儚げだった田舎出の少女が女へとたくましく成長していくストーリー
役柄とは言え、こんなにも人の性格は変わるのかと驚いた。

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

3.4

チベット仏教「精神の在り処」
胡散臭いが、読んでみようと思った。
撮影はどうやってるんだろう…ドローン??

チ・ン・ピ・ラ(1984年製作の映画)

3.7

ダサくてカッコ悪いけど、社会や型にはまらず自由に生きている姿は素敵だと思った。
柴田恭兵さんの喋り方が粘っこくて色気たっぷりでした。

ガタカ(1997年製作の映画)

3.6

それは無理あるぞ?!と思うシーンが多少あるが、来たるデーター管理社会の風景

SFらしからぬ人情的な終演

プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

3.6

昼かと思ったら夜!夜かと思ったら昼!
俳優陣は全員棒読み…
スケールの違う人間の登場…
背景が無いので状況が皆目不明…

徹底的な手抜き加減に脱帽です…

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.5

日常がゆっくりと歪んでいく時間、空間、夢、現実を題材にした哲学のようなストーリー

原作がドタバタギャグ系の漫画なので余計にその歪さが強調された。

あたるの終盤のセリフ
「好きな人を好きでいる為にそ
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.6

殺してきた!に対して「なんてロマンチックなの!」
ボコボコにされてもなお中指を立てる
キュートだけどかなり危ない女性で、そんな彼女に憧れます。

の・ようなもの(1981年製作の映画)

4.8

すごく良かった…!すごく良かったけど、何処が?と聞かれると口ごもってしまう…そんな映画

基本的にはシュールな面白さなんですが、狙い過ぎてないので興醒めしない。

オープニングでタイトルが出た瞬間が最
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肉体の門(1964年製作の映画)

3.9

色彩が美しい。女性陣のテーマカラーがふとした時に一枚絵になっとり、オーラの様に漂ったりと強調されます。

宍戸錠の肉体美が見ものです。

ヤクザと憲法(2015年製作の映画)

4.3

ヤクザの日常が見れて新鮮
イメージしてたより牧歌的で本棚も猫の本が出てきたりして意外だった。

山之内弁護士の「社会から排除されたものの這い上がろうとする力に惹かれる」という言葉が心に残りました。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.3

ラストが切なくてでもどうしようもなくて、そこが綺麗事じゃなくてとても良かった。
カフェでのシーンや初めて女装した時のクラスのシーンはドキドキした。
フレッドが魅力的でした

白昼の幻想(1967年製作の映画)

3.9

終始夢を見せられてるよう。情事の際の艶っぽさが良かった

無能の人(1991年製作の映画)

4.1

原作とは違って明るい雰囲気。初めは白黒ですがカラーになり音楽も明るく転換。これはこれで良いですね。

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.0

実話と注釈が出て始まるこの映画ですが、徐々に色々な箇所に違和感を感じてきます…それがこの映画の面白いところかもしれません。

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.8

お洒落です。広東語の聞き返す時の「あぁー?」が可愛い

エレファント(2003年製作の映画)

4.4

本当に起きる事件はこんなにも前ぶれがなく、日常の中に潜んでいる

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