すでにロッキーの物語ではなく、クリード自身の物語であることは理解できてる。だからこそ『クリード』であんなに感動した。
色々あったにせよ、いずれは切り離さなくてはならないのも承知してる。
とはいえこん>>続きを読む
アートザクラウンの愛嬌とでも言うべきか、変にチャーミングなために興味が持続する映画
低予算ゆえ、メインディッシュのギコギコシーン以外はあまり直接的なグロシーンはあまりない。
『トマホーク ガンマン>>続きを読む
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地位は泥臭く時間をかけてずる賢くもなり築いていくが、崩れる時は一瞬。
圧倒的な地位で、楽団というコミュニティにおいては絶対的な神のような存在に立つ者の傲慢さ、危うさ、恐ろしさ、音楽への執念ともいうべ>>続きを読む
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デヴィッドロウリー監督らしさとしか言いようがないファンタジー感と自然が融合された世界観を堪能
影のある御伽噺を得意とする監督なだけあってどこかドライなタッチに描かれている。
フック船長とピーターパ>>続きを読む
予想外の快作!ビールとポップコーン片手に見たい一作
ドカンドカンと劇場が揺れることが度々起こり、「そんなにニコラス・ケイジが好きだったのか、みんな・・・」となる。
今ノリに乗ってるペドロパスカルが>>続きを読む
人から「おれはこの作品が好きで、俺はこういうとこが好きだからちょっと見てくれ!」と2時間くらい付き合ってた気分になる映画
熱量こもってるから魅力的に見えるものの、結局何だったんだ??とすぎさった嵐を>>続きを読む
エンパイア劇場は今日も映画を上映している。
サッチャー政権下における黒人差別や暴動、心の病そして男性と女性についてとかなり多くのことを描いている。
割と見ていてしんどい映画ではあったけれども、じん>>続きを読む
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自分のことを名前で呼ぶな!
ティモシー・シャラメがとにかく美しく華がある。初めて画面に出てきた時は息を飲んでしまった。
「みんな好きだよね、シャラメ」みたいなテンションだったが、そりゃ惚れるわと理>>続きを読む
雇われる側や貧困層がいままですすってきた泥水かのようにゲロ、糞尿の洪水を文字通り体で富裕層が受け止める。
そして船が沈没した時にヒエラルキーが逆転する。
基本的にクソ野郎しかでてこない。クソ野郎が>>続きを読む
様々な視点の変化、監視する側とされる側、絶妙に絡み合い始める二人の関係性を斬新で目が喜ぶ見せ方を連発する。
官能的で純文学的なストーリーに心をかき乱された。
ストーリー自体はわかりやすいが構成が複>>続きを読む
キリストを見たと言い、聖痕ができた狂信的な信仰者であるベネデッタが金の亡者と権力に縋りあぐらを描いてる者達に中指を立てて民からの信仰を得る物語
本当に奇跡としてできた聖痕なのか?そもそも本当にキリス>>続きを読む
フェーズ5に入り、どこかぶらついてたMCUが一気に加速する。
今フェーズからマルチバースやら時間軸やらでめちゃくちゃ難しくなることがわかりきってたが、本作を見てこの先を考えると頭を抱えてしまった。>>続きを読む
どこの会社でも行われるような普通の会議の体をしながら議題は非人道な最もやばい虐殺について。
114分間ひたすらに会議の様子を描く。
仕事終わった後に見たからか少し前半は眠くもなったけれど、中盤以降>>続きを読む
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映画に魅せられて、映画を信じた者、映画でしか生きられない者達の栄枯盛衰
とにかく乱痴気騒ぎで超クレイジーな前半から、時代が変わり彼らの終焉へと向かう様を描く後半
コロナ禍を経て映画のあり方が様変>>続きを読む
おとぎ話ではあるが、バイオレンスでダークでグロテスクでアーティスティックでありめちゃめちゃ面白い一作。
激しい恨みというのは復讐でしか晴らせず、事実が異なったとしても一心不乱に煮え切った怒りは正論で>>続きを読む