jomdさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.7

80年代の映画ですと言われても違和感がない倫理観がほぼ皆無なイカれた作品。

前作のようなハラハラや気持ち悪さはないものの、化け物おじいさんが少女を助けるために引くほどの暴力を振るいまくる。

引きな
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.7

久しぶりにちょうどいい娯楽としての映画に出会えた気がする。

過度なメッセージ性があるわけでもなく、SFとしてのアトラクション性がある作品

タイムトラベルをしたから言えの現実改変に関しての理論はいろ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

低予算の中でキレッキレのアクションやカメラワークは話題になってるだけあるなと驚いた。こういう才能がある方がどんどん映画を撮っていけるような環境作りをしていけば、韓国のようにすぐれた映画で溢れた国になる>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.5

その嘘は優しいのかそうでないのか

中国語と文化を四年間勉強していたが、癌の場合は患者に伝えないって文化があることは知らなかった。何を勉強してたんだと恥じたが、7割型は字幕なしでもニュアンスを掴めたか
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.0

いいところも悪いところも個性として受け止めて、それでも自分らしく生きるということの尊さ素晴らしさを説く良質な作品。

ピクサーはやっぱり現代的なテーマを全世代に向けたエンターテイメント作品として落とし
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.0

さまざまな要素を詰め込んでいたせいで、本筋の潰れかけた映画館の再建があっさりとしたように感じた。

ただ、嫌いにはなれない。

自分の仕事柄映画館の存在意義や映画のあり方についてしょっちゅう考えてしま
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

4.2

愛する人の死・いじめられていた過去など心の傷やショックを受け止め、その先を生きていくことの難しさ、またどんな人間であれ恐れや不安を誰かに吐露したっていいというテーマに含んだ、優しい映画だった。

導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)

3.8

目には目を歯には歯を、暴力には暴力を

いまいち何をしていたのかわからない悪党たちに立ち向かう刑事のお話

リフティングのように敵を蹴るドニー、空中蹴技3段活用を見せるドニー、マッサージチェアを相棒に
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ややや、ケッタイな!一夏のゴースト退治!

要となるジュブナイル要素がそこまでテンションを上げてもらえず、結局はゴーストバスターズのガジェットや退治シーンだけで興奮し、旧作ファンを喜ばして終わりな作品
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タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

3.6

昨日からディズニープラスにて配信開始

ゴールデングローブか何かでジェシカチャスティンがノミネートされてたので、気になってた。

内容が内容なので、日本じゃ興行でやらんだろうと思っていた矢先にこんな早
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.3

見終えたあと安室奈美恵のHeroを聴きたくなった。

何がどうであれ、あなたにとってのヒーローを肯定するそんな優しい映画でした。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

細部に渡るまで徹底的に作り込まれた狂気の作品

作品を重ねるごとにゴリッゴリに芸術性が濃くなり、もはやイカれてるとしか言いようがない。

ワンシーンワンシーンを楽しみたいのに、字幕を追わなくては何が何
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

記念すべき666回目がこの作品なのは運命なのか。

エクソシスト的な話なのかと思っていたが、予想をの遥か斜め上を行ったクリーチャー的スプラッターホラー

8.90年代に作られていたホラー映画を踏襲しつ
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

現代的要素を入れすぎた結果くどくて説教くさくなってしまっていた。

自分の夢を追うことの大切さを謳ってるものかと思ってたら結局愛がどうやら言い始めるからなんか腑に落ちない。

モンスター・ホテル 変身ビームで大パニック!(2022年製作の映画)

3.7

日本ではそこまで話題になってないし浸透してないけれども、なんだかんだで四作目。

アンディ・サムバーグ、アダム・サンドラー、スティーブ・ブシェミ、セレーナ・ゴメスが声優を務めているなんてよくよく考える
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.5

グッチ帝国の繁栄と衰退を冷笑まじりの皮肉たっぷりに描いた一作。

豪華すぎる俳優達がバチバチでドロドロなお家騒動を繰り広げる。

オチ自体にネタバレも何もないが、そこに行き着くまでの過程を神的な視点で
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今までのスパイダーマンを追ってきた人たちに送られる最高の映画

本当に興奮で身が悶えて、おかしくなるかと思った。

どのスパイダーマン作品に対しても真摯に取り扱い、全てのファンが泣いて喜ぶように話を持
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

4.3

主人公イン・ナムはとあることをきっかけに、自身が救うべききっかけを見出し動き出す。

自分の兄貴分が殺されたことをきっかけに、主人公を追いかけるレイ

そんな彼らの3カ国にも渡る殺し合い

レイにとっ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

要所要所でいいところはあるものの、その良さが尻すぼみのようになって次の展開へ繋がる。

映画にしないでドラマでやったらよかったんじゃねえかと思うけど、これもこれで味なのかもしれない。

エンディングの
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