鎌田和樹かまだかずきさんの映画レビュー・感想・評価

鎌田和樹かまだかずき

鎌田和樹かまだかずき

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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.5

「好きな映画はありますか」と質問したときに教えてもらった作品でした。

ただ、僕的に序盤はなかなか話が見えてこなくて「まだあと2時間か」「なんか違うかも」と思ってしまったんですが、

開始30分過ぎ、
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

以前フライト中に『マスカレード・ホテル』と『検察側の罪人』を両方観たんですよね。でもレビューは書いていませんでした。

そうしたら、新作『マスカレード・ナイト』の公開が発表されていたんです。というのが
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.5

ずっと気になっていたんです、この作品。
だって、ここ何年かでぼくの周りのモノが圧倒的に増えた気がしているんです。

もちろんコロナ禍においては全然買い物をしなくなりましたが、人から頂いたりしたものを含
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ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実(2018年製作の映画)

4.0

最近一緒にゴルフをした人から、ランチの時に突然「ぼく3日前からベジタリアンになりました」って言われたんですよ。

??となって、色々と聞いていたら結論は「この映画を観てください」ってことになったので、
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

ついに観ました。最新のエヴァを。
そして今回は自信がないです、レビューに関して。

一応、理解はできているつもりですが、1度観ただけではまだまだな部分もありました。プロフェッショナル仕事の流儀「庵野秀
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』が大ヒット、そしてSNSでネタバレを公開してもいいという公式発表が出されました。ということもあり、急いでAmazon primeで、とりあえず過去作を全部観ておこうと>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.8

『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』が大ヒット、そしてSNSでネタバレを公開してもいいという公式発表が出されました。ということもあり、急いでAmazon primeで、とりあえず過去作を全部観ておこうと>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

いまちょうど公開している『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』が大ヒットというニュースを少し前に見たわけです。そして、SNSでネタバレを公開してもいいという公式発表が出されました。

ということもあり、急
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.7

最近はすっかりNetflixで映画を観ることに慣れてきて、レビューは書いていなかったけど過去に観た良い作品のことをやっぱり残しておきたいなってことで、今回は『7つの会議』を観直しました。

たぶんぼく
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

鑑賞し終わったあとにいろんなところから泣き声が聞こえてきた。ぼくは涙を流さなかったけど、いろんな部分で誰もが共感する映画だったんだと思う。

有村架純さん演じる麦が「こういうコミュニケーションは割と頻
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

最後は三谷幸喜作品としての余韻を残しつつ、しっかりと感動するポイントが要所要所に散りばめられていました。その上でクスッとしてしまう、観終わった後に「100%良い映画だったなぁ」って言っちゃう作品だなと>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4

原作漫画もずっと読んでいましたが、ファブルの良さはシュールなところだと思います。漫画のタッチを通して描かれている面白さをどうやって映像で、映画で表現されているんだろうと見ていましたが、「なるほどな」と>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

ご存知の通りハングオーバーは二日酔いという意味ですが、ここまで盛大な二日酔いがあるのか。というよりも、酔って暴れて大騒ぎすることができるのかって映画です。久しぶりだったのでしっかりと笑えました。

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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.0

ゲームがベースとなっている映画なのでスッキリ見れました。

ぼくもFFが大好きだったのと(最近よりも昔のⅤ〜Ⅶあたりが一番好き)、実話というのに興味をひかれましたが、ゲーム内の映像が本当にきれいで、サ
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.0

なんとなく、ストーリーというのか、中身がちょっと薄いなってぼくは感じちゃいました。内容が物足りないという意味ではなくて、文章を映像にするとこういう感じになるのかな、と思ったのが正直な感想です。

娘は
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

印象的だったのは敵の航空機が不時着したシーンです。

2人でパイロットを救出し、1人は「楽にしてやろう」もう1人は「水をもってこい」と言います。そして井戸の水を汲みに行くと、ヘルメットに注がれる水の色
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.8

続きものを最後だけ見ても十分楽しめることがわかる映画でしたね。

まずは見終わったあとに普通に面白かったなぁって思いました。「コンテイジョン」みたいな感じなのかなと思っていましたが、終わってみるとアク
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(2020年製作の映画)

4.5

感動したという言葉ではチープになってしまう、そんな映画でした。

1番強く思ったのは「平成という時代に生きていたんだな」ということです。そこへ自分を重ねて、すごく共感してしまいました。年号が変わってい
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.4

結論からいうとぼくは泣きまくってました。

ハッキリ言います。
「この1年間くらい映画を見た中でベスト3に入るほどの映画です」

なんでこんなに感動したかと思うと、歴史としてちゃんとそこに存在していた
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

ミランダの仕事に対する姿勢に、かなり刺激を受けました。

”That's all.” とか言っても「以上」というだけで、怒ってはいないんですよね。「やりたいことを伝えてやってくれる人かどうか」以上。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

余韻が残っているのもあるかもしれないんですが、これね、なんだかもう。「こんな起業家人生歩みたいな。」って思っちゃうなと。

それくらい2人の関係性が良かった。

ベンチャーというのが、ぼくにとっての『
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

観ていると、ふいに涙がこぼれてしまうこともありました。いい意味で裏切られ続けた作品です。

黒人差別という面ではドクター・シャーリーの方がいろんな目に遭ってしまうんだけど、でも「ドクター・シャーリーは
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

「なんていい映画に出会えたんだろう」と思いました。最後はやられたって感じです。特にリッキー会長のセリフが光っていたと思います。

「勝つためには結果しかないんだよ」「勇気で応えるんだ」「勇気ってなんだ
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.2

最初の10分くらいからもう世界観どっぷりで、アクションあり、セクシーありですよ。今作の満足度、ぼくはめちゃくちゃ高かったですね。

『チャーリーズ・エンジェル』のいいところって余分なシーンが無いところ
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.5

全人類が幸せになる、そんな映画だと思うんです。素晴らしかった。

『キャッツ・アイ』『エンジェル・ハート』『シティーハンター』とか、なにも知らない状態で観ても絶対面白いと思います!ぼくは「今日はちょっ
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

3.5

ぼくにとってドラえもんの映画というのは子どもの頃に母親と一緒に観に行ってたなという印象で。ふらっと観た映画でしたがそんなことを思い出しました。

映画を観ていて「これがあったらぼくは幸せだな」と思った
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.5

ぼくは素直に面白いと思いました。

観終わったときに「いい内容なんじゃないか」と思ったんです。でも、恐怖とも感動とも違うんですよね。

もともと、原作本の『事故物件怪談 恐い問取り』が最近売れていると
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.8

最近こんな感想が続いている気もしますが、超良かったです!ヒット!!スリーベースぐらい打ってます!!!

あまりにも良かったので既に5人くらいに説明したんですが、この物語から学んだことは2つあります。
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.0

この映画は僕に刺さっているなと思ったポイントがいくつかありました。

まずはストーリーが史実に基づいていることです。「海外でいつも観ていた、あのFOXが!」という驚きがありました。そしてメディア王マー
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奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.5

ラマヌジャンの境遇を思うと、ぼくには悲しすぎる映画でした。

余談ですが、高校生のときは遊びほうけていたので文系になることが確定していたんです(笑)。なのでこの映画に出てきた「分割数」がなんのことなの
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

ずっとテンポがよくて、伏線も全部綺麗に回収されていきます。しかも1時間40分なんですよ。本当におすすめです。

『search/サーチ』は「パソコンの画面のみで終わる映画」って宣伝されていたんですけど
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.5


1年を振り返るころには「2020年もいろんな映画を観たけどベスト5には入るんじゃないかな」と思うことになりそうです。 

まず1番最初にダー子が「本物と偽物の違いはない、信じればそれが真実」と言って
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.3

スッキリした映画でしたね。2時間8分で、ちゃんとクライマックスまでくれて、伏線も全部回収しにいってる感じが好きでした。

この映画のなにがいいと思っているかというと、ちょっとした謎解き要素がある訳です
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おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

3.4

新年のタイミングで笑いたいって人には特にオススメかもですね。トレーラーの世界観から三谷幸喜さん的な感じがして、みたいなと思っていた映画でした。

ひょんなことから男女7人のスマホを机の上におき、電話な
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.4

めちゃくちゃ良かったです。

浜辺美波さんは、とにかくかわいく。でも、ただかわいい訳ではなくて、ちょっと難しい役でした。朱里は周りとバランスを取りながらも、いろいろなものを抱えている気がするんです。
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.2

『屍人荘の殺人』ってめちゃめちゃ宣伝されてましたよね。浜辺美波、神木隆之介、中村倫也という俳優陣が豪華でめっちゃ観たかったんですけど、なぜか逃していました。

最近はいろいろ重い映画を観過ぎたので「軽
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