池田さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

池田

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日々ロック(2014年製作の映画)

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中学生が休み時間にワイワイ騒いで映画を撮ったというような感じでよろしい。ただ人によっては休み時間に騒ぐなと言うかもしれない。映画のメインストリームにはいけないかもしれない。

鮮血ピエロの惨劇(2014年製作の映画)

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「つまらないですよ、観ない方がいいですよ」と自信を持って言える仕上がりとなっている。逆によくここまでやってくれた、と言えるかもしれない。こんな映画を作ったら地獄に行くに決まっている。

君が生きた証(2014年製作の映画)

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ラスト歌い上げた後映画館を包んだ静寂は、この有象無象な巨大都市で一番静かな瞬間だろう。

バケモノの子(2015年製作の映画)

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他のレビューでも見かけたけど、何で卵かけ御飯が子どもに受けの悪い食べ物として出てくんの??

カルト(2012年製作の映画)

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くそ笑った。文句をつけるとしたら工藤市川田代がいないことくらい。

市川崑物語(2006年製作の映画)

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岩井俊二の視点が、優しく心地いい。幸せもんやな。幸せもんがいっぱい写ってはるわ。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実は命懸けじゃなかった、というオチに大変痺れた。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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決して笑って泣けるエンターテイメントではないし、何か重大な啓示があるわけでもない。ただ一つの物語に、そっと光を当てただけ。この作品を観客と一緒に見守っていきましょうというようなスタンス。わざわざ頭の中>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

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結局いいもん食って可愛い奥さん貰っといて、気難しい顔浮かべるジェソンの自意識の揺れは韓流的な胡散臭さ。韓国映画をそんな知らないが、同じ韓国映画なら「息もできない」の方が泥臭くてずっと面白かった。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

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はい馬鹿。愛すべき馬鹿。

film01から飛んでこの作品を観たのだが、すでに工藤、市川、田代のキャラクターがしっかりと確立されていて、それらは単なるホラームービーの登場人物的役割にとどまらず、観客を
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

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またバカを1人見つけた。おそらく世界で一藩無駄な映像だ。
だがその馬鹿馬鹿しさは天にも昇るほど突き抜けていて、かえってその馬鹿馬鹿しさゆえに魅了されてしまう。笑いどころはいっぱいあるが一番面白いのは、
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呪怨 ザ・ファイナル(2015年製作の映画)

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みんないい顔します。ホラー展開になるとみんなしてギャグ漫画みたいな顔すんの。いいねぇ。

ベタな演出をこれでもかというほど繰り返し、映画はエンターテイメントだと言わんばかりにホラー演出を惜しみなく大放
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サウンド・オブ・ノイズ(2010年製作の映画)

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テロの規模を大きくしていくんじゃなくて、音楽の迫力を増していくべきだね、監督

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「歌舞伎町」を見たかった。漠然とした不満はおそらくそれである。

さよなら歌舞伎町と言えど、さよならするのは歌舞伎町ではない。主人公は最終的に自身を取り巻く現実の”檻”から飛び出そうとする。その檻を纏
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

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語りたいが、語れない。
またこの二律背反の中でもがいている。

だけどちょっとだけ、しるし程度に語ってしまうとしたら、函館について。

映画は全編函館が舞台で、7年函館で生活した自分としては、映画の中
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ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年製作の映画)

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時間の無駄。

誰にでも共感しやすいという意味で、村上龍の言うところの「世界の最大公約数」で構成された映画、であるがゆえに終始退屈に感じたのは自分だけではないはずで、取り立てて自分は貴重な時間をムダに
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

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「楽しい」映画。
映画館で真剣に観てもいいし、新聞読みながらでも観れる。楽しい。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

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2015年の最初の映画がこのリトルミスサンシャインになったのは、どういう訳か。
もちろん俺はその訳を知っている。

TSUTAYAで借りてきたのだ。でっかいTSUTAYAだ。
何はともあれ、この映画が
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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夜中適当に街を歩いてフラッと入った映画館でこんな素晴らしい映画をやってる新宿もNY同様「Galaxy」ですね。

紙の月(2014年製作の映画)

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私は基本的にいつもこのレビューを書いてない。鑑賞した記録だけ残すつもりで、空白かデタラメな言葉を並べて終わりである。しかし、しかし!今回は何かを書きたい!言いたいぞ!この映画を観た衝撃を他人に伝えたい>>続きを読む

FORMA(2013年製作の映画)

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人間の「不幸」が限りなくソリッドに描かれている。長めのカットを音楽もなくただ淡々と繋ぎ合わせた映像、その手法によってまた一層闇の深さが浮き彫りになる。由香里の嗚咽はアクトオブキリングのラストにも劣らな>>続きを読む

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

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あまりにも幼稚なテーマ
中盤から感じられた手抜き
だけど俺に迫る映像
それあまりにも激動
園にしか無理そんなパワフルな映画

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

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寝た。が、ネブラスカ的安眠と言いますか、この映画独特の柔らかさを持ってして成し得た熟睡、のような気も、する…

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

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コーヒーの苦味も人生における小確幸。人生の困難さ、青年の苦悩、ラストのカットに、全て煎れこまれている。今観といて本当に良かった。21歳。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

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また結局「絵」って感じ。こんな良い絵ならば内容を語られる間もなく「良い映画」になってしまう。ジブリの悲劇っすねー

花とアリス(2004年製作の映画)

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「女の子の映画」ということで、見る前は構えすぎたけど十分楽しめた。落語なめんな。