カメさんの映画レビュー・感想・評価

カメ

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プリシラ(2023年製作の映画)

2.5

ソフィアコップラ印のおしゃれな映像・音楽・トーンで描くエルヴィスの妻であったプリシラの物語。

孤独な中で出会い、惹かれ合う。その一方で決して埋まらない孤独をプリシラの成長と共に描く。初めはロマンチッ
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容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

2.5

"眉間に皺"でお馴染み:室井さんが徹底的にいじめられて、とことん振り回される一本。

話はシリアスなはずだけど、"踊る"らしいなんともなコメディがそれを見事に打ち消す、、、こういう演出は結構好きなはず
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

究極の会話劇。95分間、おじさんたちの議論だけ。

設定や物語はシンプル。しかし、12人の出す"答え"を巡るサスペンスに釘付けになる。それぞれの主張とその理由。そして議論が進むにつれて、ものすごく"本
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

第二次大戦前夜から冷戦までの"激動の時代"に世界へ取り返しのつかない変化をもたらした男の物語。この作品を通じて、世界が変わってしまった瞬間を目撃する。

まずは8ヶ月遅れる形になったけど、最終的には日
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

5.0

みんな大好きA24が贈る沁みる一本。

見ていてとても不思議に感じる。12年が一瞬で過ぎたと思ったら、ある数分間が永遠にも感じられる。そして、本作の中核である"이영"。なんか素敵だなぁ、、、って思い、
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生きる(1952年製作の映画)

5.0

70年近く経っても響き続けるミニマムで純粋な人間讃歌

死に直面して初めて生きる。所々コメディチックでもあるけど、描かれるのは誰もがいつか感じるであろう恐怖。そして、その恐怖を目の前にして、どう生きる
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

(待ち切れず先行上映(3月9日)で見た)

約3年の時を経てついに公開されたあまりに壮大なPART2。これぞ"映画"!ヴィルヌーヴはとんでもない超大作を解き放った!!

PART1が"壮大な前振り"だ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

Facebookを作った男:マークザッカーバーグの物語

一見重そうな話だけど、思ったよりあっさり見れちゃう。そこは巨匠デヴィット・フィンチャーの腕の見せ所。やはり、"変な男"を撮らせたら、彼に敵うも
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

2.5

誰もが一度は聞いたことあるあの曲が鳴り響くミュージカル。ミュージカルでありコメディでありつつも、サイレントからトーキーへ移行する時期のハリウッドの光と影をビシッと映す。

ジーンケリーが雨の中で踊るシ
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

2024年(厳密には2023年)に蘇ったトーキング・ヘッズのライブ映画であり、音楽映画史に残る傑作。

ラジカセとアコギから始まり、1曲ごとにメンバーとセットが集まる。そしてすべての集うと、ギアがもう
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

不気味で奇妙でぶっ飛んでて、素晴らしい"冒険"と"成長"の物語

"死"から生まれて、"言葉"や"快楽"を覚えて、世界を知る旅へ飛び出す。そして、世界でてこの世の素晴らしさと不条理さを学び大人になる。
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007/ リビング・デイライツ 4Kレストア(1987年製作の映画)

5.0

"まさかシリーズ中期の大傑作であり、万人受けする娯楽大作な本作を映画館で見れるなんて!!"っていう具合にワクワクしながら映画館で鑑賞(2024年、1本目!)

コメディ超大作時代を経てたどり着いた"ガ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

都市の映画の名手:ヴィム・ヴェンダースによる令和の東京を舞台にある男の"日常"を"映し出す"作品。

何も起こってないようでどこか毎日違っていることを改めて気づかせくれる。どんなシーンも美しく、目を離
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ナポレオン(2023年製作の映画)

2.5

英雄、悪魔、そしてその裏にあったナポレオンの個人的な話を描く超大作

とりあえずフランス革命やナポレオンについての知識はあった方がいいかも、、、
(世界史やってない自分は少し辛かった、、、)

しかし
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(2023年製作の映画)

5.0

北野"ビート"たけしが描く過激すぎる時代劇。

思ってた3倍は血が流れて、予想してた5倍はコメディをぶち込んでくる。そんな独自のスタイルで突き進みつつ、"欲望"のままに暴れ回る戦国時代の人々を描く。
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007/ サンダーボール作戦 4Kレストア(1965年製作の映画)

5.0

"まさかスパイアクションから大スペクタクル巨編へと舵を切った一本を見れるなんて!!"っていう具合にワクワクしながら映画館で鑑賞

まさに大迫力!前3作よりもアスペクトが横に広がったことにより、どのシー
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コールドプレイ:ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ(2018年製作の映画)

5.0

あまりに楽しすぎた来日公演を見た記念に鑑賞。

大学時代に同じ寮に住んでた4人がColdplayとなり、オルタナティブロック時代を経て、最高のスタジアムバンドへ進化する過程を2017年のツアーの映像を
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

2.5

ジーンと沁みて、色々考える映画。

"人をわかるってどういうことですか?"
劇中にこのセリフが出て、自分を考えてみたが難しい。
 他人が思う自分は本当の自分じゃないかもしれない。
 あえて本当の自分を
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

山崎貴印のVFXが炸裂しまくるゴジラ70周年記念作品。

"シン・ゴジラ"が"群衆の映画"なのに対して、こちらは"人々の映画"。ゴジラとの戦いの中に戦後のドラマを混ぜ込んでいく。"シンゴジラ"の逆を描
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

5.0

とても静かに"それでも人生は続く"と教えてくれる映画。

主人公の"過失"はあまりに重いが、人生は続く。父を失っても人生は続く。それぞれの折り合いの付け方があり、巡り巡ってあのエンディングに辿り着いた
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007/私を愛したスパイ 4Kレストア(1977年製作の映画)

5.0

"まさかシリーズ10作目にして、今のシリアス路線とは全く別な007の完成形であり、ロジャームーア時代の大傑作を映画館で見れるなんて、、、"って感じのワクワク具合で鑑賞!

多分シリーズの中でもトップク
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

2.5

"スーパーマリオ"の皮を被った超チープなドタバタアクションコメディ。

色々噂は聞いてたけど、それが全部クセになるのが不思議でしかない、、、とりあえずヨッシーの足が長すぎる

007/ ロシアより愛をこめて 4Kレストア(1963年製作の映画)

5.0

"シリーズの中で一番サスペンス要素が強くて、終始ハラハラさせられる1本を映画館で見れるなんて!"っていう感じのワクワク具合で鑑賞!

数年ぶりに見たけど、多分これが一番所謂"スパイ映画"っぽいと思った
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女王陛下の007 4Kレストア(1969年製作の映画)

5.0

"まさかシリーズの中でもトップレベルに好きな本作を映画館で見れるなんて!!"っていう具合にワクワクしながら映画館で鑑賞(多分2年ぶりに見る)

やっぱり面白い!キレキレなアクションに路線変更を図った近
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死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

5.0

THEサスペンス!これ面白い!

3本軸の物語が変わるがわる進み、最後は見事に着地!よく考えたらアホばかりだけど、90分でサラッと見れちゃうから良い!

一番好きなのは、ヒロインがやって来ない主人公を
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東京画(1985年製作の映画)

5.0

小津安二郎と彼が東京物語で映し出した東京をヴェンダースが追い求めるドキュメンタリー。

ちょうど40年前の東京をヴェンダースの視点で映す。ネオンに溢れる夜の繁華街に現実から逃れる場:パチンコ、ひたすら
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蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

5.0

昔腐るほど見たディズニーの古典的作品

ただ、今見るとミッキーの容赦なさにまあまあ引く、、、

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

5.0

異国で孤独な2人のひと時のドラマ

"THE 大人な映画"と言わんばかりの多くを語らなくても、ジワッと沁みる。外から見た日本の"ありのままの姿"は見覚えのあるものばかり(ある種コメディーチックに映る)
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テロリスト・ゲーム(1993年製作の映画)

-

思ったよりもシリアスな雰囲気漂うアクション

正直終盤以外は盛り上がりに欠けてたし、ラストには吉本新喜劇ばりのズッコケをかましてしまった、、、

バービー(2023年製作の映画)

5.0

2023年夏映画のダークホース!ピンクに染まったなかなか鋭い社会派コメディ!(現時点で2023年トップレベルで良かった!)

前半は少し"?"な感じもあり、フルスロットのコメディ要素に少し戸惑った、、
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

2.5

トムクルーズ大スタントショウ-"それ"をめぐる闘い-

2部作なのは分かってたけど、いくらなんでも話が進まなすぎて途中かなり辛かった、、、加えて、本筋の話のシンプルさと相反するキャラクターの入り乱れ具
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

5.0

何がって言われたらむずいんだけど、見てるだけで吸い込まれるし、面白い!

とりあえず見ろ!

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

5.0

コメディーの皮をかぶったホラー。

見てて気味が悪いけど、どこか笑えちゃう。そして、それが現代ともリンクしてくる、、、恐ろしい、、、そして面白い、、、

(祝、600本突破!!)

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

5.0

"THEインディジョーンズ"なシリーズ最終作。インディジョーンズはあの頃の懐かしい感触と共に帰ってきた!

前作から15年経って、またあの帽子を被ったハリソンフォードが世界を股にかけて大冒険を繰り広げ
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

2.5

スナイダー全開な"シン・ジャスティスリーグ"!

正直、劇場公開版のことをほぼ覚えてないんだけど、段違いでこっちの方が面白い!各キャラのドラマもしっかりしてて、スナイダー印の神話テイストなアクション・
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

運命をぶち壊し、前作をお馴染みのスイングで飛び越えるシリーズ第二作!

何度も使いまわされた"スパイダーマンのお決まり"という運命に真っ向から立ちむかう物語は流石すぎる、、、前半は少し違和感をまき散ら
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