かめいしさんの映画レビュー・感想・評価

かめいし

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DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

3.6

この改変というかラストの在り方は結構好き
で結局いつノート入れ替えたんだ

DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

3.5

原作をちょっと改変した展開を一つずつ消化していくような感じ
それでもLには画面に目を向けさせる力がハッキリとある

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.8

結構世界史(というかFate)やってるのはいいんやけど、WWIをエンタメの舞台に落とし込む上での単純化、つまり『他国の参戦で三方よし、であると当時を生きる登場人物が認識している』ことについては実際どこ>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.8

映画とは映像や音楽の総合芸術であり、ことSFを語る上では言語に頼る必要性が薄い、そんな思想の下に作られたような作品
設定とメッセージが強く、ストーリーは大いに二の次。叙事的とかいうんだろうか、あんま見
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

ラスト25分くらいが結構面白い
でもそこに至るまで、複雑な情愛の関係性とか感情の衝突(あんまり共感できない)の描写が多くてハッキリいってダルい、役者の演技は迫るものがあるんだけどそれ故に却って嫌、とい
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.7

劇中劇でない部分の躍動感に欠けるアクションシーンがもはや愛おしい

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.8

近年のコナンという作品、ブランドの凄さは「毎年映画をやるけど、大きな物語もある」ところだと思う
クレしんには「アイデアや作家性」ちょっと前のポケモンには「新・伝説のポケモン」みたいなフックがあったよう
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

コンセプトとテンポのセンスだけだけど、ちゃんと見られるんだからすごいよな

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

ブリティッシュ紳士風スマート味ポップコーン映画

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.2

「変な奴ミーツもっと変な奴」のクライム映画byクリストファー・ノーラン
この人って最初からノーランだったんだ
時系列はやっぱりゴタつかせてあるんだけど、アイテムとか人物の変化をよく見れば初見でも分かり
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

核を落とされた国の人間としてというより、核の影響下に生まれてしまった人間としてみている部分が大きかった
とはいえ、流石にこの内容なら被爆者(のスライドかな?)はもっとしっかり描写した方が良かったんじゃ
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.8

作風もストーリーも攻めてるけど(勝手に想像してたほど)めちゃくちゃやってるわけじゃないんじゃないか?極端に言ってしまえば夢オチ(とも解釈できる結末)だし
強いていうなら、のび太の無人島に家出した10年
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

センスだけで魅力が構成されている感じ
ハマる人にはすごくハマりそう
俺はそこまででもないかな…と思いつつ、要所要所見返したくなるシーンないくつかある
特に冒頭の有名なやつ、ギリ把握できない人数のオジサ
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.7

実話ベースの物語だからか、社会的メッセージ(第三の性とか)は読み取れなくもない程度で、規模こそミニマムながらスポーツ映画の楽しさを詰め込んだような作品だった
あらゆる演出に監督の色が出てて、まあこの人
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トリック 劇場版2(2006年製作の映画)

3.8

1番TRICKぽい話だなと思う、ベースが母の泉プロットだから。
前半でやったくだりが後半で効いてくるみたいなやつが意外と上手い。

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.6

作り方が新作スペシャルと同じすぎる
でも全然好き

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.6

ヒーロー/アンチヒーロー生誕的、なわりに激シブで、アクションがほとんど重視されていない
才能の再分配とかヒーローとヴィランの共役性とか、アメコミ思想に相当基づいている(ことを隠そうともしていない)
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.3

鬼太郎はほぼミリしらだったけどめちゃくちゃ面白かった
オリジンストーリーのリブート的なことらしいんだけど、シリーズ自体の知名度に反して無難な作品では全然ない
やりたいことがハッキリしていてそこに全力投
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コンティニュー(2021年製作の映画)

3.6

見やすくてちょうどいい
タイムループ系アクションって結構目について見ちゃうな
主人公の絶望と無双感はもっと強調しても良かったのでは、とも思う

アイドルマスター シャイニーカラーズ 第2章(2023年製作の映画)

4.0

予想より真っ直ぐシャニマスのアニメをやっている気がするけど(つまり、いい意味で、シャニマスにしては捻くれたものを期待していた節がある)間違いなく丁寧にやってくれていると言えるものなのには本当に感謝

クヒオ大佐(2009年製作の映画)

3.1

この監督、センスだけで映画を作ろうとしている感じ(よくない意味)がなんとなくする

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

初代リブート的な、災禍としてのゴジラを全面的に押し出したゴジラ映画ということでシンと比較されるわけだけど、多分これは表裏一体な関係(シンのほうが裏)にあるということができて、いずれとも良作ではある、に>>続きを読む

マスク(1994年製作の映画)

3.7

ユニバ的コメディというか、アメリカンバラエティやカートゥーンの楽しさだけを詰め込んでるような映画だった
ジムキャリーの表情がジムキャリーすぎる

アイドルマスター シャイニーカラーズ 第1章(2023年製作の映画)

4.3

シャニ・アニを作ってくれてありがとう😭😭😭😭(以下絵文字が283行続く)
みたいな大喜利感想でもよかったんだけど、シャニマスに愛があってかつただ既存のコミュをなぞるだけではない内容で普通に良かったと思
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.6

かなり大胆なのに全然とっ散らかってない
どころか、あらゆる切り口でこちら側に刻み込んでくる
絶妙なバランス、エグいセンス

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

作劇はドラマっぽさが強いけどトピックが映画っぽい
というかコミュっぽいわ
主人公目線での断片しか描かれないマリコの人物描写には皆どこまで入れ込めるんだろう(男性にはこういう型の同性の友人って想像すらし
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.3

結構ヘンな映画。なんだろう、作品全体を貫くリアリティラインがないのが気持ち悪いのかも。
どういう映画といっていいのかもよくわからない。
例えばビジネス・コンゲームとしてこの作品を見ると、あまり上手くな
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.8

プロットに無駄を感じさせない映画って好きだな
あまりにも有名なタネを知らない状態で見ることは流石に叶わなかったけれど…それでも十分に面白い
ザ・映画の面白さって感じ

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

相も変わらずイコライザー節のマッコール節なんだけど、明らかにシリーズ最高傑作だった。なんで?
特別に何かギミックがあるわけでもなく…とにかくお話の作り方と絵作りを丁寧に積み重ねて面白くなっていた、とい
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

Hollywood style FAKE OSAKAをありがとう
いよいよトンチキ感を隠そうとすらしなくなってきたな
アクションシーンがちょっと長すぎるかなぁ、パターンを変えたい(APE OUT視点と
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.8

これそもそもの企画から良くも悪くもチャレンジングだよな
意外と嫌いじゃない
多分本来は重厚で考え抜かれて濃厚なハズの原作脚本を映画に収めようとした結果、ややどっちつかずの印象が否めない作品になったんだ
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