飛行機でNYへ向かう途中、母国にクーデターが勃発、パスポートが無効になりJFKのターミナルで寝泊まりする羽目になった男の話。
主人公でありながら、言葉が通じない設定のため、何を考えているのかわからな>>続きを読む
認知症の進行や妻を亡くした悲しみを抱えながら過ごすコメディのレジェンドと、偶然出会った朗らかな女性シンガーの温かいお話。
時代遅れになってきた老人、パワフルすぎて不審な黒人女性、地味で仕事できないヤ>>続きを読む
1962年のキューバ危機の話。
政治的うんぬんや事実どうこうは判断できないので、映画としての感想。
最後まで引き締まった展開で、見応えがあった。
大統領としては人命最優先という当然賞賛されそうな姿勢>>続きを読む
ルビーを演じるエミリア・ジョーンズの、キュートさと素敵な歌声が心に残った。
障がいをテーマにすると、困難な状況で健気にがんばるみたいな扱い方で安易に感動させようとするものも多いけど、この映画に出てく>>続きを読む
ユナイテッド93が良かったのでこちらも観てみたけど、イマイチだった。
過酷な状況を励まし合って耐え抜いた方々がいたという事実自体は素晴らしいんだけど、映画としては冗長で、1.5倍速で何とか終了。
救>>続きを読む
9.11の同時多発テロでハイジャックされた4機のうち、唯一テロリストの目的を果たさせなかった、ユナイテッド航空93便の話。
現実の結末を知って観るだけに、いつも通りのフライトを信じて疑わず搭乗する乗>>続きを読む
温かく前向きな気持ちになれる映画だった。
人生は、希望通りに全てが進められる訳じゃなくて、何かを選んだり諦めたりすることの連続。
予定外の妊娠をしていた人生と、していなかった人生が並行して描かれるこ>>続きを読む
最近、好みの映画に出会えない。
未鑑賞だったこちらも、とても退屈で何度も中断しながらようやく最後までたどり着いた。
厳しい状況では笑いが心を癒すとか、そういうテーマだったのかな?何が言いたいのかわから>>続きを読む
期限間近のチケット消化のため、久しぶりに映画館へ。
好きそうなテーマだったので選んだけど、ウーン??だった。
これなら映画館で観る必要ないかな。でも自宅だと途中で観るのを止めてしまいそう。
飽きてきて>>続きを読む
亡くなった父親を偲び、家族で過ごす7日間。
気付きがあったり、理解し合えたり、家族って温かいな、と思える映画ではあった。
ただ、ちょっと程度を超えて下ネタが盛り込まれてて、何がテーマなのか忘れそうにな>>続きを読む
映画としてはメリハリが無く、しばしば冗長に感じるシーンがあって早送りしたくなった。
でもどこかドキュメンタリーのように観ていた面もあり、風景やそれぞれの場所での人生には、それなりに引き込まれた。
も>>続きを読む
心がくもって、目を伏せてしまうと、見えなくなるものがある。
どうせ自分なんかと、頑なに卑屈になればなるほど、身近にある愛情は感じ取れなくなる。
他人は他人なりに、懸命に生きている。
一番怖いのは他人>>続きを読む
長いので分けて鑑賞したけど、飽きることもなく、ガツーンと来るものもなく、さらさらと流れるような綺麗な映画だった。
利害が絶対に一致しないはずの死神と人間とが、花火を背に並んで歩みゆく。残された人たちは>>続きを読む
不思議な声に導かれてトウモロコシ畑に野球場を作った男性と、そこで起きる出来事。
設定が荒い部分もあるけど、誰もが抱えている叶わなかった夢や後悔などの「もしこうだったら」が爽やかに描かれている。
希望通>>続きを読む
「頑固な主人公が突然子どもを引き取る」「奔放な人とぶつかりながら理解し合っていく」というありがちなテーマで、日本ならキムタクあたりが出そう。
完全に予想通りの展開なので、安心してさらっと観られる。
さ>>続きを読む
2度目の鑑賞。
(ふと再生した映画の前回鑑賞日が、ちょうど2年前の同じ日で、どうでもいい小さな奇跡は結構日常の中にあるよね、と思う)
同じ経験をした人には話さなくてもわかってもらえると期待して、かえ>>続きを読む
ゲイの男性カップルが、ダウン症の男の子を引き取って一緒に暮らそうとする中で、直面する困難を描いた話。
望んだ結末にはならなかったのに、なぜか観賞後の気分が悪くなかったのは、3人の間に流れるほのぼのとし>>続きを読む
生きるほどに若返っていくという奇抜な設定なのに、いろんな意味で理解しやすい人生と恋愛のお話だった。
ベンジャミンが珍しいのは物理的な条件だけで、一般的な人生や恋愛にも困難なことはたくさんあるから、実は>>続きを読む
おおかみ男と恋をして、授かったふたりの子どもが成長していくまでのお話。
映像は美しく、テンポも良くて飽きずに観られたけど、現実世界なら事件になりそうな設定がたくさんあり、うーん?と思う部分も。
娘のモ>>続きを読む
以前観て好きだった記憶があり、再鑑賞。
めったに映画で泣かない私、この作品はうまく言えないけど序盤の穏やかな父子の日常シーンだけで泣けてくる。
大人からは扱いにくい、神経質、かわいげがないと思われそ>>続きを読む
交通事故で妻を亡くした男の話。支離滅裂な行動のシーンが長すぎてすっかり飽きてしまった。悲しみの裏返しでした、と言われても、周囲のストレスの大きさを思うとまったく同情もできない。特に奇行を職場に持ち込む>>続きを読む
現実のドン・シャーリーのことは詳しく知らないので、映画のみの感想。
肌の色という選べない、隠せない、自分にはどうしようもない要素。そのためにここまで謂れのない差別を受けてきた方々が世界にはいることを改>>続きを読む
愛していない夫と放火癖のある自分の連れ子と3人で暮らしているところに、ギャングとの結婚に失敗した夫の娘が飛び込んでくる。面倒な毎日を癒してくれるライフガードへの恋に溺れ、その心変わりに乱れ、、、
スト>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いつまでも若くいることは憧れの対象となるけど、「実年齢よりちょっと若々しい」のが幸せなのであって、「歳を取らなくなる」のは実際には悪夢なんだと気付く。
大切な人の元から立ち去らないといけない。ペットや>>続きを読む
公開当時試写会で観たことがあり、改めて鑑賞。
終始漂うアンニュイな雰囲気。色彩が美しく、キッチュなビーズカーテン越しのシーンはきらきらと輝いて生死の境目を曖昧にする。
モノローグが ”I” ではなく >>続きを読む
たまたま病院で同室になった堅実な男と奔放な富豪が、死ぬまでにやりたいことリスト(バケツリスト)を作って、それを叶えていく話。
病院で治療を受け続けるより、やりたいことをやっちゃえ!と飛び出して、世界を>>続きを読む
女の友情モノが基本的に居心地悪く、深すぎる付き合いも苦手な私でも、なぜかこの4人の関係は気持ちよく観られてしまう不思議。
最後にはそれぞれハッピーになれて安心したし、本当にそれぞれなのがまたいい。幸せ>>続きを読む
録画していたものを鑑賞。
映像はとてもきれい。青空に浮かぶ雲や、雨の雫など、透明感のある描写でずっと見ていたくなったほど。
ストーリーは、何が言いたいのかよくわからなかった。自然は人間の思い通りにはな>>続きを読む
オススメに表示されたので、何となく鑑賞。
途中ちょっと飽きてしまったこともあり、あまりストーリーが理解できず、他の方のレビューなどを読んで、そうだったの?と再発見。初めて観てラスト理解できる方を尊敬。>>続きを読む
NHKで放送されたものを鑑賞。これまでテーマに興味はあったものの、いじめシーンが多そうで敬遠していた。
でも序盤の様子は、そんなに陰険さは無かったので、観ていてつらくならなかった。むしろ気になったのは>>続きを読む
ギャグ過ぎるものは苦手な方だけど、これは程よくバカバカしくて明るくて、楽しめた。
関東に住んでいて土地勘がある分、都内でも微妙な格付けがあることとか神奈川と千葉の描かれ方とかおもしろかった。群馬…笑>>続きを読む
好きな俳優さんだらけという不純な動機で選んだけど、ストーリーもテンポ良く、引き込まれて最後まで鑑賞できた。目の保養も完了!
こんなことがあっていいのかと思う、大手企業のズルさとそれを黙認せざるを得ない>>続きを読む
ずっと前に観たことがあり、改めて鑑賞。初めの方は現実世界でキャストに起きた出来事についてあれこれ考えてしまったけど、最後にはすっかりストーリーに引き込まれていた。登場人物それぞれが、とても優しくて温か>>続きを読む
アメリカのこういう映画、ほのぼのしようと思って観ると大体失敗する。やたらに意地悪だったり、乱暴だったり、眉をひそめるようなシーンが多くて疲れ、うんざりした。
ペットたちの描写は確かにかわいいんだけど、>>続きを読む
恋愛にはビビッと来る何かがあるのかもしれないけど、さすがにラジオで耳にしただけで会ったことすらない人のために婚約者を蔑ろにするのはどうなんだろう…と引っかかってしまった。
登場人物に悪い人が全然いない>>続きを読む
離婚弁護士の男女が、法廷で争ったりしているうちに、物理的、心理的に近付いていくお話。
うーん、キャストは悪くないんだろうけど、ものすごく二流感漂う映画だった。本気で作った?と思うようなありきたりで短め>>続きを読む