主役の池部良がなんとも報われない。焦れば焦るほど悪い方へ流される。寒流。
小学生の頃、どうぶつの森が大好きで、この作品も母と一緒に観に行った。前売り券(たぶん)を持っていき、トイザらスで「金の〇〇」を貰った覚えがある。
最近はゲーム自体しないが、新作のどうぶつの森が発売>>続きを読む
何が違うのだろうか?この作品は、障がいを持っているゆえの苦しみを描くのではない。彼女を襲うのは、誰しもが生きていくなかで感じる苦悩なのだ。ティーンエイジャーのテンションに付き合いきれないところはある>>続きを読む
すごい作品だ。久しぶりに震える日本サスペンス。冒頭の凡庸な小林桂樹からは想像できない。
主人公の小林桂樹は不倫相手の家から帰る途中、ご近所さんとばったり出会う。あの人は奥さんに自分と会ったことを話>>続きを読む
発作的な「小林桂樹観たい病」に襲われたので、久しぶりに社長シリーズ。カラーのシリーズものしか観たことなかったので、新鮮だった。
同時代の他作品でも感じたけど、妻が西洋風のものを好むのは時代なのかな>>続きを読む
愛されていたという記憶を持っているかぎり、彼はこれからも幸せでいれると信じたい。
どれだけ頑張っても報われないことがある。本作は一人の少女を通して、辛い現実を突きつけてくる。ジュン(吉永小百合)は人一倍努力して勉強し、バイトで貯金しながら高校進学を目指している。しかし、両親はとも>>続きを読む
息苦しい気持ちが続く。生まれつきの見た目で差別され続けるメリック。一度救われたものの、再び見世物小屋に引き戻され、暴力を振るわれる場面は見ていられなかった。しかし、彼が支配下から逃げもせず、性格を歪>>続きを読む
いったいどういう方向性を狙ったものなのか。全体として面白くなくはないんだけど、全てが盛り上がらない感じ。
三橋達也は大好きだし、役も素敵だが、優男が最後キザにきめ、一人歩いてみたところで、格好良く>>続きを読む
段々と皆が可愛く見えてきて、楽しい。
内容は特になし。
弟が照れて顔を赤くするシーンで、赤いライトが顔に照らされる演出が面白かった。母曰く、ドリフとかのコントっぽいと。時代性抜群だから網羅的にみる>>続きを読む
植木等好きなんだけど、時代錯誤な人物設定についていけなくなってしまった。
ジョニーデップ&ジャケットから、甘いラブコメかと敬遠してた。が、メインは人と人との関係を通して「何を受け入れるか」。そのテーマを完全に描ききっているかは難しいところだけど、心地よい解放感を与えてくれ>>続きを読む
動物たちとの交流も描かれるのかなと思いきや、結局は人間たちのラブコメで、動物たちが道具として使われている印象が強くて残念。
エルザは初めから最後まで好きではなかったが、描かれている舞台と脇役たちの>>続きを読む
これをボロクソに言ってたら、友達にマジギレされた。悲しい。私の周りでは、普段映画を見ない人の方が支持している気がする。
いいな、こういう映画。団地に住む人々の話が3つ同時に進んでいく形式。
隣に住む年上の女性にちょっかいを出すハンサムな青年。彼が女性を気にするのには理由があるのか?と思ったが、特になかった。恋愛とも>>続きを読む
2020年、「欲望の資本主義」という番組に本作が引用されていたので、重い腰を上げて、ようやく初鑑賞。
1930年代、日本映画界の中心にいた島津保次郎がよく「映画は日に日にテンポが早くなる、去年の作>>続きを読む
何となく暗くて、怖い話かと思っていたが、原作者からしてそんな話ではない。
色川さんの小説しか読んだことはないが、やっぱりこの映画も主人公の男性が母性本能をくすぐるやつ。だって、「僕」っていうし、裏>>続きを読む
難しい問題だよなぁ…。確かに、子どもの才能は伸ばしてあげるべきだし、彼女自身が数学好きならなおさらのこと。だけど、フランクの母親による教育法は適切ではないんだよね。
「全員」にとっての幸福がその人>>続きを読む