BABYさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

アカデミー賞俳優3人が強盗に挑戦するコメディ映画
3人の仲の良さっぷりに笑えるし、ほっこりして、終始ニヤニヤしながら見てた最高
途中である女の子が出てくるのですが、その子が歌で有名なののかちゃんに見え
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ある男(2022年製作の映画)

4.1

死んだ夫が名乗っていた名前は実は別人の名前だった、では夫は誰なのか?から始まるミステリーかと思いきや、その要素を踏まえた人間ドラマ
在日の子、死刑囚の子と自分ではなく親の代から貼られ続けるレッテルに悩
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

面白かった
海外と比べ少ない制作費であの規模の映画を撮るのはすげぇ
安藤サクラさんの序盤のキレる演技がすごく印象的
「海神作戦を開始する!」からのあのBGMには鳥肌えぐかった
ただ、ラストで2連続「マ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.6

見るのは2回目だけど、正直やっぱり分かんない
2人がいつから互いを思うようになったのかはグラデーションで「ここから!」みたいなのは無く、見る側が油断してると置いてかれる映画なのかな
元々好きで買ってた
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.7

2人がバイクに乗って猛スピードで駆け抜けて行ってしまい、私には物語がほとんど意味不明だったから、宇多丸さんのレビュー聞いて色々納得出来た
音楽とブツ切りの多さが気になったけど
正直ビジュアルだけで言う
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

現在も未解決の事件を基にした映画
刑事や記者が諦めてしまうが漫画作家だけが執念だけで捜査し続け、逮捕するどころか逆にゾディアックに囚われてしまう
風貌、手紙、証言
関係有り、または無関係の手がかり(シ
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.4

ゲイが腐女子と付き合う話
爽やか青春映画かなと思ってたら、不意打ち食らった結構重めな映画
他者の考えは分からないから特徴を勝手に決めつけて理解したふりをする、摩擦を0とするのではなく、想像することが大
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.1

かっこよくて、面白くて、可愛い
ってこのヤクザ剛、最強人間かよ…笑

この映画のヤクザはみんな優しいし、面白いしで最高、アットホームな世界にヤミツキです

出番は少ないですが北村一輝さんの組長は最高に
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.6

ドニー・イェン、真田広之の参戦は最高!
特にケインというキャラクターはジョンの敵であり、友人であるという複雑なポジションにいて、時に戦い、時に共闘するのは頼りがいのあり胸アツであると同時に、結局殺し合
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.2

なんやこの、ジョジョの奇妙な冒険 第1部を100倍ドロドロにしたジュースを飲み込んだかと思いきや、その瞬間に吐き戻す映画は…

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.9

結構面白かったな
入れ替わりアクションとぐるぐる回るカメラワークは見てて飽きないし、猫が増えたあとは「こんなにも助けられる側がむちゃくちゃ嫌がるシーンある?笑」って感じで楽しかったし、急にミュージカル
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春に散る(2023年製作の映画)

3.6

あそこまでオーラの薄い橋本環奈さんは初めて見た
「治療かボクシングか」互いに似た問題を抱える2人がボクシングに向かって行く所は特に好き
窪田正孝さんのチャンピオン役が気味悪かった

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.4

主人公ボウは結構私に似ているなと思った
私自身、彼ほどじゃないけど有り得ないような妄想をして不安を抱えたりすることもあるので、コメディ映画って聞いてたけど、鈍重な音楽も相まってか全く笑えなかった、怖か
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

ダメ男図鑑とある女性の成長映画
「6歳のベラが大人になるまで」みたいな感じで、恐らく映画史上最も精神的に成長したキャラクターじゃないだろうか
序盤の"ちー"のような感じは映画後半には感じられず、子供の
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.9

前作や、皆さんご存知「最後のジェダイ」から通ずるライアン・ジョンソン監督お得意の既存のジャンルに対する「破壊」的な作家性、それが全面に出てきている印象の今作
前半で見入って見れば見るほど、後半の展開に
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.1

安心のタイカ・ワイティティクオリティ
アカデミー賞って感じの映画じゃないけど、こういうのの方がワイティティ監督には向いてると思うなぁ
笑えるシーンも胸アツ興奮のシーンもあるけど、それ以上に名言多すぎ、
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.3

確かにツッコミどころの多い映画でしたね笑
女性3人の「命を狙われている」ことを自覚していないとしか思えない行動とか、彼女達をを置いてどっかに行く主人公とか
ただ「SSUだもんね」と思えば納得のクオリテ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

Netflixの配信期限がすぐそこまでだったので滑り込み視聴
何このトム・ハンクス、むちゃくちゃ怖いやん、「トム・ハンクス=いい人の役」という固定概念覆された
人気スターであると同時に奴隷のように束縛
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

こっわ、こわこわこわこわこわこわこわこわ
キモいキモいキモいキモいキモい
マジでずっと左手で右側のドリンクホルダー握りながら見てた

エンドロールが流れてきて安心した映画(陽気な曲)

幻覚・妄想、多
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

4.1

「え、序盤はどうやって撮ってるの?」と驚きを隠せない程の驚異のワンカット長回し(風かもしれない)
この映画、規模と撮影技法じゃ映画としてはジョン・ウィックを軽く超えてると思う
クリヘムの映画は、どこか
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.0

前々作キャッシュトラックに続き「これホントにガイ・リッチー監督?」なシリアスな映画
緊迫する瞬間がほぼ永遠に続くし、ガイ・リッチーの映画って銃声がデカいからいつでも耳を塞げるように手は耳元にスタンバイ
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソン監督の伝聞の伝聞の伝聞の伝聞の物語
今作はウェス・アンダーソン監督作の中でも特に、映画というよりも舞台を見ているような感じで、役者達の動きと舞台背景の移り変わりは阿吽の呼吸、まるで
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

4.3

見終わった時は胸騒ぎがした、それが後悔なのか寂しさなのか勇気なのかはよく分からない
ロングショットのせいかどこかあの頃を遠くから見ているような気がした、いや、僕にとっては現在進行形の高校卒業の話のはず
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

この世の地獄とでしか形容できない、意気揚々とした出兵前から一転、塹壕に着くやいなや泥まみれの地獄
どうやって撮ったんだ?と思うほど大規模で悲惨な戦争描写に舌を巻く
自分は葉巻を口に咥えるだけで何もしな
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.6

序章は、殺し屋である主人公の1人プロフェッショナル仕事の流儀を見ているかのような、心の声をずっと聞いているようだったけどそこからというもの、狙撃はミスるし、尋問する相手をうっかり殺っちまうしで「なんだ>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.8


西側諸国の反AI勢力とアジアを拠点とするAIとの共存を目指す勢力の戦争映画
ぶっちゃけ「アバター」みたいな映画だし、感情表現の面でもあっちの方が優れていると思ったけど、AIロボットの見た目とグレイグ
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.7

【血、血、血】
ホラー映画は家で見るのが私のしょうに合ってるなと思いましたね、ホラー映画を楽しめました感じがします。
見どころとしてグロ描写が沢山あるのですが、個人的には電車という閉鎖空間に刃物を持っ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.5

【イーサン・ハントに疲れた方にピッタリ】
圧倒的ビジュアル、圧倒的ノリで観客を魅了し続けるマシュー・ヴォーン監督の最新作ということで
豪華キャストが次々と現れてくる景気のいい映画であると同時に
シリア
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バービー(2023年製作の映画)

4.7

【時代は変わる】
かつて、少女たちは陶器でできた赤ちゃんのおもちゃでおママごとをしていた。そこに突如現れたモノリスことバービーは「何にでもなれる」というメッセージの象徴として、彼女たちに愛されるおもち
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ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

4.3

【物語の"カギ"を握るのは?】

今の自分の年齢(17歳)もあってか、どちゃクソ刺さりました

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.3

【その優しさは、本当に相手のためだったのか?】

エゴとは自我
優しさを与え続けても、それは相手にとって苦痛に繋がってるのかもしれない
優しさを与え続けているけど、本当は自分のためなのかもしれない
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バビロン(2021年製作の映画)

4.4

【裏・ラ・ランド】
映画史に残る最高に汚いオープニングから、最もイカれたパーティー
日本で言うとバブルのような時期のハリウッドを舞台に3人が夢に挑む


ハリウッド×夢×チャゼル監督といえばラ・ラ・ラ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.6

【戦争の起こり方】
なんていうか、あんまり好きじゃないです
開始早々、ティ・チャラが病気であると明かされ、登場人物の慌て方からとても重いものだと分かる。ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンが急逝
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.2

【俺…新海誠監督苦手だわ…】
僕はすごく悔しいです
皆さんは「新海誠!新海誠!」と楽しんでらっしゃって
新海誠はクラスメートもみんなで映画見に行くようなパワーを持っているんですけど
僕はすごく苦手な監
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天気の子(2019年製作の映画)

3.0

私は主人公に全く感情移入出来ませんでした
終始首傾げてました

DC がんばれ!スーパーペット(2022年製作の映画)

3.9

【ほんとに愛してるなら】
スーパーマンが捕まってしまう
人類の希望は彼のペット、クリプトに

この話は、スーパーマンに恋人ができたことによりペットのクリプトが嫉妬してしまうことから始まります

お話の
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