かみさんちんさんの映画レビュー・感想・評価

かみさんちん

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

思ったよりドタバタせず、お涙ちょうだいもない独特の温度感だったね。
ヤクザが中学生に対しあくまでも先生としての扱いを崩さずの人としてちゃんと尊重しているところがいい。通学路に裏社会への入口があるのは何
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

職場のタイムループものって珍しい。下請けの理不尽でやり切れない日常がループするなんて見てる分には楽しいけど、当人たちは大変どころではないだろうな。
ループの理由に一捻りあったり、鳩ドンとか上手いなと思
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Ryuichi Sakamoto | Opus(2023年製作の映画)

5.0

当時の配信を見ることが出来なかったので楽しみにしていた。しかしこの世を去ったあとで見る姿は寂しくて悲しかった。
特にはじめは辛くて見続けられるかなと思ったけど、段々と演奏に魅せられていった。
眉をひそ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

人の行動や価値観は育ってきた環境に影響を受ける。それをすっ飛ばして大人になった女性はどうなるのか?をやってみたのかな。
それはとても自由な世界だった。これを男性の監督が撮っていることにも驚いた。
最後
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

今作も日常のゆるさとアクションのギャップがたまらない。最後の兄との闘いすごかった。
そして、ラストシーンのちさまひと兄弟の会話が切なかった。同じような境遇なのに何かの違いで明暗が分かれてしまったんだよ
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

5.0

戦慄のラスト。それまでそこはかとなく不穏ではあったものの、行動があまりにも唐突で、高橋みたいに「え?!」ってなってた。
そして呆然。でもエンドロールを見たり劇場を後にしながら振り返ってみると納得はでき
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

50mと小さくなったゴジラと人間との対峙が、より現実の獣との闘いに近い視点となり、面白い絵が沢山見れて楽しかった。ただ、無理だ勝てないみたいな絶望感は無くなってしまったね。けどこれはラストの感じからす>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.0

再現度がとても高くて笑っちゃった。昔見てたアニメがこうやって実写として動いているのは嬉しいし、懐かしくもあった。
けれどそれだけ。元々シティーハンター自体をそれほど面白いと思って見ていたわけではないの
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

映画館で見た予告はもっと今どきの恋愛ものだと思っていたが、どうも違うらしいということで見てみた。
これはラブコメだね。坂元さんが役者に喋らせる言葉はいつも面白いし、最後はちゃんと明るく終わっているしね
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ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.0

気軽に見れるラブコメっぽいので見てみた。多少クスッと笑えたので目的は果たせたかな。飽きることなく最後まで見れたけど、ハッピーエンドで良かったねぐらいしか感想がない。主演3人でなんとか成り立ったような作>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

3時間の長さにも関わらず、この作品の世界にずっと引き摺り込まれてあっという間だった。凄いものを見たなあと思いながら映画館を出た時、今の自分がこうしている世界はあの作品の世界と確かに地続きであることを認>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

圧巻だった。全く長さを感じさせず夢中にさせられて、エンドロールを満足感に浸りながら眺めてたよ。
大作だと思った前作が序の口だったとは、恐れ入った。見せ方が上手いのだろうね。サンドワームを乗りこなすとこ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

5.0

観たの3回目だけどやっぱり素晴らしい大作だ。スケールが大きい話をちゃんと大きく描くのってそれだけで監督の力量だと思う。本当に次作が楽しみでしょうがないよ。

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.0

明るく優しい世界観で見てて心地良いのだけど、全体的にはややとっちらかった印象。個人的には中身が子どものヒーローという面白さを追求して欲しかった。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

5.0

閉ざされていた少女の心が少しずつ開いていく様子を繊細に描いた良い作品だと思う。
ポストまで走るときのあの顔は、おじさんは見ることできず視聴者にしか見えないものではあるけれど、湧き上がる気持ちが表れてい
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

今作も劇場まで足を運ぼうとまでは思わないけど、配信されたらわりと早めに見たい作品という質が確保できていて楽しめた。
前作と比べて、二転三転していく展開は意外性を増していたし、活用するITツールも増えて
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

アメリカ圏vsアジア圏という構図が新鮮だった。個人的にはこの先あり得るという未来ではなかったけど話としては楽しめた。
一神教と多神教の構図なのかな。AIを脅威と捉えたアメリカ陣営は、人間こそ頂点という
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

アニメの制作技術について私はわからないのだけど、今見ても圧倒されるし魅せられる。
ストーリーも行きて帰りし物語という普遍的なもので何回見ても飽きないし、テレビ放映するたびに見てしまう。
本当はジブリの
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.0

面白い要素は多くあるのに、描き方が中途半端で全体としては凡庸になっちゃってるね。特にクリーデンスはもったいない終わらせ方だった。
ただ、ジュード・ロウとマッツ・ミケルセンの組み合わせは最高だった。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

違う、そうじゃない。って感じ。自分が子どもの頃に遊びながら想像していた世界とは違ってて、終始のれなかったよ。
マンマミーア言いすぎも気になった。イタリア系を馬鹿にしすぎ。
父親に認められたいや、兄弟愛
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

初カウリスマキですが素晴らしかった。音楽を中心にクラシックな作りでじっくり見ることができ、81分の上映時間が良い意味で濃く感じた。
どの人物も台詞が少ないからかテンポ良く、それによって苦味や面白味が際
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.0

未開拓地の緊張感がすごかったし、だからこその2人のかけがえのない友情が素敵だった。
ゆっくりじっくり展開していくので眠くもなるけれど、事が上手く運んでいる間は見てて心地良かった。牛に話しかけたりとかほ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

足るを知る平山の毎日をずっと見ていられる。何なら2時間ずっとこのルーティンを見ているだけでも良かったぐらい。それだけで伝わるものがある。
例えば、彼はきっと最初は罰のつもりでこの生活に入ったけれど、い
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

5.0

最近ではあまり見れない素直なファンタジーが心地良く、感動の場面で素直に泣いた。
ストーリーに特別な捻りもなく、優しい世界だし、意地悪も童話的なよくあるタイプのもので気分が悪くなることもない。子どもに見
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

前作より格段に面白くなっていて驚いた。ジョークも素直に笑えた。これは3が楽しみ。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.0

案外平凡だった。もっと尖ってるイメージがあった。

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

4.0

原作が最高なのは変わりはないのだけど、かなり上手く映像化していると思う。
改変も映像としてはその方がいいよねと納得できるものだったし、配役もイメージとは違うなと思いつつもこの作品には合っているし、演技
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マーベルズ(2023年製作の映画)

5.0

マーベルらしさがある作品だと思った。久々にこの世界を心から楽しめた感じがする。
キャプテン・マーベル2としてもよく出来ていて、ずっと無敵だったキャロルの苦悩をはじめて見て感情移入できた。強すぎる故のと
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

5.0

時代や地域性においては命の危険さえあって、そう生きることが困難だったことに衝撃を受けた。どうしても現代にしか想像は働かないからね。
隠すということは普通に結婚もしないといけないわけで、そうなると子ども
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.0

このシリーズ、1作目が意外と面白かったから惰性で見てるけどもうしんどいね。同じパターンといえばそうだからなあ。もう好きな人だけが見る作品なのかな。
幻覚を見ながらも事件を解決しちゃうポアロがすごくてち
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.0

移民、人種、格差などを下地として、かわいいキャラやきれいなCGに、上手く仕込んでいるとは思う。
けれど2人や家族の問題は(ディズニーらしく都合良く)解決しても、根っこの問題はただ存在が示されただけで変
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タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

公開当時も含めてラブロマンスが前面にあるイメージが抜けきれなくてずっと見れておらず、もはや見ることはないかもと思っていた作品のひとつだった。タイミングが合って見れて良かった。
ラブロマンス(の部分もち
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