mitoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

mito

mito

映画(2485)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.6

2023年42本目。
藤井道人監督最新作。
個人的には「ヤクザと家族」以来。
「余命10年」も藤井さんが監督だったのか…知らなかった。

ゴミ集積場の誘致で財政を凌いでいる片田舎の山村。そんな村で忌み
>>続きを読む

リヴィッド(2011年製作の映画)

-

恐い云々より、男性陣の馬鹿&クズっぷりが凄い。
皆思ったと思うけど、「化け物めっ!」じゃねぇだろ…。


こんな感想を書いているんだが、何だったっけ?
覚えてないや。顔芸っぽい展開があったんだっけ?
>>続きを読む

ソルジャーズ・アイランド(2011年製作の映画)

2.3

冒頭から胡散臭いしチープだしで何だよこれ!!なんだけど、個人的には突っ込み映画として凄い楽しめた。
何もかもが胡散臭いんだから、もっと終盤まで窮地に追い詰めない方が面白かったんじゃないかな。

ヒドゥン・フェイス(2011年製作の映画)

3.7

シンプルな作りで楽しめた。
最初はチープなホラー展開に!?と感じるかもしれないけど、後半から一気に種明かしがされる。

コレだけでもネタバレになっちゃうかもだけど「戸締まりは気を付けて」が教訓の映画。

スクワッド 荒野に棲む悪夢(2011年製作の映画)

1.0

極限状態での疑心暗鬼ゲームが売りの割には、きっかけやシチュエーションが全く極限状態に感じられなかったな…。
それこそ「普通に帰還すりゃ良いじゃん」のように、想像つく逃げ場が多いんだ。

夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.6

総じて面白いんだけど、終盤の展開がどうしても解せない。
ディア・ドクターもそうだったんだけど、何か終盤ゴニョゴニョする。
正直、あのドンデンは好きくない。

里子が計画的にやってきて、それが徐々に狂
>>続きを読む

コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.4

ニキータも個人的にそうだったんだけど、凄いタンパクで箸にも棒にもかからない印象。
どのシーンも8割は良いんだけど、2割は腑に落ちないっつうか…。
何かカメラワークもダサくてアクションも格好良く見えなか
>>続きを読む

ぱいかじ南海作戦(2012年製作の映画)

3.3

立川で上映始まったし、観てみようと思ったら意外に面白かった。
日常系映画かと思ってたけど、しっかりイベントや事件があったし、ちょっと演劇っぽいノリに主演の阿部サダヲがフィットしている。

後半から登場
>>続きを読む

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

2.0

君塚の安定したステレオタイプ、明らかに不可解な展開・・・テレビでやれ、いや、テレビでもこれはいかんのじゃないか?

クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

3.4

全作品の中でもトップクラスの人気を誇る作品らし。

やっぱり、オカマキャラのいるクレしん作品はハズレなし。
ただ個人的にはヤキニクロードとかの方が好きかも・・・。
十分面白いけどね。

クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁(2010年製作の映画)

3.5

良い話側にウェイトが強いクレしん映画。

未来の自分たちが登場するのはBTTF同様夢があって面白い。
終盤登場の大人ひまわりの美人さに人並みにビックリもした。

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.7

本広コメディとしては確実に数少ない良作だとは思うんだけど、ああいう場をカオスにする為にハイテンションで馬鹿やるキャラクター見るとイラっとする。
ヴィダルサスーンの件とか、とか言いつつの件とか。

アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

3.4

ナチスが月面基地に隠れ、反逆の機会を伺っていた、というキャッチーな設定ごり押しで話題にもなったB級映画。

字幕監修陣を見ればわかる通り、映画秘宝民が大好物なノリの映画です(笑)地味に社会風刺があった
>>続きを読む

アシュラ(2012年製作の映画)

3.4

当時は有害図書だったけど、現代ではあのダークな空気はそれこそダークヒーロー系を彷彿させるし、決して拒絶反応を起こすものでは無い。

マルドゥック・スクランブル 排気(2012年製作の映画)

-

問題のカジノシーンは映像化するならここが限界かな、頑張ってた。

アクションは淡白だけど、原作自体が淡白だし合格。
3部作の最後としても及第点。前作を観てる人は観て損はないかと。

ライク・サムワン・イン・ラブ(2012年製作の映画)

3.5

イランの監督らしく静かさの中に生々しい人間らしさが垣間見える内容に突然の終末。
話は切れる所が沢山あるように見えるけど、翌々考えてみると1つとして無駄なシーンは無い、ここもイラン監督らしい。

タカシ
>>続きを読む

王様とボク(2012年製作の映画)

2.5

ある視点部門的な映画。浮世離れした話なので、お伽話として割り切って鑑賞しないと疑問ばかりになって楽しめないかも…。
正直、これが原作通りなら個人的には映画原作に向いていない原作だったと思う。

面白く
>>続きを読む

バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

2.6

ゲームキャラが登場した辺りからコスプレ大会の様相を呈して来たこのシリーズ。
ここまで来るとアリス無しでゲームを忠実に実写化した方が良くね?と、ふと思ってしまった。

アクションは異常なまでのスローモ
>>続きを読む

ル・コルビュジエの家(2009年製作の映画)

3.6

隣人とのトラブルがメインなんだけど、話が進めば進む程、隣人のビクトルが良い奴にしか感じなくなる。
田舎に良くいるお節介なおっさんなだけ。逆に主人公のレオナルドの人間の小ささへの溜め息が反比例して多くな
>>続きを読む

スリープレス・ナイト(2011年製作の映画)

3.1

馬鹿ばっか映画(笑)でもこっちは最後までハラハラさせてくれる。
今回は無能女警官にイラッ。
内偵の男警官じゃないけど、余計な事ばっかしやがって!あの全貌を知らない故の生真面目さがウザい。

兎に角、皆
>>続きを読む

モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦(2011年製作の映画)

1.8

企画自体は最高なんだけど、エントリーしてる怪物が微妙。
誰だよ、ウィッチビッチって(笑)

ジェイソンVSフレディとかもあるし、それくらいのネームバリューが欲しかった。規模がデカくなればもっとウケるぞ
>>続きを読む

カジノ・ゾンビ(2011年製作の映画)

3.0

所謂、登場人物がクズで馬鹿な奴ばっかでイラッとするタイプの映画。
某ゾンビアイドルさんはリーダーになりたがりのトムにイラッっとしたらしいですが俺はクソ女、トーリーにイラッとした。

あの安易な行動の数
>>続きを読む

ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

2.5

トム・クルーズとライブハウスの二人組だけはちゃんとミュージカル映画をやってた。
他の人はミュージックビデオを撮っていた。ミュージカルからの輸入映画は基本それ。残念だ。

終着駅 トルストイ最後の旅(2009年製作の映画)

3.6

Sony Pictures Classicsらしい穏やかな映画。
この作品が映画館でやってた当時、予告編を観た時はもっと奥さんを悪女のように描いて後半は一気に聖女化するんだと思ったが、寧ろ最初から聖女
>>続きを読む

ばかもの(2010年製作の映画)

2.4

当時、評判が良かったので楽しみにしてたけど、ちょっとガッカリ。
成宮君は好きな役者だし、頑張ってるとは思うんだけど、全体的に古臭い演出が目立つ。昔のwowowドラマだと言ったら信じちゃうレベル。
特に
>>続きを読む

天地明察(2012年製作の映画)

1.2

原作を読んでから観た身の感想としては「改変されたら嫌だな、という所を尽く改変されていた」印象。
久石譲の曲とキャスティングは観る前からかなり合ってると思ってたので本当に残念。でも、この改悪は洒落になら
>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

2.9

冗談抜きで何十回も予告編を観てハードルが上がり過ぎた。
笑うシーンも多いけど、意外にテンポが悪い気がした。

あと、色々と道しるべを馬鹿丁寧にし過ぎて、ラストのサプライズが全くサプライズに感じなかった
>>続きを読む

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

2.1

わざとらしくギラギラした装飾やジュリア・ロバーツを女王役で起用する等、明らかにふざけようとしてる割には、はっちゃけぶりがイマイチ。

もっとギャグをガンガン入れた方が良い。
あとCGが凄いチープに見え
>>続きを読む

ヴァンパイア(2011年製作の映画)

3.5

岩井俊二らしい透明感がある映像、音楽、雰囲気でヴァンパイアを描く。

コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)

3.7

ダニエル・ブリュール主演。
ポスターが地味にクソコラのネタとして話題になったりもした作品。

ドイツで如何にしてサッカー文化が誕生したかを描く映画。
サッカーに出会い、子供達が変化していく様が生き生き
>>続きを読む

そして友よ、静かに死ね(2011年製作の映画)

3.2

途中の親友達が食卓を囲む様はまるでエレクションを彷彿させる。
撮り方も似ていて印象的なシーンの1つ。

実話ベースだから仕方ないけど、ある登場人物が全く同情出来ないのはオチを弱める原因にもなってる気が
>>続きを読む

ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

2.8

前作の方がしっかりと株取引をメインにしていた分、見所が多かった。
今回は主人公達の恋愛とゲッコー親子の確執に時間を裂いたせいか、マネーゲーム的娯楽として物足りない。

歓びを歌にのせて(2004年製作の映画)

3.8

田舎の閉鎖的な社会に一流の指揮者が飛び込んできて、聖歌隊の指導者へ。
彼が村社会に少しずつ変化をもたらしていく…そんな映画。

登場人物描写が非常に上手く、中盤のガブリエラのソロパートで冗談抜きで鳥肌
>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

3.4

裁判の過程と共に、転落時の真実が明るみになっていくストーリーテリングは凄く上手くて感心したけど、話の締め方がどうも好きになれない…。
西川作品は夢売るふたり、ディア・ドクターもそうだけど、結末が苦手。
>>続きを読む

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

2.0

(当時の感想)
このシリーズの系譜なんだよね、今度のSAMURAIは。
本気でこのシリーズの系譜は止めにして、ファーストジェネレーションの系譜でしっかりとリブートし直した方が良いよ。
アクションが壊滅
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

3.7

クレしんらしい良い映画。
設定やギミックも劇場版の中でも非常に好み。
大人、戦国を抜いた中ではヤキニク、ヘンダーと同じくらい好きかも。