mitoさんの映画レビュー・感想・評価 - 69ページ目

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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.3

ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作。

ドラッグのトリップ感と、
ヒッピー全開の主人公や登場人物。
少し、ラスベガスをやっつけろを彷彿させる。

ホアキン・フェニックスのもみ上げや、ジョシュ・ブ
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ステイ・フレンズ(2011年製作の映画)

3.7

セフレから始まる恋(笑)
を描くコメディ。

冒頭に、ティンバーレイクの元カノ役にエマ・ストーンが出てきて、少し驚いた。
でも、ヒロインはミラ・クニス。
最近は真面目な役も多いけど、彼女は本当にコメデ
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

4.0

DVD鑑賞。

嘘から始まったビッチキャラ生活が始まるコメディ。
コメディだけど、登場人物が同性愛者、キリスト教原理主義者等、アメリカ映画特有の問題もしっかり取り扱っていたり、シナリオが劇中にも登場す
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.6

良い意味でも悪い意味でも久しぶりに頭空っぽで観れるウディ・アレン作品。

皮肉屋のマジシャンが、
友人に、資産家に寄生する自称霊能者の親子のトリックを暴いて欲しいと依頼され、霊能者の元へ訪れる。
でも
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

はっきり言わせてもらうと、もうがっかり。
体感時間はそれ程長く感じなかったにも関わらず、「さっさと終われよ」とイライラした非常に珍しい映画。

前編の引き、予告を見て、後半の裁判から大人の汚い部分、子
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今年度アカデミー賞最多受賞にして、イニャリトゥ最新作。
アモーレス・ペロスから本当、出世したなと感慨深い。

まず特徴的なのは、撮影賞も獲ったエマニュエル・ルベツキの十八番、長回し…まあ今回は擬似的な
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新選組オブ・ザ・デッド(2015年製作の映画)

1.0

まあ、観る前から分かってたことだけど…、残念にも程がある。
残念ポイントを箇条書きすると、

・タイトルが新撰組オブ・ザ・デッドなのに局長、隊長クラスが全く出てこない
・坂本龍馬が新撰組とヨロシクやり
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ラブバトル(2013年製作の映画)

3.8

同じユーロスペースでやってる「神々のたそがれ」も同様の感想を持ったけど、

映画って本当に色々な表現方法が許されるんだなー、って改めて痛感した。
観た人が挙って「タイトルの通り、本当のバトルだった」っ
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カイト/KITE(2014年製作の映画)

1.5

まさかの梅津さん原作のアニメが実写化…って大丈夫かよ。
しかも、KITEって18禁アニメじゃなかったっけ?

っていうのが観る前の気持ち。
で、感想なんだけど、

ロッテントマトの評価は正しかったとし
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スターシップ・トゥルーパーズ2(2003年製作の映画)

2.3

録画消化。

何か、1の戦争のノリではなく、エイリアンみたいなスリラー感が強くなっててこれじゃない感が…。

タイムライン(2003年製作の映画)

2.1

今観ると、ポール・ウォーカーや、ジェラルド・バトラーなど有名俳優が名を連ねている事に驚きなタイムトラベルもの。

近年の設定重視型のSFではあまりしない、歴史改変無視の行動にびっくり。
と言ってもその
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ハートブレイカー(2010年製作の映画)

2.6

録画の消化。

以前からずっと言ってきている、フランス映画特有の「言いたいことのために話を崩壊させることも厭わない」スタンス全開。

それと、フランスと日本の恋愛感の違いも相まって、この終わり方で良い
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ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

3.3

松尾スズキ監督作品は、恋の門以来。
この人の作品って、師弟関係だから当然ではあるが、宮藤官九郎と凄い作風が似ている。
ただ、宮藤官九郎はテレビ寄りで松尾スズキはもっと直線的に演出するので、テレビでは放
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.1

サッチャー時代の炭鉱労働者ストライキを支えた、ゲイ、レズの炭鉱夫のための募金活動を描く。

よく、アメリカは差別をテーマにした映画を製作するけど、
アメリカ以上にイギリスって差別が厳しいよな、ってイギ
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間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

3.7

平凡な日常に飽き飽きした主婦がパリへ出掛け、そこでの出会いから夫との愛を再確認するまでを描いた作品。

流石、フランス映画。
この流れであっさりと元ある鞘に収まる感じは日本映画ではあり得ないというか、
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神々のたそがれ(2013年製作の映画)

1.0

改めて、映画って娯楽でなくて、こういう志向もありなんだというのを思い知らされた作品。

もう辛くって辛くって(笑)

あらすじ自体は、
「地球じゃない惑星、地球の800年前の中世時代レベルの星に地球人
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がむしゃら(2014年製作の映画)

4.0

先日、顔面崩壊レベルの大怪我を負った事でも話題になった女子プロレスラー安川惡斗を追ったドキュメント。

いじめ、レイプ、自殺未遂という、携帯小説の主人公のような経験を経て精神的にぶっ壊れた彼女が少しず
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

2.0

エイプリルフールを題材とした、群像劇。

大小様々な嘘にまつわるエピソードが入り混じり、しかも俳優陣が結構豪華。
なんだけど、メインとなるエピソードと捨てエピソードの差が大きい気がする。
所々、各エピ
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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

4.1

21ジャンプストリートの続編。

前作が高校で、今回は大学。
相変わらずの筋肉バカジェンコとインテリデブシュミットのでこぼこコンビ。
アメフトで一躍人気者になるジェンコとポエムから意識高い系の女子と仲
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オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式(2010年製作の映画)

3.7

タイムスリップ系のコメディ。

兎に角、ジョン・キューザックがアダプテーション以来(だと思う)のコメディに出演してることにビックリ。

前半の必死で歴史改変を行わないよう努力しているのに、それを終盤に
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アンリミテッド(2014年製作の映画)

2.0

これまたパルクール定期、の映画。

でもこれは良くないパルクール映画。
大事なパルクールアクションが、臨場感を与える意図なのか分からんが毎回ブレブレ。

ストーリーもおまけみたいなもん、というかおまけ
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陽だまりハウスでマラソンを(2013年製作の映画)

3.2

最近、定期的なマラソンもの。

元メダリストのおじいちゃんが、奥さんと一緒に老人ホームに入る事になり、くたびれた住人を見て、「このままでは駄目だ!」と一念発起しベルリンマラソン完走を目指す。

こうい
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カフェ・ド・フロール(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・バレ監督がダラス~の前に手掛けた作品。

舞台が2つに分かれていて、一つは現代。
DJのアンドワーヌとその恋人ローズ、そして元奥さんのキャロルの関係を描く
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ジュピター(2014年製作の映画)

2.5

マトリックスのウォシャウスキー姉弟、兄妹か?もうどっちだか分からん!(笑)の監督新作。

相変わらず、映像や造形は力はいってるんだけど、
話は既視感バリバリというか、古臭い感が強かった。

しかも、こ
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忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

2.2

主人公がひょんな事から出会った女の子、実は彼女は会った人全員が、数時間のうちに彼女についての記憶を失ってしまうという不幸に見舞われていた…。

設定は好みなんだが…。
あまり上手いとは言えない部分が多
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ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.2

子育て中の夫婦とお隣さんとなった社交クラブが隣人バトルを繰り広げるコメディ。

セス・ローゲンはいつも通りだけど、ザック・エフロンが頑張っている(笑)
笑わせポイントは基本的に下ネタっていうえげつない
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フローズン(2010年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

スキー場のリフトに取り残された、若者3人を描く、
シチュエーションスリラー。

こういう映画特有のアホさ加減が悪くない。

特にアホさ加減が際立っているのは、中盤から孤立無援のという設定より、オオカミ
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コンタクト(1997年製作の映画)

4.2

TVの録画鑑賞。

インターステラーにも影響を与えていると方々でも語られている作品。

確かに、親子の関係から宇宙の世界に引き込まれていく娘。
外宇宙からの高文明世界からのコンタクト。
SFながら哲学
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

2.6

テレビ放送で鑑賞。
後のシャマラン作品を考えると、まだまだ良作の部類なんだとは思うんだけど(笑)

結局、シックスセンスの次の作品でまた衝撃の結末パターンをやってしまったのが不味かったというか…。
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.8

はじまりのうたのジョン・カーニー監督作品で、あの映画を観たならこれも観ないと!という事でDVDで鑑賞。

同じ歌がテーマだけど、はじまりのうたの底なしの明るさとは逆に、男女のビターな関係を描く。もう、
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インド・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.8

クソ面白い!

明らかに、ドーン・オブ・ザ・デッド…じゃなくてショーン・オブ・ザ・デッドに影響されて製作されている映画(笑)

完全にショーン~を意識したボケもあったし、ゾンビコメディとしては、ショー
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クラウン(2014年製作の映画)

2.5

いつの間にか1年に1回やってくるピエロ枠のホラー映画。

今までのピエロ系と同じく、少しおちゃらけた中にゴア的な展開…ってのを予想してたら、ピエロが悪魔っていう設定で結構真っ当なホラー映画だった。
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ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

3.7

シリーズ完結編。
前作の終わりが個人的には最終章でやると思っていた、「夜動き出す事を皆にばらす」をやってしまったので、今回はどうすんだろう、と少し心配ではあったが完全に杞憂だった。

異様に長い天丼の
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暗殺教室(2015年製作の映画)

2.2

原作人気が映像化に拍車を掛け、実写化に相成ったと思われる点は、

「進撃の巨人」や「宇宙兄弟」の実写化に近いものを感じる。
そして、個人的には宇宙兄弟と同じくこの映画は、

「完結すらしていない漫画を
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

1.2

さだまさしブランドの映画は2本目。
前作の「アントキノイノチ」は人生ワーストレベルで大嫌いなので、これはどうかなー、と思い鑑賞。



やっぱ駄目でした。
三池さんってこんなに映画撮るの下手だっ
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