鴨チョメチョメさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

結局安心できる落とし所に落着(重複表現)するのはちょっとつまらんなーと思ったけど、俳優陣がみな魅力的で良かった。楽しい映画であることは間違いないです。

指がソーセージだったらピアノの鍵盤は足の位置に
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.0

本当はこの映画やりたくなかったんじゃないかと思う。あと音楽の付け方がダサい。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.0

面白かった。なにかにつけて「うちの嫁を信じないのか!」というところ、悪魔が憑いてるんじゃないかと思って笑ってしまった。メリン神父とカラス神父を呼んだほうが良い。キリキチ!ベネデッタさんという感じ。良か>>続きを読む

おかえり(1996年製作の映画)

4.5

演技はもちろんのこと撮影の素晴らしさと危険なチェイスシーンに瞠目した。寺島進の「そうなの?」が印象に残る。

アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

4.0

初見:
前の席の人の座高が高くて時々字幕が読めなかっため心が乱れてしまいました。もう一度見ます。

再見:
どこをフォーカスするかによって感想が変わると思いますが(そんなことは言わずもがなですが)、『
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.0

アントマンもスペースオペラになってしまった。 
マイケル・ダグラスが彼の軍団を引き連れてきたところで、てっきり彼が量子世界の新たな支配者になるのかと思いドキドキしたが、さすがにそういう展開ではなかった
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殺人者たち(1964年製作の映画)

4.0

愛とか正義とかない世界。感傷のなさ。ジョン・カサヴェテスは良い男。

未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

3.5

これはもう一度見ないとだめだ!
複雑ではあるけれど意味がわからないという程ではない(大方きちんと説明もしてくれる)のに、飲み込みづらいというか。ビジュアルショックのせいか?

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

「俺ももう年だからお前みたいなボンクラをかまってる暇ないの!」と言われるコリン・ファレルを見て自分のことかと思って泣きそうになってしまった。必見です。

ボディ・スナッチャー/恐怖の街(1956年製作の映画)

3.0

巷間言われるほど傑作とは思えなかった。本来のラストであろうハイウェイのシーンで映画が終わっていればまた違ったかも知れない。スタジオ側の要請で付け足さざるを得なかったというラストとオープニング、それに付>>続きを読む

第十一号監房の暴動(1954年製作の映画)

3.5

苦い終わり。
「眼鏡は見るものだ。思考とは関係ない」

燃える平原児(1960年製作の映画)

4.0

悪い意味で「アイドル映画」だろうという先入観を抱えて見ていたが、とんでもない。バズ・ラーマンの『ELVIS』と本作でエルヴィス・プレスリー観は完全に上書きされた。胸に迫るドラマ。

殺人捜査線(1958年製作の映画)

3.5

これは『コラテラル』の元ネタだろう(こちらの方がもちろん面白いです。だからといってコラテラルが嫌いというわけではなくむしろ大好きなのですが)。ドン・シーゲルは映画が上手い。

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.5

カルト教団版『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(本作のほうが凄いです)。タイ・ウェスト監督作なら『X』よりこちらを推す。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

2.0

Dolby Cinema (3D/HFR)で観賞。
ラブホかカラオケの壁の絵(ブラックライトで光るやつ)。Dolby Cinema (3D/HFR) の凄さはよくわかったが、アトラクションに3時間は長
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

ゴールデン街のクソ客大集合みたいな映画だった。マジで気をつけないといけない。地獄マトリョーシカに驚いたが、女性にとっては「あるある」でしかないかも知れない。ヘテロ男性こそ見るべき。

ゲット・クレイジー(1983年製作の映画)

4.0

多幸感でガンギマリの文化祭だ! 劇場で初観賞できるなんて!!

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

2.5

デヴ・パテルはじめ俳優陣は良いんですが、この映画あまりにも現実世界と関係がなさ過ぎないか? いくらファンタジーといえどどうしても気になり、途中で興味を失った。