佳奈さんの映画レビュー・感想・評価

佳奈

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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラマが大好きで映画も鑑賞。
原作には触れていないので、キャラクターの再現性は分からないが、キャストさんの演技が最高でした。

松下さん、町田さん、萩原さん、柴咲コウさん。誰に裏があってもおかしくない
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ヘウォンの恋愛日記(2013年製作の映画)

3.0

イ・ソンギュン氏目当てで鑑賞。奥さんとは全く別れる気はなく不倫する大学教授。しょうもないなと思いつつ、別れを告げられて泣くシーン、元彼に嫉妬?するシーンはかわいいなと。(俳優さんのファンなので、ストー>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

3.1

瑛太は陰?闇?何かを内に秘めてる役が似合うし、セリフがないとかの表情、動きが絶妙だなと思う。

形は違えど罪を抱えた人は罪とどう向き合って、どう生きて行くのか…
ストーリーがあってオチがあって、という
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轢き逃げ -最高の最悪な日-(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

轢き逃げ事件があり、加害者側、被害者側の人生が狂っていくストーリー。

前半は轢き逃げが起こり、被害者家族復讐系かと思いきや犯人達は捕まり、これ以上何が起こるのだろう?という気持ちが先行。

その先に
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鮮血の美学(1972年製作の映画)

2.0

ストーリーは至ってシンプルで、娘を殺された夫婦復讐劇。

残虐な事件に対して残虐な復讐劇。この点にかんしては曇りなく描かれているが、物語にあまり入っていけない要素が多かったな。
脱獄囚らの残虐な行いの
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キングメーカー 大統領を作った男(2021年製作の映画)

4.5

イ・ソンギュン氏が好きで鑑賞。

韓国の歴史や政治の知識はなく、実在の人物をモデルとしてるがその辺りも詳しくなく。
政治モノかと若干不安があったが、最後まで集中力切らさず鑑賞。

正義が勝つのではなく
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ヴェルサイユの宮廷庭師(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アラン・リックマン氏監督・脚本ということで鑑賞。

宮殿の庭が出来るまでの紆余曲折の話ではあるが、メインは女性庭師サビーヌの生き方、あり方を描いている作品。庭師として、女性として、母としての一生懸命さ
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マザー!(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

幽霊がドーンと出てくるホラーは無理なので、その類のホラーではないことを確認し、あまり詳しいストーリーは知らずに鑑賞。

日常が不気味に脅かされていって、その奇妙さがだんだんと怖さになっていくのか…と見
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『君の名は』『天気の子』を見ておらず、新海誠作品は久しぶりでした。絵が相変わらず綺麗。
地震のシーン、警報音への注意があり身構えていたけど、多少の怖さはあれど大丈夫でした。

フィクションに出てくる終
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教誨師(2018年製作の映画)

4.0

年末に地上波でやっていて鑑賞。

見た目、態度どおりではなく苦しんでいたり強がっていたり教誨師との対話で垣間見える死刑囚各々のキャラクター描写が面白い。正しさ、正論だけでは人は救えないし、変えられない
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パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

世にも奇妙な物語的な話かな?と思い見進め、本当にそんな感じだった…

決して世にも奇妙を悪いと言うわけではなく、"世に奇妙な’’と冠されていればラストの消化不良や描写の分かりにくさを良しと出来るんだけ
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

昔からタイトルは知っていたけど、配信が終わるとのことで初鑑賞。

悪夢のパレードの気味が悪いけど目が逸らせない表現が魅力的。平沢さんの音楽とも相まって不気味だけどワクワクする感覚。
その感覚が作中にお
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ミスト(2007年製作の映画)

4.0

人間同士の争いが1番醜くて怖い。作中では神に扇動していくおばさんが一方的な悪っぽくなるけど、あんな状況に置かれたら誰しもどうなるかわからんよなとも思う。

車で脱出していく場面はBGMが少し不気味な感
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空白(2021年製作の映画)

3.5

添田と青柳が対象的に描かれていて、それぞれのキャラクターがとても良いバランスだなと感じた。
完全な悪でも、どこまでも善い人ではない。結末も物語的に白黒はっきりする訳じゃない。その辺りがリアルで良かった
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.5

エディがめちゃくちゃ魅力的だった。リリーが目覚める場面、リリーになりたい葛藤のシーン、凛として生き生きと振る舞うリリー。どの場面も目を見張る物があり、引き込まれた。いくつかのシーンで流れ、ラストでも流>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

2.5

怪しく疑惑のある人達が複数人登場し、本当に事件に関わってるのは誰か。こういう作りの作品は人物がごちゃごちゃなりにくくて好き。

映画やドラマで描かれる閉塞感や陰鬱さ、不気味さを孕む田舎が好きなので、の
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ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

タイトルやポスター、サムネ?的にチンピラにいちゃんが好き勝手して事件おこしてみたいな、内容を想像してたが、最後にあんな形で泣かされるとは。

前半のゴチャゴチャ感、中盤のヤクザな世界のドキドキからのま
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

入口サスペンスで出口はスプラッターホラー味が…木村さんがってなったあたりから、だんだんと雲行きが怪しくなっていくけど、嫌いではない。

後半はもう大人しく待ってなさいと思いましたが、目が見えない中修羅
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.5

鬱作品として名が挙がることもあり、タイトルは知っていたけどなかなかタイミングがなく、配信終了間際にネトフリで鑑賞。

確かにラストはハッピーエンドではないけど、胸糞映画との評とはまた違うような。
若い
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Red(2020年製作の映画)

4.0

不倫ものの作品は結構観ちゃう。
不倫関係になるまでをじっくり描くタイプの話ではないけど、2人の互いへの思いがこちらに伝わってくるのが良かった。過去の回想シーンが全くないのも効果的だったと思う。

塔子
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かごの中の瞳(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

相手のいままで知らなかった部分や変わっていく姿を見て、相手への感情がブレるのは普遍的に起こることだと思う。
そこを彼女の目が見えるようになるという、とても大きな変化で描いていてわかりやすい。

全体の
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映画 ギヴン(2020年製作の映画)

4.5

映画館にて3回鑑賞。原作未読。アニメから。

秋彦、春樹、雨月誰の立場になっても切なくて
、もどかしい。バンドシーンのあの空気感は何度も劇場で観たくなる!
バンドシーンからラスト、さらにエンディングま
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赤い雪 Red Snow(2019年製作の映画)

3.5

井浦さん出演とのことで鑑賞。

結末や細かなところははっきりとは描かれないタイプの作品。嫌いではないけど、もう少し真相が知りたかった部分もあり、少しモヤッと。

作品全体の雰囲気は、暗く重めだけどその
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.9

まぁいろいろと迷い長かったー
選択できる映画斬新で面白かった。

最初は正しいエンディングを目指してたけど、自分好みのエンディングで終わらせてもいい作品なのかも。
実際(おそらく)正しいエンディングよ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

5.0

ただの三島のファンなので、討論を大スクリーンで観れて満足。本を読むだけでは分からなかった生の雰囲気とあの場にいた方々の話も良かった。

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

グロさ的には安定の園子温作品。この手の作品は園子温だからこそありになってる節が自分の中にあるな…
狂気がぶっ飛び過ぎてて途中コメディに見えてくる。

一番ヤバそうに登場した妙子が1番ピュアで、まともそ
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不能犯(2018年製作の映画)

2.0

不能犯って設定は興味深かったから見たけど、何一つ解決せずに終わって残念。