kmiwさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

1.0

はい。観ました続けて。毒を食らわば皿までというものです。
まあ、特筆すべき事は無いです。前編の謎を回収して大団円的な、でもエンディングの後に実は黒幕が!みなたいなのをちろっと見せたりしてさ、蛇足映画の
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

1.0

アニメで観ているのだが、いよいよ佳境!というわけで小休止。実写をつまみ食いしてみようか。

と観始めたものの。まあ散々。まだ半分のところなんですけど、これはムチャ振りですね。リズム感がなく、演者たちの
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必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)

1.0

うわぁ…これはまたウワサに違わぬ…。
この脈絡のなさ。ゴールがまったく見えない、謎の演出。
やりたかったことを推測するに、「これまで観てきた様々な素晴らしい映画の好きな場面を全て再現してみたかった。や
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

色々あって身体がちょい調子悪いもんで心まですこーし暗くなり、なんか暖まるのちょうだいと思い再々々々観賞。

あったまりました。多謝。
それぞれ主役張れる2人の素晴らしい演技と秘書の彼の心憎い絡み。
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.0

何年ぶりかねコナン君。観てみました。
コナン君の相変わらずの無双ぶりに大いに安心しました。
そして相変わらず事件のスケールに対して人間関係の狭さ、交わされる会話のレベルの低さ。私は大好きだ。
超久しぶ
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ファーゴ(1996年製作の映画)

4.0

ノーカントリーを観た後に皆さんのファーゴ推しの圧(良い意味で)を感じたので、早速観賞してみました。

面白い。何でしょう、このゆったりとした空気感とたゆたう時間の流れ。相当に悲惨なアクシデントが次々と
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

2.5

アル・パチーノのキレッキレのキレた様が素晴らしい、チンピラ映画。
だが、オリバー・ストーンが脚本を担当しているお陰で社会派的な作品としても観られなくはない。特に前半部。
舞台は1980年代のマイアミで
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.6

コーヒーと煙草が舞台装置のオムニバス。
キャスティングが洒落ていて、陳腐になりかねない会話劇が上質な作品となった。と思います。
あらこの人とこの人組み合わせるか、という妙を味わえる。
集中して観るとい
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

ベル(トミー・リー・ジョーンズ)、シガー(ハビエル・バルデム)、モス(ジョシュ・ブローリン)の3名が各々の正義をふりかざしつつ、わちゃわちゃ戦う映画。だと勝手に思っておりましたら、全く違いましたてへ。>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

2.5

オリジナルを遥か昔観て、好感を持っているがなんとなくストーリーを覚えている程度。
福田さんがこれをリメイクしたことに興味があり観てみました。
福田作品の笑いとストーリーがどうにも溶け込まない感じは最後
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.0

戦場のリアルを追及した佳作。
ヘリも夜空を眺めるためなら乗りたいが、戦場は嫌だな。
人の身体は脆くて、金属があたるとえぐれたり取れたり穴が空くのだね。
敵も味方も大義はあるのだろうが、現場にいたらそれ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

しょっぱなの筧さんの処遇にびっくり。よもやそんなことになろうとは。
前作に引き続き、痛そうなシーンの連続で、有名どころが続々とお亡くなりになっていく。
鈴木さんの振り切りは爽快ですらあり、パラレルワー
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エイリアンVSエクソシスト(2011年製作の映画)

1.1

伊太利映画。もちろん読み書き出来ない邦人向けに字幕がつくのだが、主人公が字幕かな、と勘違いするほどに字幕。
内容のトンデモぶりもなかなかだが、内容に突っ込みを入れようとするそばから字幕に意識を持ってい
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

1.8

やりたいことの雰囲気は感じるが、説明不足にもほどがある。
筋がビュンビュン飛ぶもんで、私ごときの想像力では前後が繋がらない。BLですね?それだけはわかりましたよ。
原作かアニメ観たら内容もわかるかしら
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

2.0

カーアクションすごいですね。
前作とは趣の異なる作品ですね。
ウォーキングデッド@韓国かな?
善はほとんどいなかったけど、悪わかりやすい。
なんでしょうね、登場人物の誰が死んでもあまり胸に響かない。
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.0

ドリフの、金田一パロディに似ていたなあ。
ラストの部屋の〆なんて、たたみかけるように四方八方霊(?)が出てきて、しまいには天井からおじさんがぶら下がってるし、カナダライでも落ちてくるかと思ったよ。
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シッコ(2007年製作の映画)

3.5

ムーア作品は好きです。
ドキュメンタリーは真実そのものではありません、必ず制作者の意図が反映されています。という前提で観るわけで、わたしはムーア氏のアンテナやフィルターを好ましく思うわけです。
シッコ
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

2.5

ジョニデジョニデて呼んでるもんだから、デップだかディップだかわからなくなってしまい調べ直しました。デップです。
真面目なジョニデを久々に観た。
格好良い俳優だ。
シリアスな役を演じてもどこか酔っぱらっ
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ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦(2020年製作の映画)

1.0

思わせぶりなオープニングで期待をさせておきながら、ラストまで全く緊張感の無い映像の垂れ流し。
みんな、逃げるの遅い。もっと真剣に頼む。
半透明の取って付けたサメが追ってくる音は、野良犬?恐竜?
かじる
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

2.5

いやぁもう泣きそう。ジェニファー・ビールスかわいすぎ。18の設定らしいが、ほぼ本人の同年齢ね。
筋はありがちな青春映画で多少無理筋ですが、ジェニファー・ビールスの輝きが半端ない。
私はこの作品を観て、
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

2.8

1984年作!映画館で観ました、当時。なかなかにエモい(すでに死語らしい)
薬師丸ひろ子の可憐さよ。劇団レッスンの群舞シーンの古くささよ。今や高齢者である役者の方々のほとばしる若々しさよ。
本当に久し
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私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

2.5

テレビでやっててなんか観ちゃった。気恥ずかしくて懐かしい、あの時代。
主人公達より私は少しばかり年下なんだけれど、ホイチョイ作品は一通り映画館で観てますし。
スキーはこの作品後もしばらく若者の当たり前
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アリスのままで(2014年製作の映画)

4.0

とても静かな映画です。
キャリアで輝いていた冒頭数分。
後は少しずつ自分を形作っていたモノをアリスが手離していく様を、家族との関係性の変化を交えながら丹念に追っていく。
ジュリアン・ムーアの演技が見事
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キャロル(2015年製作の映画)

4.0

ケイト・ブランシェットの一挙手一投足を見ていたい映画。
ケイトはさすが自身との付き合いが長い故、その美しさをもて余すこともなく、他人を幸せにする素晴らしい職業を選びましたね。物憂い雰囲気ですが、前向き
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フォー・ルームス(1995年製作の映画)

3.0

タランティーノ他3名が監督を務めるホテルでの大晦日の出来事を描いたオムニバス。スコアは2前半かと考えたが、最後の一瞬が素晴らしいので3。
一言 で言うと「ドギツイ」。
コメディなので笑えるところもある
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

5.0

年末公開から焦らされ、ようやく2月にスピルバーグver観られるので、その前にやはり本家を。
マイNo.1ミュージカルムービーでございます。
考えずともスコアは5。指をズガンと右に振り切りました。
今は
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

2.5

2021ラストはせめてきれいな物と思い本作品を観ました。
30歳頃のオードリー・ヘップバーン、お美しい。娼婦の役どころであってもエレガント。演出や脚本で現実的な部分をうまく隠しているためファンタスティ
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.3

観ましたよ!
筋書きに関しては、まあジャンプなのでこれで人生観変わるとかそういうところではないですが、絵が素晴らしいですよ。
IMAXで観たわけですが、一緒に観た息子 (普通画面で一足先に観賞済み)
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.5

やっと観ました。
このところアマプラでアニメをシリーズ全部追っかけたり、英国の菓子作り対決観たりバチュラーで熱くなったりしてたので映画から離れておりました。
ランボーおじさん、年を経ても尚乱暴。田舎に
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

若かりし頃やらかしちまったあれやこれや、痛みを思い出す作品。
自尊心も自信も不安も寂しさも、全てをコメディタッチにくるんで観やすくなっております。
なぜ白黒にしたのか調べておりませんでわからんのですが
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

007は昔から興味がなくやり過ごしていたのだか、アマプラでダニエル・クレイグのドキュメンタリーを観ていっちょトライしてみるかと。
結果、続けて他も観ようかと思いましたよ。
情報量の多い作品ですね。一作
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ランボー(1982年製作の映画)

4.0

さすがファンが多いだけに面白い作品ですね。
4作目から入ったので、ランボー氏の暴れん坊が本国スタートとは想像だにせず。密林以外であの能力をどのように発揮するのかと思ったら山ですかなるほど。
確かにカリ
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ヘルムート・ニュートンと12人の女たち(2020年製作の映画)

4.0

ふりかえれば、ここ最近やさぐれた絵面の作品ばかり観ていたので、久々にローマの休日を観始めたものの、ピュアにあてられ辛くて途中でやめてしまった。
という理由から美しくはあるが、毒気もあるこちらの作品を観
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.0

志麻凛さんのレビュー観てなかったら生涯観ることはなかった作品です。いつもお世話になっております。
インパクト強いシーンが多く、昨日の私よりグロの耐性が少し上がったかも。
しかしただのグロ映画ではない。
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セブン(1995年製作の映画)

4.2

あれ?書いたつもりでいましたよ。
大好きな作品です。憂鬱な雨、刺々しい会話、重苦しい音楽、と全て整ってますね、とても。
ほっとするようなシーンは数えるほどですし。
この映画にほっこりを求める人はいない
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ハンバーガー・ヒル(1987年製作の映画)

3.9

戦闘シーンが大半の異色作。
ストーリーというか、登場人物の背景がわかるのは戦闘の合間、一休みの短い間だけで、うかうかしてるとすぐに戦いが始まる。
誰かにシンクロしてストーリーを追っても皆死んでしまうの
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