kanax55さんの映画レビュー・感想・評価

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ロッタちゃん はじめてのおつかい(1993年製作の映画)

3.4

優しくてちょっと抜けてるパパとちょっと厳しいとこもあるママと、仲の良いお兄ちゃんお姉ちゃん、お隣のおばあちゃん、お店のおじさん。周囲のみんなに愛されて、すくすくと自信満々に育つロッタちゃんのお話。>>続きを読む

ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

4.0

才能あるエゴイストの馬鹿な変人ギター弾きと、彼と恋をした純粋な女の子。つまらんエゴで女を深く傷つけておきながら、なぜかあの女は自分のことを永遠に想って待っていると思い込む男って、世の中にほんとに多いよ>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.9

憧れの黄金時代1920年代のパリにタイムスリップして、ヘミングウェイやダリやピカソなど有名人たちと夜な夜な刺激的な交流を楽しむ主人公。そりゃテンションアゲアゲですわ!そして20年代で恋に落ちた彼女はベ>>続きを読む

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.6

50年代のお話。
オープニングから、色づかい、ファッション、メイク、インテリアなんかが時代感たっぷりでとにかく可愛い。主役2人もとてもよかった。時代特有の女をバカにした感に嫌悪は覚えるけど、そういう時
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.7

痛い痛い痛い痛いいぃぃー。

行き過ぎた自尊心、見栄、過去やモノへの執着、あっていいことない。気をつけよう…。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.5

すいません、ラッセルクロウてこんなにいい俳優だって知りませんでした。

ひとりの天才であり統合失調症の数学者の孤独、恋愛、妄想、恐怖、苦悩、喜び。奥さんもよかったなー。友情、ラブロマンス、ミステリー、
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.4

タランティーノの西部劇。
派手な銃撃戦を延々とスローにして、撃たれて飛び散る肉片や血しぶき、ここまで描くとはさすが…(苦笑)

ストーリーはとりたてて感じるところはない。ディカプリオは悪役や狂気的な役
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.8

死期を宣告された、同じ病室で出会ったじいさん2人が死ぬまでにやりたい棺桶リストを片っぱしから達成していく、ロードムービー。

世界中をおもしろおかしく旅していくおっさん2人がほんとに楽しく微笑ましい。
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.7

まったく世の中ネズミだらけで誰を信用していいのか分からない。ネズミをやると誰も信用できなくなる。

ちょっととんでもなお話だけど、なかなか面白かった。ジャックニコルソンとレオの演技にはいつも感心させら
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

5.0

何度観たことか。
想像力、純粋さ、善意、ユーモア、勇気、友情、人間の素敵なところが、可愛いキャラクター達にぎゅっと詰め込まれている。大好きすぎる作品。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.8

おとぎ話とリアルの混ざったお父さん。ひとつひとつのエピソードにリアルとおとぎ話フィルターの2パターンあって、それがいちいちティムらしいユーモアと愛情に溢れていて、あったかい気持ちになる。

妻、息子、
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.3

最初から思っていたけど、セリーヌの性格もとい攻撃的すぎる口撃はキッツイので、引いてしまう。よってイマイチ入り込めない。ジェシーはほんとよく耐えるなぁと感心しきり。セリーヌは最後の最後にバカ女になれてよ>>続きを読む

9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜(2009年製作の映画)

3.3

麻と糸とファスナーやらボタンで作られた人間の心をもった人形たち。人間が自ら作ったマシンに滅ぼされた後、人形がマシンを倒し、この世界を救ってくれて守ってくれるらしい。人間としては微妙w なちょっと怖いお>>続きを読む

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.6

冒険にでなくてはならない必然性が弱かったけど、映像がめちゃめちゃ凝っているので面白く楽しめた。個人的にはイマイチ魔法使いがどこまで出来るのかがわからないので、何をするか想像しながら観る感じw オーラン>>続きを読む

スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.0

子供らはとても可愛い。
思いやりがあって美しい子供たち。考えさせられることも。
ただ、ハエたたきの卑しい先生がちょっと謎すぎて、他もまぁ色々と、ストーリーに入り込めなかった。子供らはほんとに可愛らしい
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ローマでアモーレ(2012年製作の映画)

4.2

ウディアレンのユーモア大好き。
ローマに行きたくなる。平和で楽しい人生讃歌。

ヴィンセント(1982年製作の映画)

3.9

こんな少年だったんだろうなぁ。妄想少年の憧れがぐっと詰まっていて、とっても可愛らしい。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.6

ラストがいい。
もう会えないと思ってた大好きな人に会えて心が通じて嬉しい。イーサンホークの嬉しそうな笑顔がいい。んでまー、切ない。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.5

ジュリーデルピーがまさにボッティチェリの天使。レコード屋の視聴室に入ってるシーン、観覧車のシーンが好き。甘酸っぱい甘酸っぱい!!!

この何でもかんでも喋りまくる感じ、話題の飛び加減は日本人には、とい
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アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.1

衣装、装飾、ロシアな音楽、舞台のような見せ方などなど、見どころはたくさん。ストーリーはイマイチ。原作を読んでないから、原作からしてこうなのか、もっと感じるところがある話なのか謎。

アンナの我が儘悪女
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.7

実話なんだというのが驚き。懐疑的に観てしまったのは反省。
だけど、それは置いといて。

王族として産まれて色々あって吃音で苦しんで、なんて人の心情はなかなか平民には分からないんだけど、分からないなりに
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

いやー、ニューヨークシティにはかっこいい社訓の会社があるもんだ。
ショーンどんだけ? とかヒマラヤ描写など突っ込みどころもありつつ、だんだんかっこよくなっていくベンスティラーとその空想、シャーリーマク
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.7

鮮やかー。
この手の大作戦ものにありがちな、どっか抜けてるどこか意味不明、てのがないし、ワクワク感もずっとキープしてるので始終楽しい。

ブラピがまだ若くて可愛いー。マットデイモンの若僧っぷりもよく似
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素敵な相棒〜フランクじいさんとロボットヘルパー〜(2012年製作の映画)

3.4

突っ込みどころ、物足りないところはあるけど、ロボットがとても可愛いかった。2019年が舞台のブレードランナーに比べるとロボットの進化浸透具合がリアル。

「ロボットを奴隷のように使うな!」て怒るおじい
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.1

NYCの夜の風景と気だるい音楽、だんだんと精神を病んでいき思考がおかしくなっていく主人公、シーンで変わる音楽、夜の街の映像が素敵。

内容的には、やっぱりコミュ症の人間はお日様の下で、できれば誰かと、
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.5

映像きれい!!!
これが2019年の話だったことにまず衝撃を受けるがw

今観ても、テレビ分厚いとか新聞読むとかアジア好きとか前時代的な戦い方とか突っ込みどころは満載でも、ストーリーと世界観と迫力は色
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大脱走(1963年製作の映画)

4.7

父が好きで、子供の頃に何度も観た。それぞれ得意分野を持つ脱走のスペシャリストが結集して大脱走を企てる。全員のキャラがたっていて、特に主役はナイスキャラの大暴れ。切ないラスト。そう、七人の侍的なストーリ>>続きを読む

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

4.5

子供目線、子供主役それも本人に悪意がないのに運が悪かったりして、結果大人に勘違いされて怒られる子供には滅法弱いんですよ。もう最初に怒られたところから涙涙。またこの兄妹の可愛いことと言ったらない。ラスト>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

3.4

ダスティンホフマンの演技は素晴らしいんだが、いい加減で責任感のないダメ男が自閉症の兄と行動を共にするうちに大人になっていくのがよかった。トムクルーズも好演。ストーリーは今観るとさすがに新鮮味はない。

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

3.6

恐ろしく人気のあるNYのイタリアンレストランのドタバタな一夜。とにかく料理が美味しそうなのと、繁盛店の戦争のような裏側、友人を殺された復讐劇に、アーティストのひよこ、才能のあるシェフの出世欲、ダメダメ>>続きを読む

キャバレー(1972年製作の映画)

5.0

すごい映画を観た。
とても好きな作品。
キャバレーで歌われる歌が見事にリアルとリンクしてて。構成も配役も踊りも歌も、時代の空気も。

ひまわり(1970年製作の映画)

3.8

名作すぎて、観たことがなかったのに、なぜか話の大筋を既に知っていたのが残念。

だけど女性2人にかなり感情移入。セリフがなくても伝わってくるものは大きく。音楽と電車とひまわりと。昔の映画ゆえ、なんだか
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プラトーン(1986年製作の映画)

4.0

壮絶な反戦映画。アメリカは何の意味もない戦争をして、戦場ではこういうことが実際に起こっていたんだよ馬鹿野郎ー!!という猛烈な怒りが伝わってくる。上映当時アメリカではどれだけの反響があったんだろう。>>続きを読む

ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)

3.3

認知症の母と息子とその思い出と周りの人達と。現在進行形で認知症の祖母や、最近急に弱気になっている両親や自分の老い先を考えてしみじみ感じいりました。登場人物に悪役がいないのもいい。

が、ユーモアのセン
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.1

骸骨たちの踊り、虫たちの歌、長老骸骨、その他もろもろ。想像力の素晴らしさとそれを完璧に表現する技術と執念というか愛に乾杯。

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.6

原作知らないので、なんともだけど。ティムの映画に出てくる悪役はみんな心に深い傷があって、優しいところもあったりして、可愛くてセンスのいい趣味をしているから、ちょっと感情移入できるんだよねぇ。切ない。ペ>>続きを読む

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