こんなに長い間たくさんの人に愛された映画はあったのだろうか。
いよいよ決着の時。
憎むべき相手から告げられた真実。
苦悩。葛藤。決断。
最初の頃の明るさは消え、終始どんよりとした展開に。
この辺りからぐっとダークファンタジー要素が増える。
ハリー達が成長すると共にどんどん複雑に。
2作目にして、
急発進、急ハンドル!!笑
大人になってみるとドビーのキャラは可愛くみえるが、
初めて観た頃はちょっと怖かった。
ハリポタで初めてシリーズものの映画を観た。
子供たちが憧れる魔法界を忠実に再現している。
友人につまらない映画と言われ、一緒に鑑賞したが早送りでも充分伝わるつまらなさ。
後半のつくりが特に雑。
初めて観たのは10年ほど前になるが、未だにシュールなダンスシーンは音楽と共に脳裏にこびりついている。
衣装の再現度が素晴らしい。
特にシンデレラの衣装。
デコルテラインを美しく出しつつ、ウエストのくびれ、風に靡く裾までのデザインが◎
そして、ただただシンデレラが美し過ぎる。
ファンタジーといえばこの作品。と言っても過言では無い程度には知名度もあり、面白い。
個人的にヒーローと呼ばれる側より悪役派なので期待値も高く、映画館まで足を運んだ。
切なくもあり、繊細さが散りばめられた作品。
ダークファンタジーの独特な世界観を感じれる作品。
だがしかし、物足りなさが拭えない。
過去のコンプレックスから生まれた人格形成を読み取れる作品。
いつの間にか自己投影し、世界観にのめり込んでいた。
自分に正直に生きる。
簡単なようで難しい。
それを実現した彼女の半生。
欲を言うならもう少し彼女の人生を濃く切り取って欲しかった。