kanegonさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

テンポが良くて面白い!
韓国のこの手のコミカルな刑事モノって結構上手くできてて好き。

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.5

出演者は安定の皆さんで安心して見れるんだけど、主人公である刑事のモチベーションの描写が今ひとつ不足してるかな。
チェ・ジフンの演技は見もの。

毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.5

韓国ノワールらしい物語だし役者陣の演技も素晴らしいのだけど、なにか物足りなかったのは登場人物それぞれのモチベーションの描き方が弱かったからかな…

君の誕生日(2018年製作の映画)

3.6

セウォル号の事件はホントに痛ましい話だ。
この映画は実話ベースの物語ということだけど、最後の誕生会が長いのとポエムいらないな店と思ってしまった。
冷静に考えると妹ちゃんが一番トラウマ背負ってるんじゃな
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.8

どこにでもいそうな女性に起きる出来事。
これは誰にでも起こりうる話なんでしょう。
だけどこの主人公、周りがいい人ばかりでホントは恵まれてるんじゃないかという気も…
しかしこの女優さんはコン・ユとの共演
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ドアロック(2018年製作の映画)

3.5

割と早い段階で犯人が特定できてしまったのと、途中からよくある感じになっちゃったのがちと残念。
ところで韓国のマンションって暗証タイプのキーが多いのかな。

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

2.8

豪華俳優を使い、出だしでジェームス・スチュワートの映画のシーンが出てきて、ヒッチコック好きの私は否が応でも盛り上がったところで、よくわからないストーリーに打ちのめされるという見事な展開でした。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

重厚で見応えのある作品だった。
この時代のアメリカは激動だな。
こんな弾圧、今の香港を見ているよう。
史実ものの映画見た後って、色々調べてしまう。

弱くて強い女たち(2020年製作の映画)

3.8

大きな展開はないけど、静かに流れる物語。
人物描写がしっかりしてるし、道教vs仏教みたいなちょっと笑えるポイントもあるので飽きずに見られた。
ビビアン・スー、年取ったけどキレイね。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.9

日常の中で“普通に”殺人が仕事として営まれている様が恐ろしくもあり滑稽でもあり。
主人公の気持ちも何故か理解できてしまう。
メジャーな作品よりも断然面白い!

感染家族(2018年製作の映画)

3.6

ゾンビものコメディ。
ゾンビとのラブコメ(笑)とかなかなか斬新。
いささか強引なラストだけど気持ちよく見れるのは、韓国ならではの造りの上手さ故かな。

台風家族(2019年製作の映画)

2.8

ほとんど家の中の話なので単調な上にテンポが悪い。
人物描写や出来事も奇をてらって終始滑ってる感じ。
とても眠くなってしまった…

闇はささやく(2021年製作の映画)

3.0

何代にも渡って結局善良な命を救えない霊の話。
途中までは面白かったんだけど、後半に入って残念な感じに。
つか、霊要素要りますか?この映画。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

内容的にもロケーション的にもなんとなーくサブカル(笑)臭がする映画。
嫌いじゃないけどわからなかった。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

聴覚を失っていく主人公の聞こえ方を本人目線ならぬ本人耳線?で表しているのが斬新。
当たり前だけどとっても静かに物語が進んでいく。
しかし、この邦題のサブタイトルはいらないな。

ハゲタカ(2009年製作の映画)

3.3

うーん、なんだろ、TV版のほうが面白なかったな。
やっぱ鷲津がホワイトナイト風なところなのかな…なにか物足りない。
TV版に比べると大森南朋がやたらと今の風貌に近づいている。

それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

3.8

この映画みたいな粗野な役でも、ビシッとスーツ着た役でも難なくこなすイ・ビョンホンの演技の振れ幅がすごい。
韓国版レインマンって感じたけど、味付けは大いに違う。

ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

4.0

いやぁ、泣いてしまったよ。
1991年に日本で開催された世界選手権でこんなことがあったとは知らなかった。
ペ・ドゥナもハ・ジウォンも卓球のフォームが本物みたいですごい。

Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

4.0

オリジナルの日本版は見てないけど、韓国お得意のコメディ要素もありつつ、ちょっぴり泣けてよかったな。
ソ・ジソブとソン・イェジンの演技は安定感がある。
パク・ソジュンはちょっとしか出てないけど華があるな
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王の運命 歴史を変えた八日間(2015年製作の映画)

3.7

悲しい親子の確執の物語。
ソン・ガンホ×ユ・アインの演技派対決が見もの。
脇を固めるのも韓国映画やドラマではよく見かける役者さんが多く安心して観られた。

ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.4

エクソシストモノは嫌いじゃないんだけど、本作はちょっと消化不良かな。
主人公への負荷が少なくあっさり勝っちゃった感じ。
続かせる気満々の終わらせ方なので、続編に期待かな。

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.4

意図せず「へレディタリー」に引き続き悪魔もの見てしまったが、これまた難しい…解説読まなきゃわからなかった。
時代や宗教の背景を知らないと完全には理解できないな。
ホラーということだけど怖さは感じない。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.4

評判良いから期待してたんだけど、うーん、イマイチ目新しさも感じられず…
ホラー耐性高いからなのか、怖さも感じなかった。
これを観て改めてオーメンってよく出来てるな、とか思ってしまった。

そこにいた男(2020年製作の映画)

3.0

例の事件をモチーフにした冒頭のシーン以外は退屈。
会話聞き取れないしよくわからなかった。
30分なのに途中で飽きてしまった…

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

御伽話のような不思議で素敵で悲しい物語。
どんどん若返るブラッド・ピットが美しい。
見た目老けててもアッチの方はギンギンなんだなw

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.8

スパイ映画とはいえ派手なアクションはなく、人間ドラマとして仕上げられている。
気合い入れて観ないとおいてかれるね。

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.8

見応えのある映画。
チャン・ドンゴンもさることながら、イ・ジョンソクがいいね。
オーラもあるし芝居も上手い。
ドラマでは甘い役が多いけど、こういうヒールな役ももっと見てみたい。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1

やっと観れた。
そしてとても良くできている映画。
まるでワンカットのような撮り方も自分がその場にいるような緊迫感があるし、そこここに散りばめられた「人の死」と美しい画作りが戦争に対する痛烈な批判になっ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

大人たちの事情に関わらずのびのびと生きる子供たち。しかし最後には結局大人の事情に巻き込まれてしまう。
映画全体の色合いがとてもキレイなんだけど、あの辺りってこんな建物が多いのかな?
そして子供たちの演
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.3

激動の時代に翻弄される中国とその文化である京劇を描いた重厚で映画らしい映画。
改めて京劇、そして文化大革命という愚策について調べてみたいと思った。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.5

暴力はそこここにあって連鎖していく。
こういったキリスト教色の強い映画は、どうも自分のような無宗教の日本人には本質的なところは理解できてないんだろうな、といつも思う。

マージン・コール(2011年製作の映画)

3.7

開始直後から続く緊迫感のある内容に引き込まれる。
どこまでがリーマン・ショックで起きた本当のことかは解らないけど、実際に億単位の金を簡単に動かしてる人たちがいることは確かなんだよな。

ザ・コール(2020年製作の映画)

4.1

時間物としてな新しい展開でなかなか秀逸。
最後までどうなるか判らず、ドキドキさせてもらいました。
やっぱりパク・シネかわいい。でも今回、芝居はチョン・ジョンソが食ってたな。

夏、19歳の肖像(2017年製作の映画)

3.2

事件ものかと思いきや途中からラブストーリーになってしまったので興味半減…
しかし会話が大きくなったり小さくなったりBGMだけになったりするのは何だったんだ?
MAのミス??

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.3

完結編見てなかったので、ふと思い立って鑑賞。
原作知ってる身としては、ラストのまとめ方がイマイチだったかな…という印象。

寄生獣(2014年製作の映画)

3.5

公開当時映画館で鑑賞。
CG頑張ってるし、割と上手く再構築したなと思ったけど…