RyusukeSakamotoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

4.0

バンクシーを追いかけ続けていた変わり者のフランス人が、奇跡的にバンクシーと関わりを持つことによって自らが表現者になっていく様子を追った作品。最初は愚直にアーティストを撮影しながら追いかける真面目なフラ>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.0

少年の演技は信じられないほど上手。作中にアスペルガーの診断は無いっていう表現があるけど、ここまでユニークな個性の人と自分だったらどう関われるか、非常に考えさせられた。要素が多くて、老人に関しては中途半>>続きを読む

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

4.0

テンポよく展開して船から街中へ進んでいく。最後にはフェラーリとアルファロメオのカーチェイスもあって夫婦の絆も見られて盛り沢山。名優

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

ミステリーっていう触れ込みが間違い?タランティーノに慣れたおかげで楽しいけれども

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.5

唐突に始まった真剣ダンスシーンも急展開のラブストーリーも図書館で煙モクモも、ひっくるめて最高の映画の1つでした。心通わせるに至るシーンが分かりづらい事この上ないけど、それでも本音で話して伝わるんです。>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

スナイパーライフルの嵐みたいな威力最高にかっこいい。弓矢だけじゃないんだね

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.5

弟だけが逮捕されてしまって、どうにか取り戻そうとする兄の一晩を追うストーリー。笑えない行き当たりばったりで数時間しか経ってないのに、普段から希望も予定もない生活を送っている様子が垣間見えて疲れる。遊園>>続きを読む

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.0

音楽と映像が独特だなーと思ってたらこの監督の得意技みたい。まくし立てる演技が神業

ぱいかじ南海作戦(2012年製作の映画)

4.0

ヤシガニにリードつけて綺麗なビーチで現地人ぶりたい

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

現在のシーンほとんど動かずに展開していくし、なんなら強盗のシーンは一切描写無しで想像するしかないことで混乱が増すばかり。細かい設定が大事なのか大事じゃないのかグルグルしてるうちに裏をかかれてるのかかか>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

頼るべき人とそうでない人と考えないと状況がコントロールできなくなっちゃうっていうのはすごく教訓として残った。
あと感情に流されて喋ることも悔やみきれない結果を招いたりもするんです。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

悲しいストーリーのはずがそこまでの感情移入させずに見せるし、笑いを誘うところもあって楽しめた。HAHAHAの演技も最高でした。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

オールスターの楽しさだけでも十分だけど、ネビュラのストーリーとかエグいし、キャプテンの心理とかも魅力的でした。けどやはり1番はトニーのストーリーで、憧れを裏切っていながら最高の展開に拍手。過去は未来に>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

3.5

ミスターガラスを見て焦って今作を鑑賞したという経緯のためか、もっと詳細でもっと明確な連続性のあるストーリーを期待していたら、奇抜な設定だけがフィーチャーされていた。本来の順序で見れば、次回作の内容から>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.0

ライオンは寝ているが1番好きだけど、どのシーンもチビシンバじゃなくなっちゃっててもサバンナの自由な雰囲気が魅力的でした。あとから見てみると、オリジナルのアニメの描写を正確に再現してるシーンばかりでその>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

ムズムズが活躍するシーンの映し方が最高
強くてかっこいいスパイダーマンが見れて嬉しいです。
何度見てもいい。1回目からムズムズの良さに気付いてるなあ

アラジン(2019年製作の映画)

4.5

色彩や音楽は最高だが設定に矛盾があるだろうと思って見終わったが、識者に意見を求めると予想外の整合性に圧倒されてしまった。そんなくだらない姿勢を深く反省する程に、圧倒的な五感への感動をもたらした。勇気と>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.5

スプリット観てないから少しわからない描写があった。役者めっちゃ好きだし、アンブレイカブルも好きだったので勿体無いことをしました。ごめんなさい。

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.5

やや長いけど舞台がいくつもあるしそれぞれ魅力的なシーンが多いので仕方なし。スピリチュアルなメッセージが多いので好みが分かれる。楽しそうなので3.5

クレイジー・プラン・イン・ブダペスト(2018年製作の映画)

3.5

途中から少しずつ話の流れが変わり始めて、パーティー旅行の成長だけじゃない展開になる。必ずしもテンポは良くないけどなんとなく見るには十分。

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.0

実話って知らなくても漂う実話感がすごい。人間はやっぱりどこまでも頑張れるし、みんなもっと頑張んないとダメだね。ただ、リズの立場の絶望感はほんとうに過酷で目を背けたくなる。真相が気になる。

バスターのバラード(2018年製作の映画)

2.5

好きなのガンマンくらいでした。一見さんお断りすぎるでしょ

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

ジャーナリスト志望のアンサハウェイが気まぐれから見知らぬ世界に入ってしまって、それでも夢のために奮闘する。近い友人は急激な変化についていけず、本質を見失わないようにと応援するだけ。
うーん、だけど最高
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

普段どんな差別のことも考えないから監督のメッセージを全て理解した訳ではなさそう。ストーリーの構成は十分に信じがたいけど、至って平坦に予想通りに進む。なのでやはりターゲットを絞った作品。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

最高の映画の1つ。言葉がわからない作品の中ではベストかも。
底なしの明るさでもって持っていってるだけでもあるのに、周りを味方にした途端それが最強になる理不尽さ。素晴らしい才能。