ふにさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ふに

ふに

映画(787)
ドラマ(3)
アニメ(0)

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.1

この映画とアウトレイジを見比べたらおもしろい。
色々と回り回って、アウトレイジでは結局この映画に戻ってきたんだ!と思う。

園子温ファンタ・ジア SHORT FILM COLLECTION(2004年製作の映画)

2.0

園子温だ!と思って借りたら大失敗(笑)
AVレベルの演技力というか…(いや、それはAVに失礼)
なんだが色々としょぼくて観てられませんでした。

ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

4.0

最初の作品で、しかもかなりの低予算なので ちゃっちいのは仕方ない。もうそんなの関係なしに、李小龍がかっこいいです。

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

4.1

李小龍の肉体美と技に惚れ、チャック・ノリスの根性に男泣き!

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

4.5

本当に素晴らしかった。

当時でき始めたばかりのショッピングモールを舞台にして、未来を予測(?)したロメロの慧眼はさすがですね。

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

4.0

オリジナルだと思ってレンタルし、非常に楽しみましたw
後にリメイクだと気づきミスった!と思いつつも、かなり面白かったので よしとしました。

ダイアリー・オブ・ザ・デッド(2007年製作の映画)

3.6

ロメロは常にその時代のものを描く。が、たぶんインターネットのこととかあんまり分かってない(笑)
まあ、映画として悪くはなかったです。

暴力脱獄(1967年製作の映画)

3.8

町山さんの「ショーシャンク」解説からの流れで鑑賞。
ショーシャンクに影響を与えたのがよく分かる。
これは刑務所内の囚人に限定した話じゃないんだね。刑務所=世界とか社会だから、誰でも共感できる。

辛く
>>続きを読む

サラエボの花(2006年製作の映画)

4.2

本作は、2006年ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した。

舞台はボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ。
「民族浄化」の名の下に行われたボスニア内戦の傷跡はまだ癒えていない。
そんなサラエボに住む母娘
>>続きを読む

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.9

ジャック・ニコルソン演じる偏屈な小説家。徹底的にいやなオヤジで、すぐカッとなってしまい問題を起こす。口論なんて日常茶飯事。
でも、ものすごい人気の恋愛小説家でもある。

そんな二面性を持った彼がどのよ
>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.2

タラ、この映画最高だったぜ!

アメリカの奴隷制というタブーを積極果敢に描くばかりか、最高の娯楽(本当の意味の)映画に仕上げている。
誰も作れなかった映画を作った。タラは偉い!

スカッとするシーンは
>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.8

初めは正直退屈だなと思ってみていたが、段々と松田龍平演じる主人公がおかしくなってきて笑ってしまった。
宮崎あおいとの恋模様も良かった。

辞書を作る、というのは延々と続く地味な作業である。この映画もそ
>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.8

抜群に面白い!
まず、コメディとしてめちゃくちゃ笑える。そして何と言っても歌と踊りが楽しい。
インドの超学歴社会の暗い面も写しつつも、主人公はあくまで明るい。だんだんと周りを変えていく。きっとうまくい
>>続きを読む

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.1

もう一度見ようとは思わないが、いくつか印象的なシーンはあった。アニメーションの面白さというか、気持ちよさはある。

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.0

どんどん、泥沼にハマっていく…。恐ろしい映画だった。

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

3.8

今では受け入れられてるアーレントの主張が、当時どれだけ批判を受けたかよく分かった。
映画としては、アイヒマン裁判を真正面から描くのではなく
アーレント個人をフォーカスして描いていて面白かった。
特に、
>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.4

頭をガツンとやられた感じ。
巧みな演出と長回し、また設定のうまさが 観客に傍観者であることを許さない。

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かった。
ジェニファー・ローレンスは最高だし、デニーロとブラッドリー・クーパーの親子愛には涙した。。

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

5.0

これ以上のドキュメンタリー映画は観たことがないし、もう出会うこともないだろう。
そう言い切れる。というか、撮ってはならない。このような事件を起こしてはならないし、永遠に記憶せねばならない。人類の悲劇の
>>続きを読む

岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

4.0

井筒和幸の真骨頂。
「岸和田少年愚連隊」、「パッチギ!」、「ヒーローショー」と 必ず同じテーマを描いていると思う。設定や若者像は違うが、芯の部分は同じである。(「ガキ帝国」は未見です。)

作家性のあ
>>続きを読む

トラック野郎 一番星北へ帰る(1978年製作の映画)

4.0

「トラック野郎 一番星北へ帰る」
トラック野郎シリーズ、初めて観たけど めっちゃおもろかった
前半は完全にコメディで笑わせるんやけど、後半はシリアスな展開でぽろっとくるシーンも。
最後は田中邦衛扮する
>>続きを読む

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.2

スポーツ映画としての肝心のスポーツシーンがめちゃくちゃ迫力ある。ダンクもバンバン出るし、スリーポイントも実際に決めている。
バスケを描いた映画だから、やはりCGなどではなく 実際にバスケをやっているの
>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.6

タランティーノで1番好きかも。

クライマックスは震えた。
史実なんか超えて、ただただ快感がそこにはあった。

これが本当の快楽シーンですね。
ただグロいとかそういうのじゃなくて、本当にスカッとする。