きょむたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

RRR(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

半分しか観れてないけど星5

(2023年7月24日 追記)
全編見終わってもほとんど評価変わらず、最後まで今後の展開への期待が続いたし、アクションが始まれば目は釘付けだった。
暴力で全て解決する事に
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

現代病理の1つである「多様性が支配する社会におけるアイデンティティの喪失」の、行き着く先を考えさせられる映画だった。

SNSの発展で周りと比べる機会が増えた事により「何でもない自分」が浮き彫りになり
>>続きを読む

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.5

ドーンオブザデッドを初めて観た時のワクワクを思い起こさせてくれた映画。
ただ、登場人物が物語を発展させるために動いていると感じる事があるので、そういうのが苦手な人は覚悟が必要かも。

ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)

4.5

自分がループ物が好きな理由を探求できた映画でした。
ずっと昔の凄く後悔している出来事、それも自分が未熟で周りの人たちの優しさや心遣いに気付けず、誰かを傷つけてしまった経験をやり直せるとしたら。

サマ
>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

良くあるモンスターパニックものなのかもしれないけれど、船内での攻防にテーマであるLIFEを感じてハラハラさせられた。

それに大きな見せ場がある訳でもないのに序盤から際立つジェイク・ギレンホールと真田
>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.0

ニコラスケイジが殺人アニマトロニクス相手に無双する話。

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

多重人格者の1つの人格を切り取るだけでミステリーになってしまう事、
非日常を魅せるための舞台装置として、「人格の一つがなくなりその人格が見ていた景色が見える」という事が個人的に新鮮でした。

あと、居
>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

2.0

精神疾患のある方を異形のように見せる演出が合わないなぁと。
悪意は無いのかもしれないけれど、少し前時代的なモラルのなさを感じました。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

今の時代にあった優しい映画だなぁと(一部除く)
暴力に溢れ、絶対的な権力の影響下で暮らすことを強いられている今の世で、大切にするべきものが何かを考えさせられる映画でした。

個人的には、
母=この世に
>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.5

最悪すぎて最高。
自分の大切なものを消費され続けることの悲しさたるや。

クリエイターへの敬意は忘れないように、とは思っているけれど、自分も作品を無為に消費しがちだから、ラストシーンではチョコ冠ってマ
>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.4

ピクサーで見る心と脳の精神医学。
大人と子供のインサイドヘッドの描かれ方の違いが面白い…!
女性が恋愛するときのインサイドヘッドが知りたい方は「脳内ポイズンベリー」を是非。