蟹さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

蟹

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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

ずっと観たかった作品がついにNetflixで視聴可能になってありがたい!

『ハリー・ポッター』シリーズは地上波で何度も放映されているので恐らく全作品流し見程度には観たが、きちんと内容を覚えているのは
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.7

DCコミックスが原作だが、他の作品と比べて知名度は低く続編も制作されていない。
しかし、続編が観たくなった作品であった。

内容としては日本人にとっては取っ付きにくい部分もあり、すんなりと理解するのは
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.9

老人から青年まで演じ分けるブラッド・ピットが素直にすごい。
さすが演技派と言われるだけある。
20歳代の外見は特殊メイクに加えてCG技術が用いられているらしく、現代ではなんでもできるんだなと思った。
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コマンドー ディレクターズ・カット版(1985年製作の映画)

4.3

新年あけましておめでとうございます。
2022年1作目は悩んだが本作にしました。

パワー系筋肉映画。
力こそパワーであると教えてくれる作品。
難しいことは何も考えず腕力で全て解決する。
ベネットの小
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

とにかく海の中の世界が綺麗。
CG盛り盛りのアクションシーンも迫力と映像美が共存している。
何よりアーサー(ジェイソン・モモア)が強い。何がって顔が。最高。

ストーリー自体はよくある平凡な青年(だと
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.8

華々しい学生時代とは裏腹にすっかりうだつが上がらない大人になってしまっていたカルヴィンが、いじめられっ子だったロビーとの再開をきっかけに事件に巻き込まれていく。

アクション、ヒューマンドラマ、コメデ
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ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

3.5

映画の主人公ジャック・スレイターに憧れるダニーが魔法のチケットの力で映画の中へと入ってしまう。

とても夢のあるシチュエーションで、映画好きなら入ってみたい作品が幾つも思いついてしまうだろう。

全体
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.7

生真面目なボディガードとわがままな大スターの恋愛を中心に、殺害予告からなるサスペンス要素もある。

ラブロマンスは苦手だが、本作は比較的観やすかった。

しかし、犯人はなぜレイチェルを狙ったのか、なぜ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.3

マトリックス4だと思ってはいけない。

前作までを観ていないと楽しめないが、シリーズを通してのファンからしても「?」となる部分が多かった。
1作目が良すぎてシビアな目で評価をしている自覚もあるが…。
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

前作までとは引けを取らない迫力のあるアクションシーンは魅力。

ただ、シリーズを通して見ると前作『スペクター』で完結でも良かったのでは…とは思ってしまった。
終わり方は前作の方が好みだった。

個人的
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.3

何度も泣いてしまって自分でも一体何の涙なのか分からなかったが、観終えた今、恐らく「リリーが生まれる嬉しさ」と「アイナーが消えてしまう寂しさ」だったと思う。

画家が登場する作品は映像が美しいものが多く
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.6

いい意味で気持ち悪かった。

前半はグルヌイユの香りへの執着と才能がよく描かれており、観る側としては犯人が既にわかっている事件はどのように終わるのだろうとワクワクできた。

しかし、ラストはかなりファ
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.8

古き良きミュージカル映画。
ストーリーは先が読めてしまう部分も多々あるが、ダンスも歌も非の打ち所がない。

スピルバーグ監督はどのようにリメイクしたのか、来年の2月が楽しみだ。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.5

新作公開前に一気見する予定。

亡き妻が残した犬と車のため殺し屋へと戻るジョンの復讐劇。

ストーリー自体はオーソドックスだが、アクションシーンの迫力がすごい。
作中の画はほとんどがアクションシーンだ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.3

終始コメディタッチで明るく描かれていくが、設定自体はとんでもなくホラー。

個人的には終わり方がとても好きな作品だった。

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.7

押収した大量の麻薬が盗まれ、事態は殺人事件にまで発展。
事件の内容はシリアスだが、終始コメディであり、アクションもなかなか派手。

マーカスとマイクの掛け合いがスピード感のある漫才のよう。

年齢制限
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

このような作品の場合、多くは障害や病を抱えている主人公のみの視点のものが多いが、本作は主人公オギーを中心に周りの子供たちからの視点でも語られていく。
きっとみんな共感できるキャラクターがいたのではない
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.5

冒頭の朝食を食べながら無駄話をするシーンは本当に無駄話で本編に全く関係ないのになぜかめちゃくちゃかっこいいし、タランティーノ感炸裂しててとても良い。

28年前の作品だが古臭さは全く感じられず、スタイ
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暗殺者(1995年製作の映画)

3.3

終始シリアスムード。
派手なアクションもなし、コメディ混じりでサクサク進む王道ストーリーでもなし。

ミゲルはジョーカーを彷彿とさせるようなイカれ野郎かと思いきやそこまで振り切っているわけでもない。
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リベンジ・マッチ(2013年製作の映画)

3.7

シルヴェスター・スタローン主演のボクシング映画となるとやはり『ロッキー』シリーズと比べてしまう。
犬好きなところや片目が見えないところなど『ロッキー』のオマージュと思われる部分がちょこちょこある。
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.8

またしてもブルース・ウィリスが地球を救う。

とにかくキャストが豪華。
演技力も物凄い面々なのでA級かと騙されそうになるほど。
『ラッシュ・アワー』シリーズなどで知られるクリス・タッカーは本作でもめち
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未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.7

まさに未知との遭遇を描いた作品。
宇宙人がやってくる作品だと『マーズ・アタック』など、地球侵略を目的とした人類を攻撃する生命体を描いた作品を思い描いていたが、本作に戦闘シーンはない。

また、なぜ地球
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.7

良くも悪くもめちゃくちゃタランティーノっぽかった。

『イングロリアス・バスターズ』同様、1〜最終章までの6つのパートに分けられているが、『イングロリアス・バスターズ』は都度視点が変わるのに対して本作
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.7

主題歌であるライチャス・ブラザーズのUnchained Melodyは本作を観たことがなくとも1度は耳にしたことがあるのではないだろうか。
同じ曲が有名なろくろを回すシーンでも使われている。

ストー
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サムサッカー(2005年製作の映画)

3.2

キアヌ・リーブス目当てで観たが、まさかの主人公と同じ障害を持っているので驚いた。

序盤はやめられない指しゃぶりに悩み、弟にすらバカにされ、父親には半分飽きられめられている主人公に共感できたが、ラスト
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