蟹さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

蟹

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マシニスト(2004年製作の映画)

3.7

役作りのために何度も大幅な体重の増減を繰り返していることでお馴染みのクリスチャン・ベイルが今回はガリガリに痩せ細っている。
表情の演技がすごい。
完全に狂ってしまった役を完璧に演じている。
個人的には
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

2.9

環境問題や資源の枯渇問題など現在、人類が抱えている問題の解決策として、人類縮小計画が実現する。
という設定はすごく面白いし、小さくなるまでの過程はSF感もあり、不気味且つワクワクできる。

しかし、ス
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

第1〜5章と短く区切られてストーリーが展開していくので飽きない。

舞台はナチス占領下のフランスだが、ユダヤ人迫害の直接的な表現のあるシーンは、冒頭の家の下に隠れているユダヤ人一家を射殺するところくら
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デモリションマン(1993年製作の映画)

3.4

近未来が舞台のSFアクション。
ツッコミどころも多々あるが、アクションシーンの迫力が凄まじいので良しとする。

バックトレース(2018年製作の映画)

3.0

主演シルヴェスター・スタローンと言っていいのか?というほど出番が少ない。

いい話風にまとめていたが、この結末に納得いかないのは私だけではないだろう。

もったいない。

マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.5

旦那さんは嫌だろうな。
何が正しいとかはわからないけど、1番綺麗な終わり方だったと思う。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

開始10分ほどですでに3人殺しててびっくりしたが、ラストのすごい展開(というか画)には慣れた。
タランティーノ監督らしい流れ。

黒人差別の作品は『ヘアスプレー』などもっと軽快で明るい作品なら観たこと
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.3

モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンの名俳優2人が主演。
言わずもがな演技力がすごい。

共に余命宣告を受けており、ラストは目に見えていたはずなのに最後まで楽しめた。

こんな親友がほしい
こん
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.4

いじめられっ子が師匠の元で修行し、強くなる王道少年漫画的なストーリー。
王道に勝るものはないのかもしれないと最近は思う。

肝心のカラテの試合はおまけみたいになってしまっているが、ミヤギ先生曰くカラテ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

まったく先が読めないストーリー展開に脱帽。

構成も夫視点、妻視点、結びとなっていくため、余計な疑問も残らなかった。

両親に理想の娘を強要されたエイミーは夫に理想を強要してしまった(もちろん旦那にも
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

5.0

名作としてタイトルこそ知っていたが、上映時間188分という長尺ゆえに視聴を見送り続けていた。
同じように思っている人も多いのではないかと思うが、めちゃくちゃいいので是非観てほしい。

1つ1つの描写が
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.8

個人的には1>3>2の順で好き。
一貫してアクションシーンはスタイリッシュだが、本作は迫力ある戦闘シーンが多くワクワクできた。

女性キャラが魅力的なのがマトリックスシリーズの良さの1つだと思う。
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RED/レッド(2010年製作の映画)

3.7

また強そうなキャスト集めたなぁというのが第一印象。

淑女と殺し屋の二面性がクールすぎるヴィクトリアばあちゃん、スケベおやじかと思いきや己を犠牲にしてまで仲間を守る漢気あるジョーなどキャラクターが魅力
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.6

前作でKの記憶を消したので、このまま綺麗に終わると思いきや次作への伏線であったというのには驚き。

Jの敏腕エージェントとして成長している姿も見られる。

エイリアン達の気持ち悪さがアメリカン🇺🇸

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

-

どうしてもスコアがつけられなかったのでレビューのみ。

公開当時とても話題になっていた本作。
通常版とDC版で迷ったが、せっかくなら未収録シーンなしがいいと思いこちらを選んだ。
グロテスクであるとは聞
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.3

ここまで完全なファンタジー久しぶりに観た。
大魔女のアン・ハサウェイはすごく綺麗で禍々しい雰囲気もあってさすがだなと思った。

ラストは「あ、そうなる?」と思ったが、主人公達的にはハッピーエンドみたい
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

本作は女優のシャロン・テート殺害事件を元に作られた作品である。
事件について予習しておくとより楽しめると思う。

シャロンを演じたマーゴット・ロビーは本人とよく似ている。

主人公のリックやそのスタン
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

音楽は言わずもがなよかった。
実際、若い世代はビートルズを知らない人も多いと思うが、そういう人が観たらどう思うのだろう?

ストーリーは良くも悪くも普通。
思い描いた通りになったので捻りはない。
よく
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ランボー(1982年製作の映画)

3.5

『ロッキー』シリーズや『コブラ』視聴後であったこともあり、本作のスタローンはとても痩身に見えた。

ストーリーはベトナム戦争からの帰還兵の後遺症による死やトラウマ、就職難、差別などがテーマになっており
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

ストーリーは起承転結がはっきりしているハッピーエンドでわかりやすい。
ベタな展開ではあるが、個性豊かなキャラクターがとても魅力的で楽しめる。

前半デューイはろくに働かず、夢ばかり見ては「俺を理解でき
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コブラ(1986年製作の映画)

3.9

スタローン兄貴が本作でも最高にかっこいい。

設定は悪と戦う刑事ものだが、殺人集団の猟奇的な雰囲気や闇に乗じて襲いかかってくるところは軽くホラー。

ラストのシーンが工場になる作品がこの世代は多い気が
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キラー・エリート(2011年製作の映画)

3.3

実話を元にしたストーリーであり、それをよく知らないせいか、私には少々難しく感じられた。

ジェイソン・ステイサムとロバート・デ・ニーロの共演というだけで心躍る。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

子どもの頃に観たとき、恐竜は今もどこかに生息していてそこで撮影したに違いないと思った。
2021年現在、28年経った今観てもCGとは思えないほどのクオリティ。

ヤギの足が飛んできたり男の腕がもたれか
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

5.0

SFにカテゴライズされるが完全にファンタジー。
科学的に正しいか、可能かはひとまず置いておいてこれ以上ワクワクさせてくれる作品には未だ出会えていない。

前作の最後に本作の予告が入り、公開当時に劇場で
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.5

父親を殺した宿敵の息子との戦い、妻の難聴、父親の親友で自分のトレーナーであるロッキーの癌…と、ダニー背負わされすぎていてシリーズを通してトップレベルにシリアスに感じた。

毎回レビューに書いているが、
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.2

ロッキーシリーズから引き続き視聴。
アポロファンなので設定だけですでに胸熱である。

脚本はシルヴェスター・スタローンではなくなっているが、まごうとこなきロッキーだった。

このシリーズのすごいところ
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

3.9

なんと1作目から30年が経過してから制作された本作。
当たり前だが、前作までとは比べ物にならないほど映像のクオリティは上がっている。

序盤のロッキーの中年感と後半のファイターの顔の演じ分けはさすが。
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.5

ホームドラマ要素は前々からあったが、本作は完全にホームドラマと化してしまっていた。

前作、ドラゴとの試合により脳障害を負ってしまいロッキーはいよいよ第一線を退いてしまう。
そうなると必然的に彼の人間
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ロッキー3(1982年製作の映画)

4.5

面白かった。

ミッキーの後任のトレーナーときたらあの男しかいないのはわかりきっていたはずなのにこれ以上の胸熱展開はない。

意外にもロッキーはメンタル弱々なんだが、だからこそ観る側が自己投影できるの
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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.8

アポロとの激戦の後判定負けとなり、右目を負傷した痛々しい姿から始まる。

チャンピオンと互角に渡り合った試合の末、燃え尽き症候群なのか一度はボクシングをやめてしまい、前半は職探しと息子の誕生がメインで
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ロッキー(1976年製作の映画)

4.0

ロッキーがボクサーであることしか知らずに視聴。
初めから強いのかと思ってたけど、実際は場末の三流ボクサー。

チャンスをものにするために直向きに努力する姿と今まで試合をしてきた会場とは全く違う規模のア
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大脱出(2013年製作の映画)

3.8

エクスペンダブルズファンとしては観ないわけにはいかない作品。

スタローンとシュワちゃんが手を組む時点でなんだってできてしまう気がする。

刑務所からの大脱出なので、武器は所持しておらず純粋な殴り合い
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サムライ(1967年製作の映画)

3.7

余計なセリフや音楽がなく一貫して静か。
ジェフが殺し屋であるが故に表情もなく、綺麗な顔立ちも相まって不思議な印象を与える。

近年の作品にはない独特の雰囲気があり、古き良き作品が観られた。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

障害と貧困。
違いはあれどお互いに社会から孤立するもの。
趣味嗜好も違った2人が徐々に心を開いていく温かいストーリー。
タバコを嗜むようになったフィリップ、絵画に興味を持つようになったドリス。
2人が
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