ImamuraKaoriさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

僕の大事なコレクション(2005年製作の映画)

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言語がちゃんとトランスレートされないということがこの映画を貫く世界観で、その変換のできなさは記憶についても同じだと仄めかしている。先人たちの記憶を辿る主人公は、他者の記憶が本当の意味でトランスレートさ>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

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数年ぶりに観た。アフロフューチャリズムの体現として評価されがちなこの作品だけど、ストーリー美術音楽etc私自身すごく秀逸だと感じる点の多い作品だけど、今回は少し批判的に観てみた。一周まわってやはりMA>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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アダムドライバーの完璧さって主に不完全さでできてるから良いんだよな〜と再確認。

ブルー 初めての空へ(2011年製作の映画)

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邦題ださい。ジェシー・アイゼンバーグの声が相変わらず好き

向かいの窓(2019年製作の映画)

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''neighbor's''だと思って観たら''neighbors'''だったことに後で腑に落ちた。窓はスマホの画面のよう、みんな限られた情報で他人と比べて幸せを測っている。隣の芝生の青さを僻むことは>>続きを読む

左様なら(2018年製作の映画)

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シネマトグラフィ良い、常に揺らいでるカメラワークとか光のもやとか。Theインディーズ邦画的雰囲気を欲して観たので満足。

ズートスーツ(1981年製作の映画)

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メキシコ系アメリカンに対する差別的なステレオタイプ、多層的なアイデンティティ、男性性を、現実とファンタジーの遊びの中で上手く表現している

Chan Is Missing(原題)(1982年製作の映画)

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ただChanという知り合いを探すというだけのストーリーだが、典型的なハリウッドの探偵ものを揶揄するかのように、物語が進めば進むほど真相から遠ざかり混沌が広がっていく様は見事。その混沌はChinese >>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

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いろいろ悔しいがデップさすが。
モノクロってどうしてこんなに語るんだろう。写真と映像の使い分け上手かった。

ミナリ(2020年製作の映画)

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子役の演出も含め演者のパフォーマンス、映像美ももちろんだけど、いくつかかなりエッジーなエディティングが光りました。一つ一つのショットが言語として機能する快感を、近頃の映画ではあまり楽しめてないなと。>>続きを読む

マインド・シューター(2008年製作の映画)

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インディペンデント臭ぷんぷんのSFだけど、様々なコンテクストにおいてのBorder=境界線を描く映画としてはかなりクリティカルな社会風刺だと感心しました

ひとつの太陽(2019年製作の映画)

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どうしようもなかった過ちとか、どうしようもなかったわけではない過ちとか、それでも人生を進める強さとか、立派ではない日々の中に木漏れ日を見つけることとか

バブル(2022年製作の映画)

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終始何が起きてるか分からなかったけど、こういう映像美の力技的な手軽な感動に涙を流してしまったのは私の心が弱っていたから

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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東京。

これみてから腕のあの体操、なぜか私も毎日やってる

海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

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映像綺麗。セックスの時の実央くんはかわいかった。これ以上長かったらつらいな。

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

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期待してたより面白い展開だった。現代版時かけ。東リべ×サマーウォーズ×ハガレン×新海てきな。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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面白いけど非現実的な現実味を帯びてきて段々怖くなってくるブラックジョーク

ジョナヒルとメリルストリープさすがに面白かったし、アリアナ何させられてんのってちょっと笑っちゃった

The Hand of God(2021年製作の映画)

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とにかく美しい。
失うもの、時の残酷さ、世界のどうにもならなさ、それでも手を伸ばしてしまう希望。一人が大人になろうとする痛みはこんなにもキラキラと輝くんだなぁ。

画は全瞬間見入ってしまうし、時折光る
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クイーンズ・ギャンビット: 制作の舞台裏(2021年製作の映画)

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光とプロダクションデザインかなり良かったなと思ったけどすごいなやはり