三世代女物語。
現代的な女のテーマを色々
ぶっ込んでて、
見終わってしばらくしたら、
それぞれの印象が薄い…
ニューヨークの素敵アパート、
映像のスタイリッシュさや、
キャストの豪華さと、
演技は勿>>続きを読む
二極にあるものの
バランスを取るのが
素晴らしくて驚いた。
アートと産業、多色さと単色、
モダンとシック、
芸術家であり職人でもあり、
家の中と外…生活を覗いても、
何一つ手を抜く事なくバランスを>>続きを読む
世の中に彷徨う蜃気楼のような
儚い家族を、今までの作品より更に
エンターテイメント性を加えて豪華に、
是枝ワールドで固めた作品だった。
どこまでも人間の、
良くも悪くも不完全な部分を
美しく描きなが>>続きを読む
学生の頃それはそれは
MTVで流れまくってた2pac。
今聴いてもやっぱカッコいい。
こんなに闘牛の様な人だとは知らなかった。
余りにも怒り的なパワーが強い。
その背景がアメリカ社会から派生してたり>>続きを読む
仕掛け舞台の多いサーカスを
観ているかの様な、幕の内感満載な
エミール・クストリッツァワールド。
老若男女(若が居ない…)
と動物が共存してる世界観は逸品。
戦争という残酷さを描きながら、
例えたら>>続きを読む
めちゃくちゃマインドフルネスな
癒し映画で、
寝る前に観て寝落ち、
2回目も見入ったのに終盤スヤスヤ。
どちらも面白くないからではなくて、
それ程にピースフルな映像と音と
カンバーバッチのゆっくり低音>>続きを読む
ウェス・ワンダーランドに
行って来ました。
流石の世界観。
世界観の天才。
ストップモーションが
もはやCGなんじゃないかという程
こだわり×1000な世界。
犬の毛並みとか、表情とか、
帰りにY>>続きを読む
なんと言っても、
画面の構成が好き。
素晴らしい◎
色使いに、光の具合、構図、
とても写真的というか。
ストーリーのぶっ飛び具合も
現実離れしてて、
長いPVを観てるみたいだった。
独特のパンチ力。>>続きを読む
物凄くクラシックで優美な
雰囲気の中、男女の愛憎劇、
というか究極のSM劇を観て
いた様で、お腹いっぱい。
拗らせ最上級物語。
演技、衣装、音楽など
どれもとてもとても素晴らしくて、
何一つ手を抜>>続きを読む
深い所を静かにグッと押される様な、
どっしり腹の据わった映画だった。
派手さは無いけど、主人公の
強さと内面の美しさが際立ってた。
演技はみんな良かったし、
多分相当忠実に再現してるんじゃなかろうか>>続きを読む
どこまでも美に拘っていて、
映像は勿論、
主人公のビジュアル、ロケーション、
音楽、台詞、相互関係、青の対象物が印象的で、
全てが美しかった。
若さと本能の
荒々しさや生々しささえも、
美しく着地し>>続きを読む
ジェームズ・ボールドウィンについて知りたくて、
前に中古で見つけて購入後
ずっと家にあったのを、
「私はあなたのニグロではない」を
観てから、やっと観た。
私は〜の映画で予習してたから、
今度はボー>>続きを読む
言葉が刺さるメッセージ映画。
アメリカで未だくすぶる
黒人問題について、
サミュエル・L・ジャクソンの
冷静でトーンの低い声と、
ジェームズ・ボールドウィンの
知性に溢れた言葉が心を突いてくる。
日>>続きを読む
飛び立つまでのフォトブックを
見ているような、心地良さとオシャレ感。
皮肉混じりの言葉たちが
面白みを増してた。
映像のトーン、人物描写のトーン、
会話のトーン等など、
色々センスが良かった。
シア>>続きを読む
何という性の拗らせサスペンス。。
女の本能と男の本能を
グチャグチャにして、
ぶつかり合わせる様な…。
とんでもない話しなのに、
イザベルユペールが常にクールで
ある意味ゾッとする。
独特の見下ろ>>続きを読む
生きていること。
それは心臓が同じリズムで刻んでいて、
呼吸を同じリズムでしていること。
そして身体の中を血液が駆け巡る。
地球は同じリズムで回り、
陽は昇って沈み、起きたら寝て、
時が過ぎていく。>>続きを読む
自分の中にあるけど忘れてたり、
大事にしている愛の小箱がポッと
開くような温かな映画だった。
死に愛に夢という壮大なテーマの
扱い方が軽やかに抜群で、
過去に数本見た
ピクサー映画の中で1番良かった>>続きを読む
ずっと観ようと思ってて、
シェイプオブウォーター鑑賞を機に
やっとこさ。
ディスイズ
ネガティブファンタジー。
緊張感の持たせ方が素晴らしくて、
引き込み力はどちらも
ダイソン級。
監督に縄でぐる>>続きを読む
あの日あの時あの場所で
君に会えなかったら〜♫
な、人生における縁の不思議と力
盛り盛りムービー。
自立と歩き出す姿が勇ましくて
応援したくなるし、
なんといっても猫様さま。
猫そこまで好きじゃな>>続きを読む
水の変化と共に、愛の多様性も
描いていてジャジーでスモーキー。
どこか神話的なロマンス物語。
美術と音楽、演技で気分は水の中だった。
世界観がすごい。
徹底してる。
個人的にお気に入ったのは、
決し>>続きを読む
記念すべきMARVELムービーデビュー。
サントラ公開からリピートして
心待ちにしておりました。
長年アフリカン・アメリカン文化を
愛寵しているわたしからすると、
こんな時代が来るなんて…
と感慨深い>>続きを読む
パラレルワールド体験映画。
好きな人にはガッチリハマる、
頭フル回転系宇宙ラブファンタジー。
10何通りの本を、
一気に同時に読むような構成。
こんな難しい構成を
映像美まで付け加えるって、
どんな>>続きを読む
長めなのにずっと爽やか。
セットもキャストも凝っていて豪華で、
テンポが良いので楽しい。
ビューティーインサイドという
タイトルながら、
主人公が綺麗でチャーミング
過ぎて見とれた。
見た目か中身>>続きを読む
シリアスな問題をベースに、
裏切りなしのキュートな
ラブコメ仕立て。
なんと言っても、
エミリー役のゾーイ・カザンが
すっごくキュートで、
それがこの映画を盛り上げてる。
泣き顔可愛いわぁ。
それ>>続きを読む
カタルシスドキュメンタリー。
全然知らなくても、凄みを体感した。
ここ最近のドキュメンタリーの人達の中で
YOSHIKIが一番壮絶で、
一番生命力を感じる人だった。
そして言うまでもないけど、
近年>>続きを読む
すごく優しく優しく
ユーモアの混じった
愛が溢れた映画だった。
死ぬことでこんなに良い温度の
温かさを感じる映画って、
そんなにないんじゃないだろうか。
バランスが良い。
大げさでもないし、
キレ>>続きを読む
え、これジムキャリー⁉︎
お爺ちゃんやん。
から始まった映画だった。
ジムキャリーと言うか、
マンオンザムーンで20年前演じた
天才芸人アンディ・カウフスマン
について、蔵出し映像と
現在のジジ(た>>続きを読む
ただならぬモノを観た。
本当に描いていた人物、作品が
散りばめられていて、
終始うわぁ〜となっていた。
観る前に、丁度ゴッホ展で
本物を見たから、
若干のゴッホ酔いをしたけど、
すんごかった。
終>>続きを読む
人生って本当にドラマ。
絶妙な切り口で、
それぞれの人生のスポットを
上手く照らしている。
何十年も前の設定とは感じさせぬ粋な映像。
壁の色使いとファッションと
音楽に構図が、これまた絶妙。
ナチ>>続きを読む
よく出来てる映画!
そんな感じ。
人種差別を大きく掲げながら、
もっと深くに、
あれ、私たちって結局何かに洗脳
させられてんじゃね?
ていう気になった映画だった。
そもそも家族という洗脳から
始ま>>続きを読む
自分の中にある
幸せの価値観を
見直す映画だった。
天才といっても、
一人間であるし
どんな人間も根本は同じ。
笑うし、泣くし、
喜こぶし、怒る。
考えたら人間の価値なんて
宇宙に聞いてみないと>>続きを読む
前半観たから
気になって後半鑑賞。
少し前の私なら、
こういう愛のアプローチ物語に
胸を打たれたかもしれない。
けど、もういいかなぁ、
て気になった。
憎しみの裏側にある
愛(繋がり)を描いている>>続きを読む
洗練された宇宙感と、
抜群の表情で魅せられた
メッセージ。
そのメッセージは、
最終的にわたしの人生にも寄り添ってくれて、
とてもパーソナルな所に着地する
大は小を兼ねる的映画だった。
どれだけ世>>続きを読む
レディーガガてどこまでも
かなり男性的で闘う人!
という印象で、
どこかアスリートを
見ている様だった。
あまりレディーガガの事を
知らなかったから、
表の姿や作品を知ってたら、
この裏の素顔がもっ>>続きを読む
自我と社会の狭間で
揺れながら、それぞれが名一杯生きる
様子に胸を打たれた。
みんな演技が上手くて
引き込まれる。
自分がこの世に
落っこちた最初の社会は
家族であって、
そこから全てが始まるよな>>続きを読む
社会、人間、生、性の
ぶっ込みテンコ盛り丼を
どや!うまいやろ!
て突き出された感。
お腹いっぱいっス。
ネタが多くて、
演出がわざとらしく感じてしまった。
性描写や生を扱う所は特に。
もっと叙情的>>続きを読む