kaoさんの映画レビュー・感想・評価

kao

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ドーナツもり(2022年製作の映画)

3.2

ただ肯定してあげたかった
「あなたを好きだよ」って最高の褒め言葉じゃないですか

ドーナツが美味しそうで、映像の色味が好きでした。

「半分こする?」女子のちーちゃんが少し怖かったです😇

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

久しぶりに金ローで。
原作もずっと前に読んでシリーズも全部観了済みなので、ものすごく懐かしい気持ちで観た。
みんな可愛いなぁ(親戚のおばちゃん目線)

東京夜曲(1997年製作の映画)

3.3

桃井かおりの色気と、やぼったい上川隆也と。

古い作品なのにスッとこの世界に違和感なく入れるのはその時代を知っているからか…
亡くなってから存在感を増した大沢は罪な人だったのかな。全て想像でしかないが
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GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.0

ゴジラ映画をほとんど観ずに生きてきました(唯一観たのは「シン・ゴジラ」)
とはいえこちらはさすがに「…ゴジラ…?」という違和感はありますね。

ハリウッドの恐竜パニック映画と思うと素直に面白かった。年
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.2

これはかなり前に原作を読んでいたんだけど、うまくコンパクトにまとめて映像化したなって思った。

ただあのマイルドな絵柄で複雑なお話は実写にすると妙に生々しくて、キャストのみなさん良かったけど可もなく
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.2

ただただ美しい、そして残酷な映画だった。

皆ただ今を生きて、見えないだけで様々な葛藤があって、いきなり幕を下ろされるような目に遭うこともある。
路花も真緒里も夏彦も、希も。

真っ白な雪原のシーンを
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

BSPで放送していて何とはなしに観始めたのだけど面白かった。

陽気なサルサと美味しそうな料理の数々。
何といっても主人公カールの息子パーシーが可愛かった!
元妻イネズは終始明るくカールをサポートして
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.0

公開当時都合が悪くて映画館で観れず残念…と思っていたけど結果的に観に行けなくて良かったかもしれない。
期待していただけにテレビ版より物足りなさがあって、せっかくの映画なのにもったいなかった。

ほんの
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.8

原作未読(観てから読む派)
静かで、彩度低めの映像がとても好み。

身近な人間が突然消えてしまうことの戸惑い、無力さ、答えの出ることのない自問自答。
銭湯に来る客の陰口を聞いてしまっても、明るく元気な
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.3

少しですがクラファンしていました。
こちらで観るのは諦めていたものの公開拡大になり機会を与えられました。ありがたい…!

その時代の田舎で生きていると、余程のことがない限りその町の常識が世界の全てで、
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天間荘の三姉妹(2022年製作の映画)

3.5

原作未読。ドラマの「スカイハイ」も未見。

圧倒的のんちゃんだった。
何をしててもキラキラしているのんちゃん。
正直ラスト、あんなこと突然言われたら「この娘大丈夫か?」ってドン引きするところだと思うん
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.0

W座からの招待状、録画で。

映像は好きだけど正直難しかった。
もやもやが残った。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

できるだけネタバレを避けるようにして、ようやく観ることができました。

序盤の炎の勢いと青鷺の薄気味悪さでざわざわ…とにかく観ていて次から次へと圧倒される。
途中「パプリカ」の極彩色の悪夢を思い出した
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658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

4.0

FansVoiceJP 独占最速オンライン試写会にて。

急逝した父の葬儀のため実家の青森へ向かう途中、アクシデントにより着の身着のままで放り出されてしまった陽子の旅した658km。

人に話しかけら
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死体の人(2022年製作の映画)

3.3

FansVoiceJP オンライン試写会にて。
一生懸命やっているのに報われない、来る仕事は死体役ばかり…思わず応援したくなる吉田を、奥野瑛太が好演。
とにかくこの可愛らしさをみんなに見てもらいたい!
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グッドナイト・ムーン(1998年製作の映画)

3.8

WOWOWオンデマンドに入っていたので、20年以上ぶりに視聴。
当時私がイザベルのように、子供のいる人と結婚することになったので観た記憶。

ジュリア・ロバーツもスーザン・サランドンも本当にいい。
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冬の蝶(2016年製作の映画)

2.5

ショートフィルムによくある気がするけれど、思わせぶりに何かを示唆するものの回収しきれずに終わった感じ。
せめて30分あったらよかったのかも。

波紋(2023年製作の映画)

4.0

FansVoiceJP オンライン試写会にて。
勝手に“癒し系”と感じていた荻上監督のブラックユーモアに瞠目。

夫が蒸発し信仰宗教に縋るように生きてきた主人公の抑圧と解放。
あの枯山水はスクリーンで
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

2.5

どうにも理解できなかった。
不安な気持ちでずっと引きずられて置き去りにされたよう。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

5.0

哀しみの余韻がいつまでも続く。
涙が止まらなくなる作品。

Winny(2023年製作の映画)

4.0

Winny事件、当時のニュースをうっすら覚えているが『開発者が悪』のような報道に終始していたような気がする。
共有ソフトは怖い、2ちゃんは怖い、という印象だったが数年後に開発者の金子氏が無罪となってい
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物置のピアノ(2012年製作の映画)

3.0

東日本大震災から1年後の福島県桑折町。
ピアノを弾くことが好きな桃農家の娘春香とその家族、それからまちの話。

当時のことを思い出しつつ観た。
丁寧に描こうとしているのはわかるがもう少しテンポ良くで
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天上の花(2022年製作の映画)

4.0

公開前からの情報などで凄まじい映画であることはある程度覚悟して観に行ったので思ったよりショックは受けなかった。
どこまでも分かり合えない2人をただ見守り続けるような時間だった。

三好の慶子に対する想
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

3.8

マイリストに入れっぱなしだったこの作品を何となく観始めて、あらすじすら読んでいなかったので小樽や木野花さんが出てきて素で驚く(すいません)

降り積もっていく雪の底に隠してきた熱情を静かに明かしていく
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.0

先週に続き金ローで。

やっぱりこのシリーズはいいなぁ。
笑えるし泣けるし。

数年に1度でいいから定期的に地上波でやって欲しいと思う。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.5

金ローで久しぶりに視聴。

何度観ても笑って、泣けて最高の映画だと思う。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.8

なんとはなしに観始めたら面白くて1人で声出して笑ってた。
予備知識なかったのもよかったのかも。
BGVがわりに何度もリピートしたくなる作品。
重たくなくて気が楽になった。
(昨日観た作品との対比のせい
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野のなななのか(2014年製作の映画)

3.3

長かった…ので、一気に観るのは難しく2日に分けて観た。

鈴木光男扮する品川徹の独白、台詞量にとにかく圧倒される。あと煙草。
診察しながら喫煙シーンはどうかと思ったが(光男は医者で、患者も喫煙している
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空の瞳とカタツムリ(2018年製作の映画)

2.8

「草の響き」が好きだったので斎藤監督の作品をアマプラレンタルで。
正直長く感じて途中で挫折。
主役女性2人綺麗だしヌードも綺麗でした。
映画館の利重剛さんが地味に好きです。
なんか普通の人感があってホ
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クイーンズ・ギャンビット: 制作の舞台裏(2021年製作の映画)

3.8

Netflixでこちらも併せて見れてよかった。
でももうちょっと詳しく話して欲しかったかなぁ。短か過ぎた。

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.3

七月と安生は親友というよりやはり“ソウルメイト”なんだろうな。
2人の喜怒哀楽を乗り越えた人間同士の結びつきがすごかった。

関係ないけど七月を見ていてずっと広瀬アリスがチラついてしまい、日本でリメイ
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リング・ワンダリング(2021年製作の映画)

4.0

fan’s voiceオンライン試写にて。
笠松将の一挙手一投足から目が離せない。
自分の描く漫画のためにニホンオオカミを求めて彷徨った草介が辿る時空の輪。全ての色が美しい。
ラストに胸をグッと掴まれ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.2

「偶然と想像」FansVoiceJP 独占最速オンライン試写会にて。

●第1話 魔法(よりもっと不確か)
中島歩が「恋する惑星」の頃の金城武に似ている。古川琴音の小悪魔的な魅力と女子力高そうな玄理
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終着の場所(2017年製作の映画)

3.0

写真があったとはいえ、彼女の言葉より不明の男の言葉を信じちゃうのか…

俊介は結局どうしたんだろう。

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