おとはさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

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幼い頃に観て、映画音楽が好きになったきっかけの作品。
切なさの中にも温かみがあって、じわーっと胸に響いていく。ストーリーにツッコミどころはありつつも、音楽と映像がとにかく素晴らしい。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

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あんなにも過酷で絶望的な状況の中で、自分だけでなく周りまでをも大切にし希望を見失わず最後まで生き抜いた姿に胸を打たれた。
遺書を各々覚えて帰る、ということも当たり前にできることではないけれどそこには強
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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テーマは重いが、登場人物達が魅力的なのとジョジョ自身の成長を追っていくことでヒューマンドラマになっている。音楽やファッションもとても良い。
コメディタッチでありながら残酷なシーンも多く、ただ明るいだけ
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作を読んだことがないので、読んでみたいなと思える作品。
1人目が退場した時にみんながやけに冷静だったことや、主人公がまるでミステリー物のようにどんどん謎を解いていく姿を見てもしかしたらこれは舞台で台
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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俳優陣がとても良い味を出していて、各々の人生を覗いている感覚になった。
環境というものは人にとても大きな影響を及ぼすし簡単には変えられませんという話かと思ったけど、窮屈な世界ながらも最終的には2人とも
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

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心があたたかくなる作品。
「行動あるのみ」という言葉と、何事も前向きに取り組むベンを見ていると私も頑張ろうと思えてきてなぜか涙が出る。
私もベンのように素敵に年齢を重ねたい。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

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公開から20年経っていることにびっくり。何一つ色褪せない。ファッションが本当に可愛くてうっとり。
生きていれば理不尽なことや大変なこともあるけれど、明日も頑張るかと思える作品。
アン・ハサウェイが様々
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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とっても良いところで終わったので続編を早く観たい!
前編だから当たり前のことなのだが色々なことが起きているのに何一つ解決してなくて超絶カオスなので、後編どうやって着地させるのか気になる。
映像はもちろ
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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体感3秒!カッコ良過ぎてあっという間。
アニメ×マルチバースで情報量と疾走感がとてつもない。音楽も良くて終始ノリノリ。
漫画も映画も音楽も好き!っていう方は必ず観てほしい。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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起承転結の"起"の部分。マダム・ウェブへとなる過程とチーム結成の話。
深掘りもされず倒されていく敵に同情しつつも、ぎゅっと濃縮されていて飽きずに観ることができた。
2000年初期が舞台なのでファッショ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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謎解きミステリーかな、と思っていたけど想像とは全く違った。法廷バトルもの。
重要なのは真実ではなく、起きてしまった事実と法廷でのやり取りを通して私たち受け取り手がどう感じるかということなのかな。そして
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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悪夢のようなカオスな3時間。
1人で観に行ったので終盤「私は大きなスクリーンで知らない人たちと何を観ているのだろうか…。」と思ってしまった。笑
アリ・アスター監督の脳内を少し覗き見しました、という感じ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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オープニングが素敵で一気に引き込まれた。
音楽と映像の美しさはもちろん、ティモシー・シャラメが生きる芸術。
私にはあまり刺さらなかった。というのも、終始エリオ目線で描かれている且つ余白が多い為オリヴァ
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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映像の質感や色使いが本当に素敵で、どの瞬間で切り取っても映える。
話の内容も展開もそこまでガツンと心に来るものは無かったけれど、映像を思い出すといくつも印象的なシーンが浮かんでくる。
まるで寝ている時
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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知らなくても充分楽しめるが、小ネタが分かれば分かるほど楽しいしマリオをプレイしたことがある人にとにかくブッ刺さる作品。ゲームでプレイしたあの世界が映像になっている感動。
世界観が可愛いのと話がテンポ良
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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事実をもとに作られたというのがびっくりなくらいに凄いお話。レースゲーム『グランツーリスモ』のトッププレイヤーがプロレーサーとなっていく様子を描いている。
レースは映像・音ともに迫力がものすごく観ていて
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キングスマン(2015年製作の映画)

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とにかくスタイリッシュでかっこいい。それだけで観る価値がある。
スーツ×アクション…最高です。
スーツだけでなく小道具も最高で細部までみたい気持ちが湧いてくる作品。
見た目のスタイリッシュさとコメディ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最高だった。ストーリーはもちろん、音楽が良すぎてサントラをすぐに購入した。
全編の約4分の1程度をライブシーンが占めるそうだが全く多いと思わない。むしろ、もっと見たいと感じた。それは大達の演奏が本物だ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ダイジンを追う中で全国を旅し、人や土地に出会っていくストーリーは好きだった。出会う人たちが温かくてほっこり。
何事も当たり前なんてないこと・何かをするには犠牲が必ずつきもので全員が平等に幸せなんてない
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

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タイトルと内容のギャップが凄まじい。
日本文化への愛とリスペクトが細部まで伝わってきて嬉しい!…とゆっくり思う暇もなくどん底へと向かっていく。
映画の構成としてはとても見応えがあって好きだったし、こち
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市子(2023年製作の映画)

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2023年観た中で心に残った作品の1つ。
辛い、苦しいだけでは終わらせられないような考えさせられる作品。
市子を見ているとなんだか守ってあげたいという気持ちになってくるのは杉咲花さんの演技があってこそ
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

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体感2秒。ぎゅっと凝縮された作品。
試合中の映像や音の迫力が凄まじく、ぜひ映画館で観てほしい。
研磨目線になった所で胸が熱くなって思わずぽろぽろ泣いてしまった。青春って尊い。
ただ、回想シーンがちょこ
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パリ・ブレスト 〜夢をかなえたスイーツ〜(2023年製作の映画)

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天才パティシエ ヤジッド・イシュムラエンさんの自伝書をもとに映画化された作品。
ヤジッドさんの大変なことがあっても諦めない力や、好きなことに真っ直ぐ向き合っていく姿に勇気をもらえる。
そして何よりスイ
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ある男(2022年製作の映画)

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安藤サクラさんの演技がとても好きで、今作も素敵。
"ある男"の心の闇に触れていく内容かと思いきや、妻夫木聡さん演じる主人公にもフォーカスが当たっていって非常に見応えがあった。
最初のシーンが最後に繋が
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正欲(2023年製作の映画)

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普通とは、多様性とは何なのか。
人に理解されない苦しさ、生きることの難しさ。
序盤は少し分かりにくいかもと感じつつ、俳優陣の素晴らしい演技で引き込まれた。
暗くじめっとした内容と、水の美しい映像の対比
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Winny(2023年製作の映画)

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やるせなくて切ない。
事実を基に作られているとのことで、天才プログラマーが潰されていく姿がリアルに描かれている。
エンドロールにご本人の写真や映像が使われていて胸が苦しくなった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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ノーラン監督作品が好きなので、公開されてすぐに観に行った。
映画というより、オッペンハイマーの人生を覗き見ているかの様なドキュメンタリー。
会話量や情報量も多く、序盤特に難解に感じる人が多そうなので当
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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

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4/19公開スペインの鬼才 #カルロス・ベルムト 監督最新作『#マンティコア怪物 』を試写にて拝見しました!
『マジカル・ガール』の時とは違った闇が溢れる、苦しくて繊細な作品。
主人公の"誰も傷つけて
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