寺さんが主人公てのが切なくて切なくて。高野文子みたいな優しい丸い線のマンガ。少女マンガだったら残っていたかなあ。
赤塚不二夫の机はいつかひっくり返すだろーと思っていたら見事に。
みんな出来上がった雑誌>>続きを読む
リンゴ農家の元恋人?との電話シーン、演劇的。
チビトムは結局見つからない。徳井優は萩原魚雷さんに似てる。江口のりこがさらっと俗っぽくていいなあ。
ついつい香川照之と竹内結子の真似をしたくなる。
「奥さんは料理の天才だあ!」
東出くんと言い、笹野さんと言い、どうして警察の人なのに怪しい所に一人で進んで行くんだろう。コントのようだった。
澪ちゃんが>>続きを読む
概念をもらう侵略者。
松田龍平の失踪前のイメージがいまいち捉えられないけども、スコッと全て忘れて吸収していく演技は愉快。
侵略者に少しずつ心寄せていく長谷川博己は自己愛、侵略者でもいいから夫に生きて>>続きを読む
森山未來が不摂生クソ野郎になっていてあんぐり。こんな風になれるもんだろうか…
気になるあの子と友達になれて、やったー!の最高さに比べて、ストンストンと落ちるのも早い。怖いもんは怖い。努力したって所詮は>>続きを読む
ピアニストでいる時だけがまともでいられる。
それ以外は歪みと抑圧。
手紙を目の前で読んでもらった後の、震える思いで聞く「好きな色は何?衣装はあなたが選んで」に共鳴しそう。
あそこで受け入れてもらえない>>続きを読む
かなりのパワハラ映画。弱っている時には見られない圧迫が続く映画。この緊張感が心地良い人もいるのかもしれない。ショートフィルムは明るい教室のシーンだったけれど、本編では窓のない防音室になっていて、グッと>>続きを読む
震災後の南三陸のタネ屋。おじさんが1人で営む。おじさんは震災のことを伝えようと英語や中国語で書いて書いて本にしている。時々公演とかもしている。小森さんに「映画なんか撮ってても、結婚して辞めちまうんだろ>>続きを読む
最初から飛ばしっぱなしのサムライオペレッタ。アテレコであることを隠そうともしない歌や合奏がいっそ清々しい。出てくる女の子がみんな可愛らしい。浪人がモテる理由が分からんけど、なんだか素敵なのだろうな。1>>続きを読む
スイスアーミーナイフ…十徳ナイフ
あり得ないだろうという設定なのに、生きようとする意思と、ヒリヒリする生活でのうまく行かなさのおかげで、妙にひとくさい2人に感じる。バスを作るシーンは最高だった。後で憧>>続きを読む
ぜーんぜん素敵じゃないラブストーリー。
マイル目当てに買い込むプリン、うっかりかけたアダルト電話、賑やかすぎる7人の姉、胡散臭い会社の経営、なぜか道路に置き去りにされるハルモニア。ややこしい状況の中で>>続きを読む
華やかなドレス作りに沿う職人の話。
仕事と精神は切り離せないから、出来るだけ静寂に生きていきたいよねー。納得。煩わされたくない。でも弱い時の自分を愛されて、それも悪くないかもと思えたのか。でもキノコで>>続きを読む
ほとんど語りだけで構成されているのに、この臨場感は何なのだろう。土壁の壕の香りや手触りまで夢に出てくるようだ。
怖いのに痛いのに目が離せない。息を飲む悲惨と、忍び寄る宿命が家族を浸していって、気がついたときにはもう後戻りできない。