ドメストさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ハウスワイフの禁断の秘密(2022年製作の映画)

1.2

これほどミスリードが下手な映画は中々ないぞ。邦画だったら絶賛されてそう。

チェンジリング・シークレット(2018年製作の映画)

2.0

擦り切れるほどに使い回されたありきたりな設定で、意外性といえばラストの辺りなんだけど、ただ時系列を追うだけの物語はやっぱりつまらない。
現在に至るまでの加害者側の背景であったり、狙われた家族側の葛藤や
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プリースト 悪魔を葬る者(2015年製作の映画)

3.6

悪魔とは認識した瞬間に現れる心の闇である。

欧米のエクソシストしか観たことがなかったのでとても新鮮で新しい世界の扉を開いてしまった。
衣装のひらみがやたらカッコイイし、あの鐘もズルい。仔豚もかわいい
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ドアロック(2018年製作の映画)

4.0

これはひとり暮らしの女の人は観ないほうがいい。

犯人の目星はつくもののミスリードが巧みで彼らの言動ひとつひとつに観ている側が振り回される。
これといった意外性はなくとも脚本に芯が通っているので最後ま
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食われる家族(2019年製作の映画)

4.0

過去のトラウマによる悪循環が見事に描かれている。なぜ、どうして主人公がその行動を取るのかが描かれない物語はつまらないからね。
そしてそのトラウマスイッチがどんどん押されていった先で辿り着いたのは、味方
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ガール・オン・ザ・サード・フロア(2019年製作の映画)

3.5

なんだこの助平な家は。
紙一重で隣り合うエロとグロ、そこにコメディーをプラスした類を見ない傑作。
だが犬の扱いは許さんぞ。

ザ・コンヴェント(2018年製作の映画)

2.8

悪魔は心に巣食う罪の意識の表れなのかなと。大体何でも知ってるよね、悪魔って。
カルト設定が好きなのでストーリー的に悪くないんだけど、後半はやっつけ仕事感が墓場からワラワラと誕生して「なんだ?制作陣飽き
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ファーザー(2020年製作の映画)

5.0

すべての葉を失っていく……つら。

無意味な描写がひとつもなく、脚本も構成も演出も素晴らしい作品。

フォービドゥン/呪縛館(2016年製作の映画)

2.5

脚本の名前に二度見した。
それを贔屓目に見ても評価は低い作品だった。もう少し意外性があればなあ。

レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

2.0

ホラーってなんだっけ。
世界が絶賛系の過大評価はもう信じない。

ビューティフル・カップル 復讐の心理(2018年製作の映画)

2.0

葛藤も理解できるし立場やそれぞれの思いもわかるけども、なぜかしっくりこない。感情ばかりが散らかってる印象。
抑揚のない坦々とした運びでラストがどうなるのか気にもならないので離脱しました。
背景がどうと
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劇場版 怪談百物語(2020年製作の映画)

1.5

各話オチに拘り過ぎて物語的にもつまらないし、ラストも読めてしまうしで残念な作品。

ヨコクソン(2018年製作の映画)

3.3

思ってたのと違うけど、日本の怪談とキョンシーを融合したような設定でそこそこ楽しめた。
この先にやべえ奴らいるじゃん臭がプンプンと匂う冒頭の紐の演出とか好き。

ハイテンション(2003年製作の映画)

3.0

ちょっと矛盾があったりして靄がかかってる場面もあるけど、血しぶきブシャーがてんこ盛りで良き。
でもやっぱりもう少し見せ方に工夫が欲しかった。じゃあアレは?があるとどうしても気になってしまう。

ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス(2020年製作の映画)

3.0

まず、少女の演技が棒過ぎてストーリーどころではなかった。
別に遺体写真家じゃなくても霊の存在を信じない神父とかの方がしっくりきたかなという構成。カメラマン役なら他の登場人物に任せることはできたし、遺体
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ミッドナイト・ミート・トレイン(2008年製作の映画)

3.0

設定が好きの好き寄りなのでワクワクしながら観たものの、"撮ること"を意識し過ぎなのか色々と残念な場面が目に付いた。
制作陣の"凄いの撮ったから観て!!"が随所からひしひしと伝わってくる。
あと、日本人
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ファイナル・デッド・ツアー(2020年製作の映画)

3.8

グレムリンおじと行く食人ツアー。
悪魔に魂を売るというフィクション解釈がしっくりくるも、実話に基づく……え?実話?そこが一番のホラーかもしれない。
細かい描写で言葉の伏線を回収していく脚本が素晴らしい
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ザ・ヴィジル~夜伽~(2019年製作の映画)

3.6

過去の過ちに"取り憑かれ"て"振り返る"ことに恐怖心を抱き、その瞬間まで気付かないフリをして記憶を遠ざけてきたが、他人の死と向き合うことで彼は自身の弱さを認め、受け入れ、そして生まれ変わったのだろう。>>続きを読む

タイム・ダイレイション-死のベッド-(2016年製作の映画)

1.5

脚本が張りぼてで物語の背景に奥行きがなく、ただ時間が過ぎてゆくだけだった。
期待していただけに残念。

モンスター・パーティ(2018年製作の映画)

2.0

その場で思いついたであろう設定、展開を寄せ集めした脚本崩壊作品。
舞台と登場人物が良くも悪くもぶっ飛んでるだけにそれを活かしきれてないのが残念だった。

デス・オブ・ミー(2020年製作の映画)

3.0

カルト好きなら作業合間に観るとおもしろいかも。
もう少し背景設定に奥行きがほしいところ。モチーフ匂わせ等で先が読めつつもカルト作品だから許せる。(カルト好きの主観)
ただ大詰めが甘く、カルト好きとして
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マスターズ・オブ・ホラー(2018年製作の映画)

2.0

これはとても惜しい作品。物語のさわりの部分だけを寄せ集めてもどうやら面白さは倍増しないらしい。