いぬもくわんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

いぬもくわん

いぬもくわん

映画(241)
ドラマ(2)
アニメ(0)

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ガブリエルが普通にかっこよくて応援しちゃった
非常階段落ちながら降りるシーン好きすぎる

ゲーム味あってドキドキするカメラワークとVFX(特に部屋がもわぁってなって変わるとこ)最高だった

ヒョウリイ
>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.5

ぼくの青春

Choose Your Life

今の環境から抜け出したいと思えば思うほど泥沼に足がはまっていって、腐れ縁と腐った場所で自分までどんどん腐っていく
レントンの焦燥に共感しかできない
>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.5

超暴力

機械的な毎日から抜け出すためにアレックスたちが選んだ逃避法
若気の至り?サイコパス?
たぶん違う…もっと不気味な何かがそこにはある
彼らは例外じゃない、壊れてなんかない
人間の姿をしていた
>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.5

死ぬほど見返してるけどまだ飽きない

なんだこれ

浮遊してる
静かで無機質
でも穏やかではない
宇宙ってこうゆう場所なんだ…

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.0

べちゃべちゃしたクリーチャーの造形がよかった

スティーブンキング味強い
めちゃくちゃアメリカンホラー

あと短編集みたいな構成
一人一話で区切りがあったからテンポが良くて見やすい映画だった

呪詛(2022年製作の映画)

3.5

爛れが一番映像として怖い
掻きむしったり嘔吐したり不快にさせてくれる演出がよかった
じめじめどろどろした雰囲気
山奥の民間宗教とかいうめちゃくちゃあがる文化的題材
メディア媒体を通して伝染拡散される呪
>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

少女マンガみたい
言葉通りのカニバリストの恋愛映画

ティモシーシャラメをいかに綺麗に見せるかを試行錯誤してた

サリーは最初割と好きなキャラだったけどただの童貞ストーカーおじさんにしたのはもったいな
>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

不安感と不快感
転倒音、咀嚼音、喘ぎ声、足を引きずる音、、、
耳が怖がってた

パスタの食べ方のくだり、心底気持ち悪くなった。

抽象的な映画やねんなー不気味で不快

歩行不全、タバコ、皮膚食い破る、
>>続きを読む

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.5

儚いー

画面が寒いー

水中生首ぃー

ノックの音が印象に残った。
異種間の差異を受け入れるメタファーやねんかもな

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

今日見るべきじゃなかった

最低な気分

灰色の世界から連れ出してくれ

ドピュッシーがよかった

キャリー(1976年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

青春の戦争

感情移入して泣きたくなった

キャリーは悪いことしてないのに…

いじめられっ子がある日いきなり能力を得て、いじめっ子に復讐する構図。ありとあらゆるヒーローものでさんざん擦られて既視感す
>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.5

会話のセンスがいい!!!

グロい!!!

カタルシスすごい!!!

銃弾が肉を弾く音
車の衝突音
気持ちいいほど響いてた

音楽みたいな映画

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

キャスト!音楽!展開!

完璧!!!!!

ファストなフードは美味しいしパルプなフィクションはもっと美味しい

第三者の目から見たら大体のものはこの映画よりもっと下品で馬鹿馬鹿しいよなー

今日も今日
>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

目的に意味があるのか
そんなことを考える
オスカーは言った
「何にも結果が出ないよりもがっかりする方がずっといい」
目的地まで自分の足で歩くことでしか理解できないことがあると思う
私ももう少し歩いてみ
>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤は島の退屈さを象徴するようなつまらないおじさんとおじいさんの喧嘩

その退屈がだんだんとカタルシスに変わる
見てる側からしたらどちらの言い分も理解ができるからこそ、平穏が壊れた怒りを小さくてつまら
>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

3.0

赤が映えてた。

全体が短いカットの連続で構成されてて、テンポが良かった。

ただセリフが常にメタファーチックだったせいで話の内容がぜんぜん頭に入ってこない!
理解ができない!!!

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

ピントがズレた目で現実を見ていたら頭までズレてくる。
でもトラビスの見てた汚い裏路地は確かに現実だった。
俺にもおんなじものが見える。
肥溜めみたいに汚い街とそれとおんなじくらい汚い奴ら。
目を背けて
>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

苦痛に比べて救いがなさすぎる。
人間のエゴによって母を愛す呪いをかけられたデイビッドはその呪いを解こうともせず、ただただ祈り続ける。「人間にしてください」って…

この映画を見るたびに思う。
デイビッ
>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アート映画だった。
大衆受けは絶対しないけど、正直結構すき。
内容的には夢とか幻想とか深層心理とかそうゆうフロイトチックなことを題材にしてるんだろうなって感じだった。
ストーリーとしては、離婚を迫った
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

予想してた内容と違った。
感動ポルノ映画でもスポ根ボクシング映画でもなかった。
ただただ共感した等身大の映画。

社会的にケイコの持つ「難聴」を含む「障がい」っていう字面は、その言葉本来の意味から一人
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはめちゃくちゃ寓話的。
エゴで幸せになろうとした人間が獣人(神?)によって罰を与えられる話。罪と罰が絵本にできそうなくらいわかりやすく描写されてた。
ストーリー序盤の展開は娘の死によって屈折
>>続きを読む

|<