カルカンまぐろさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.3

マックに限らず毎日3食ファストフードドカ食いしてたらメンタルやられるの当たり前だと思うし、チーズにモルヒネ云々とか色々信憑性謎すぎる。ナゲットもアニメに悪意あるだけでただの加工肉だし笑 ビッグマック男>>続きを読む

マッドバウンド 哀しき友情(2017年製作の映画)

4.4

2人を軸に、人種差別問題、夫婦間のズレ、PTSDに悩む退役軍人と周囲のギャップ等が、それぞれの視点で群像劇チックに描かれていてめちゃくちゃ見応えあった。震える手で帽子を渡すあの一瞬だけで全てが伝わる感>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.8

レイクロック人としては嫌いだけどオモロだった。マック・ディック兄弟目線の映画だったら、看板撤去するシーンで発狂してたと思う。元嫁も気の毒すぎたな。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.7

自らの容れ物にパグを選んでボロい鍵屋でしょぼくれた爺さんと佇む人生を選んだ宇宙人が渋くてウケる。トミーリージョーンズにガン詰めされてるシーン最高。

ドン・サバティーニ(1990年製作の映画)

2.9

ドラァグクイーンばりの濃い〜目張りが終始気になる笑 十数年越しのセルフパロディだしメイク相当頑張ったんだろな。身体も二回りくらいはデカくなっちゃってて、ヴィトーとは違う種類の哀愁があった。

松ヶ根乱射事件(2006年製作の映画)

4.2

”慣習に埋もれて倫理観とかQOLとかガン無視の腐りきってる貧乏臭いクソ田舎”が題材の00年代以降の邦画が超タイプなことに気付かされた。タイトルをフリにした、主人公の意思の薄弱さが光るラストもしょうもな>>続きを読む

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.7

マイケルのしょぼくれ感、特にシシリーでのケイとのデートでの関係修復の模様が良かった。1のマイケル、2のビトー、今作のヴィンセントのギラギラ枠は毎度最高でした。

ウィルソン(2017年製作の映画)

2.8

ウディハレルソンが逞しすぎるのか他人に絡んでく様子見ると”可笑しい”より”なんか心配”が勝っちゃうな。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.8

キャッチボールからのエンドロールの流れがすげー綺麗だった。悲劇を乗り越えたかはわからんけど、ボストンに戻ることが過去から逃げることじゃないのは確か。

プレデター2(1990年製作の映画)

3.1

ジャングルの次は犯罪都市LA!みたいなわかりやすい導入アガる。真っ暗の地下鉄でサーモ視界のプレデターが無双するシーンの絶望感めっちゃスノーピアサーみあった。

エッシャー 視覚の魔術師/エッシャー 無限の旅(2018年製作の映画)

3.6

割と素朴な人柄で親近感湧いた。チャリ(車輪)の便利さから”でんぐりでんぐり”の着想を得ましたって話とか、エッシャー本人の手記を基にした解説が端的で面白い。

最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション(2012年製作の映画)

3.0

トムミッチェル氏だけは掘れば掘るほど笑えないレベルのヤバ話が出できそう。エルモ笑

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.8

音入れのシーン本当しんどかった。唯一の希望だった手術にあんな形で裏切られてしまうとメンタルの持ってき方むずいよな。パーティーの時に感じた疎外感、ストレス半端なかった。

ラスト・クルーズ(2021年製作の映画)

3.1

何の根拠もなく無駄にポジティブ貫く人ってちょっと怖いなと思ってしまった。

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.1

彼女と本気で向き合った結果としてクレイグ自身の成長に繋がるのが素晴らしい。捕食シーンやサメからの逃走シーン等、どれをとっても超エネルギッシュだった。撮影期間はメンタルしんどかっただろうな〜。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.4

最初から最後までめちゃくちゃ不条理や、、。エンドロールで納得。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

観る前はややこしいタイトルやで〜と思ってましたが、これとても良い台詞だったんすね〜。

the Future ザ・フューチャー(2011年製作の映画)

4.0

現実とファンタジーのバランスがとてもタイプで引き込まれた。”モノ”への愛情が端々に感じられるのも良かった。特典映像はインスタレーションアートみたいな楽しさがあった。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

ジョジョとヨーキーが再会のハグする度にええやんか〜ってなっちゃうね。スカーレットヨハンソンママの哲学も最高だった。

スタイルウォーズ(1983年製作の映画)

3.4

少年と母親のインタビュー中の終始平行線な親子漫才みたいな掛け合いが良かった。いつ捕まるかもわからないけど悪い事はしてないっていう矛盾した主張が超ピュアやな。

アドベンチャーランドへようこそ(2009年製作の映画)

3.3

80年代80年代してなくて良い。マーティンスターが気になって調べたらフリークス学園のビルだったのか!

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

シリーズでいうアンディガルシア、アルパチーノ、ヴァンサンカッセルみたいな完全無欠の悪役キャラが不在なのがちょい残念。リアーナのハッカー役が最高。でもイェンの活躍がデカすぎてもはやオーシャンズ9な気もす>>続きを読む

シュガーランドの亡霊たち(2019年製作の映画)

3.5

あの時何でもいいから答えてやれば良かったって自分を責めてしまうとこしんどい。

覗くモーテル(2017年製作の映画)

3.7

寂しさと承認欲求と持ち前のズレまくってる倫理観から事実を捻じ曲げてしまう老夫婦の心理が気の毒だった。序盤はイケおじ印象だった作家サイドのゲイ氏も、ラストのおろしたての青いスーツ姿なんかはちょっと哀れに>>続きを読む

ヒューマンネイチュア(2001年製作の映画)

2.9

パフが人間社会に順応する原動力も、リラが人里に戻った理由もパフを庇うのも、しょーもないオチすらも、物語の山場が全て”性のエネルギー”で説明がついちゃう清々しさ。ちょっと期待しすぎた。

アニマル・ハウス(1978年製作の映画)

3.2

フラタニティ(交友クラブ)だのトーガパーティ(古代ギリシャ人風コスプレして騒ぐだけのパーティ)だのって謎の文化ウケる。”なんか投げてガラスが割れれば客は絶対笑う”という謎の信念もウケる。団結力花マル印>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.6

序盤のプロムのチークダンス中の痴話喧嘩シーンがぐっときた。カーストの概念抜きにこのキャラクター達がつるんでる設定が良い〜。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.9

デニーロのパートが痛快活劇って感じで、差し込まれるテンポ、コントラストが良い。マイケルのパートはキューバの辺りで振り落とされそうになったのでwiki情報で補完しながら観ました。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

背伸びして認められて云々の友情物語なんて手垢つきまくった平凡な題材なんだけどやっぱ共感しちゃうし上がるなー。ハービーハンコックが流れる長回しのシーンがクールだった。あとボーイズとガールズの猥談を連続で>>続きを読む

ブックセラーズ(2019年製作の映画)

3.4

偏愛が詰まってて良い。スーザンオーリアン氏のインタビュー中にちゃっかりアダプテーションのニコラスケイジが映り込んでた。

ナーズの復讐/集結!恐怖のオチコボレ軍団(1984年製作の映画)

3.7

かなりウケるし、大演説からの啓蒙エンドは最高だった。“あいつらは所詮エリートで就職したらすぐにオタクを辞めるしこの映画はハリウッドのまやかしだ”ってアメリカンスプレンダーの台詞が終始チラついてしまった>>続きを読む

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.7

あの批評家がラタトューユ食べた瞬間ギュイーンって幼少期がフラッシュバックするとこ良かった。

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.0

回収し放題の大団円。あまりにも鮮やかすぎてクライムでは到底しっくりこないのでコレはファンタジー映画。

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.8

ヴァンサンカッセルがブレイクダンスの要領で防犯レーザーをかわしていくシーンがダサすぎて最高だった。

トッド・ソロンズの子犬物語(2015年製作の映画)

2.7

ソロンズ作品の人間模様を傍観する目線として”犬”なのは腑に落ちる部分があって序盤は楽しかったけど、話がシンプルにおもんないのと無理矢理ねじ込まれたブラックなラストがしんどい。ハーストのホルマリン漬けオ>>続きを読む