かすみんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ホーム・アゲイン(2017年製作の映画)

3.5

ほっこりできるラブコメ作品。
主役アリスを演じるリースはこういうラブコメが本当に似合うなあと感じました。

そこまでがっつりラブストーリーってわけでもないから、サクッと見られるのもヨシ。
映画製作に関
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.5

異常気象×パニック映画の王道。
偉い人達の行動の遅さにもどかしくなるけれど、一つの国の人たちの命を背負っていると思うとひるんじゃう所もあるのかあと。

映像がそこまでリアルではないけれど、雹や津波、ハ
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.5

家族で楽しめるコメディ作品。
この年代のマコーレ・カルキンの作品は間違いない気がします。
世界にはたくさんのお金持ちや映画の中にもたくさんお金持ちはいるけれど、リッチ家の皆さんは嫌いになれない方のお金
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シティ・オブ・エンジェル(1998年製作の映画)

3.5

“天使が人間に恋をする”
設定がもう好き。ファンタジー感もありつつ、禁断・乗り越える壁が大きい恋なのがより物語を切なくさせます。

ブロンド、ショートカットのパーマ、女医さんなメグ・ライアンがとにかく
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

3人のヒーローのわちゃわちゃした雰囲気に癒やされます。
そして今までの作品の中で“最強のヒーロー”として描かれていたキャプテン・マーベルでしたが、モニカから見ればどんなに特殊な力を手に入れようとずっと
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ジャックと天空の巨人(2013年製作の映画)

3.0

童話のジャックと豆の木と思って見たら大間違いでした。笑
話の大筋はジャックと豆の木であるけれど、後半のバトルシーンの迫力が凄い。まさにジャックと豆の木のバトルver.
人によっては巨人が不気味に感じた
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

4.5

凄い、とにかく凄い…
トム・ハンクスがウォルトに見えてきて不思議な感覚になります。
分かっていても雰囲気がウォルトで…

個人的に好きな作品でもあるメリー・ポピンズの製作の裏側、あの作品が出来上がるま
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

3.5

クリス・エヴァンス、エミリー・ブラント目当てで鑑賞し始めたのに、いつのまにか、社会の流通の闇にハラハラしながら見ていました。

自分たちが何気なく使っているちょっとした薬(危ない方ではない)はこうやっ
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穴/HOLES(2003年製作の映画)

3.5

“穴を掘る”という単純作業の中に友情であったり自分の人生や課せられた運命へ向き合っているような気がしました。
ポスターやあらすじを見て勝手に子供向けなのかなあと思っていましたが、最後まで見るとそんな気
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

驚かしてくるホラーよりか、ストーリーが進むにつれ、ヤバイ奴がじわじわと様々な人を追い詰めていく系のホラー。
日本版ポスターにもあるように、エスターの真実が明らかになるまではずっと「この娘どこか変…」と
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メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.5

子供の頃、キャメロン・ディアスのポスターが印象に残っていた作品。
あの有名は前髪が思い切り持ち上がった画像の真実を知った時には爆笑させていただきました。
過度な下ネタや差別的発言が多く見られるので、苦
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーの中に潜む、クスッと要素や監督ウェス・アンダーソンらしい色使いや雰囲気につい惹かれてしまいます。
よくよく見るとキャストも豪華で、何度も見て細かい所まで確認したくなります。

某千葉の
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.0

初めはぎこちなかった兄弟が、同じ電車で長い時間を過ごしていくうちに徐々に兄弟・家族の絆と取り戻していく過程、そのやりとりにホッコリしました。

電車の内外で起こるハプニングにあたふたしながらも、一つの
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バビロン(2021年製作の映画)

3.5

映画の時代背景を知った上で見るとより出てくる人たちの作品作りに対する情熱を感じられる作品。
作品を作りたい者、長い時間作品の中で生き続けて来た者、素晴らしい作品を作る為にその一部になりたい者、それぞれ
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ワーキング・ガール(1988年製作の映画)

3.5

ザ・社会の波に揉まれながら働く女!を感じます。
髪型、ファッションにかなり時代を感じますが、流行はまたやってくるように、どこかおしゃれだなと感じる所も。
今(2023年)では考えられませんが、このヘア
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ザ・シークレット:デア・トゥー・ドリーム/ザ・シークレット 希望を信じて(2020年製作の映画)

4.0

幸せってこういう人の所に集まっていくんだなあと感じたのと、辛い状況は本当に乗り越えるまでは本当に大変だろうけど、何事にもポジティブに向き合えば自ずと幸せもやってきてくれるんだと感じた作品です。
現実は
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トレマーズ(1990年製作の映画)

3.5

沸々と感じるB級感…
地上波であれば午後や深夜にやっていそうな雰囲気がそそられます。
ポスターはワニっぽいけれど、実際本編を見るとそうでもないが、攻撃力は抜群。チープながらも派手な攻撃シーンは見応えあ
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レディ・キラーズ(2004年製作の映画)

3.5

数あるトム・ハンクス作品の中ではあまり評価が高くはないですが、(実際に確かに心に響くことは少ないかもしれない)個人的にはこれも嫌いじゃない。
カジノ強盗をする為にあれやこれやと奮闘する、個性あふれる登
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.0

約10分の作品なのに、こんなに満足感を感じる作品が出てしまうとは…
こう感じるのも、ディズニーが関わる作品が100年という歴史の中で世界中の人たちに大きな影響を与えてくれたからだと思います。
他の映画
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オールド・ダッド(2023年製作の映画)

3.5

時々「その発言はちょっと…」と感じる所はありますが、実際に生活していて感じる世代のギャップや、目まぐるしく変化していく生活様式や考え方、確かにあるなあと。
考え方、捉え方は人それぞれ、時代の流れもある
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ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.5

頭を空っぽにして見たい作品。
「あ、このミッション絶対に失敗するやつ…」と分かっていても面白いと感じてしまうのは、ジョニーを演じるローワン・アトキンソンのせいでしょう。
一つ一つのミッションがいちいち
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.5

色んな作品で、決められた時間軸であったり、別世界のことを描いているけれど、こんなにも決められた時間内の出来事を描いている作品はないでしょう。

初めは何度も同じ時間を経験する主人公にただただ不憫さを感
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.0

色んな所で例の陶芸のシーンがイジられていて、何となくガッツリラブストーリーなのかな?と勝手に感じていましたが、意外とそうでもなくて、普通に「ふふっ」となるシーンもありで。勿論ラブストーリーとしても非常>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

正直、専門用語だらけで完全に作品を理解できたかというとそれは難しいところですが。
リーマンショックが起きた時、社会が大変なことになったのは覚えていて。でも何が起きたからそうなってしまったのかは分かって
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.5

ド派手なアクションシーンとAIが出てくる作品あるあるかと思いますが、若い方のウィルが時々見せる切ない表情が刺さります。

ストーリーはよくある感じにはなっていますが、映像の美しさ、CGの繊細さが光る作
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レスキュードッグ・ルビー(2022年製作の映画)

4.0

誰からも警察犬には向いていない!…と言われたルビーが警察犬として頑張る…そんな設定だけでもうぐっと来るに決まっている、と感じていました。
またルビーとダニエルには実際にモデルがいるそうで。

ハンデが
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愛しい人から最後の手紙(2021年製作の映画)

3.0

古いラブレターから分かる愛の物語…
ではあるけれど、結局は不倫の話ではあるから、ジェニファーとアンソニーの関係にはモヤモヤすることも多々。
実際にあったら嫌だけれど、作品として見たら2人のすれ違い・い
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

4.0

SF、ファンタジー、ホラー、全ての要素が折り重なって構成された作品。
情報盛りだくさんなので、多少あらすじを見て鑑賞するのがおすすめ。
子供時代の不思議な力や、仲間との関係、作品の雰囲気等…流石スティ
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インクハート/魔法の声(2008年製作の映画)

3.5

子供の頃、本の中の世界が本当にあればいいのに。と思った気持ちを表現してくれた作品。
ガッツリファンタジーなのも堪らないし、ファンタジー作品によく出てくる生き物達が出てくる所にはワクワクさせられました。
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

3.5

何にでも適齢期はあるかもしれないけど、恋をしてときめくことには年齢も職業も全て関係ないんだなと、意外とほっこりする作品。
こういう作品では珍しく(?)長めになっている気がしますが、主役を演じるジャック
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.5

ストーリーはまあアクション×スパイ作品にありがちかなと感じたので、可もなく不可もなくといった印象ですが、迫力アリ、ド派手なアクションシーンはガイ・リッチー監督らしさが溢れていてびっくり&ハラハラしなが>>続きを読む

この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

4.0

今自分たちは当たり前のように母国語を読み書きしているけれど、少しでも生まれる時代が違っていればそれが当たり前じゃなかったんだなあと感じたのと、様々な物事に興味を持つことで自分の視野は広がるなと感じた作>>続きを読む

時の面影(2021年製作の映画)

3.5

静かにストーリーが進んでいく中に、歴史へのロマンや発見に対する調査をしていく中で、私たちが今まで生きてきた背景を知ることができて、歴史って知れば知るほど面白いなと感じる作品です。

この作品の時代背景
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.0

主人公の世界観の設定、出てくる道具全てが、私たちの厨二心をくすぐってきます。
現実と地獄が重なり合う世界も、ファンタジーだったりちょっとホラーっぽかったり、アクション、サスペンス感もあって見応えありま
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スカイブルーな恋の予感(2023年製作の映画)

3.0

王道なラブコメの展開なので、正直ドキドキはあまりしませんでしたが、日本では感じられないような、オーストラリアの広大な自然と美しい空には目を奪われました。

大きな企業にも良い所はあるだろうけど、地元や
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心のカルテ(2017年製作の映画)

3.5

主演、リリー・コリンズの役作りに圧巻。
拒食症だけでなく、病気や人が精神的に追い詰められてしまう様々な症状に対して軽い言葉はかけられないなと感じたのと、その症状を持っていない人は簡単に言うかもしれない
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