カトマンズの掟さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

  • List view
  • Grid view

蟻地獄作戦(1964年製作の映画)

-

クズどもの集まった決死隊による橋爆破作戦!
アクションと笑えるシーンのバランスや、仲間を集めていく展開も面白い。
今まで観てきた愚連隊シリーズで出演したキャストも意外な役回りを演じているし、珍しく戦争
>>続きを読む

血と砂(1965年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

音楽も映像も明るくて、虚しい、そんな戦争映画。
ラストまでぜひ観て欲しい。

訓練では素人ともあってまともに戦えなかったのが、戦場で仲間が倒れていき戦争を目の当たりにして否応無しに戦わざるを得ない軍楽
>>続きを読む

男対男(1960年製作の映画)

-

海運会社を巡ってかつての戦友、班長の三船敏郎とヤクザ稼業の池部良が敵対。
男同士の友情も感じられる暗黒街的なアクションもの。
とにかくかっこいい男達のドラマでかなり気に入った。
どれもしっくりな人選の
>>続きを読む

独立愚連隊西へ(1960年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ゲリラに襲われて死んだふりするところ、
命がけなのだろうけどみんな機転がきくというか、あの変顔にいちばん笑った。
その他にも笑えたシーンが多くて戦争映画なのに笑えるような面白さ。

前作で愚連隊含め敵
>>続きを読む

暗黒街の弾痕(1961年製作の映画)

-

【1961年・お正月映画(東宝)】

簡単にいえば謎の産業スパイと、兄の死を暴くストーリー。
ハードボイルドなギャングもの?と思ったらまさかのコメディチックなアクション映画。

兄の復讐に燃える加山雄
>>続きを読む

紅の海(1961年製作の映画)

-

谷口千吉監督の海上アクション、マドロスもの。
加山雄三と夏木陽介が船長でライバル関係、その間に入るのが海上保安庁の佐藤允。

ストーリーは友の復讐や、その妹との三角関係の恋愛という場面が交互していて、
>>続きを読む

どぶ鼠作戦(1962年製作の映画)

-

岡本監督愚連隊シリーズの第三作目。
「敵の中に味方あり、味方の中に敵あり」がシリーズそれぞれ違う形で描かれているが、この作品は特にその要素が大きいかも。
加山雄三演じる林の正体に驚き!

新任関大尉の
>>続きを読む

戦国野郎(1963年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

加山雄三が忍者、佐藤允が後の豊臣秀吉を演じるというだけで、観る前からなぜかワクワク。

内容は種子島火縄銃をめぐる物語のはずが
主人公達が加わった馬借の党のほか海賊、
山賊に忍者軍団となんでもあり!
>>続きを読む

青島要塞爆撃命令(1963年製作の映画)

-

クレージー映画シリーズで有名な古澤監督、はたしてどんな戦争映画を作ったのかと思ったがはるかに予想を超えてきた。
飛び出す字幕、総攻撃でおなじみの軍艦マーチや随所での大爆発、とにかくスケールがでかい!他
>>続きを読む

大菩薩峠(1966年製作の映画)

-

仲代達矢演じる机竜之助は剣法に取り憑かれ、「音無しの構え」で残忍に人殺しを続けていた!
しかし終盤ではそれら、大菩薩峠からの様々な因果が竜之助を狂わせていき、ラスト10分の間、竜之助は叫びながらひたす
>>続きを読む

ゼロ・ファイター 大空戦(1966年製作の映画)

-

戦争娯楽映画+特撮、2つの魅力が存分に詰め込まれた作品。

ゼロ戦の特撮は、ゴンドラでのパイロット視点の爆撃や吊り糸を使った編隊の映像が素晴らしい。
キャストは加山雄三、佐藤允ら戦争娯楽映画の常連たち
>>続きを読む

エスパイ(1974年製作の映画)

-

2018 1001 ロイヤル劇場にて観賞。

超能力を特撮で表現した「エスパー」+「スパイ」のスパイアクション。
味方側に加山雄三、敵のボスに若山富三郎とキャストも豪華。若き草刈正雄もイケメンだ!
>>続きを読む

ギターを持った渡り鳥(1959年製作の映画)

-

『嵐を呼ぶ男』を観てから、しばらく間が空いて日活映画観賞二作品目。

ギターを持った渡り鳥・滝伸次(小林旭)よりも、正々堂々勝負するのを望むキザな殺し屋ジョージ(宍戸錠)に段々と夢中になった。

赤い夕陽の渡り鳥(1960年製作の映画)

-

2018 0731 ロイヤル劇場にて観賞。

ラストシーンに少しウルっときた。こういう子役との絡みがあるのが、『渡り鳥』シリーズの良いところ。
スクリーンで観ると、山脈のスケールが凄い。

赤い荒野(1961年製作の映画)

-

エースのジョーが活躍する日活無国籍アクション、和製ウエスタン。
親友の不在に牧場乗っ取りを図る悪党から牧場や親友の妻子を守るという、いい意味でベタなストーリー。

牧歌的な西部劇的な空間と夜の暗黒街が
>>続きを読む

拳銃は俺のパスポート(1967年製作の映画)

-

最高のプログラムピクチャー。
日活無国籍アクションを昇華させたハードボイルドな世界観。主演の宍戸錠本人も認めるエースのジョーの代表作。
ノワール調のモノクロ画面や退廃した雰囲気、実在するかのような徹底
>>続きを読む

|<