katharineさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

正直、ゴジラにあまり興味がなかったけど、アカデミー賞受賞でミーハー観賞。
ゴジラの登場シーンは圧巻。特に海上のCGは、期待以上の迫力で、懐かしい曲も胸熱。
この時代だからこそのメッセージ性もあった。
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陰陽師0(2024年製作の映画)

2.7

キングダム、ゴールデンカムイほどアクションも無く、ミステリーや恋愛、バディ要素盛り込んだ為、どれも気薄になってしまったような…。いい役者さん多数出演していて、期待していただけに残念。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

古いようで新しいよう、古くも無く新しくもない。唯一無二の世界観に惹き込まれる。
エグくもあり、清くもあり、無知でもあり、知性的でもある。
なんとも言い尽くせない。
主演エマストーンが、とにかく圧巻。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.0

漫画の実写版主演に抜群の安定感をみせる山﨑賢人。
今作品は序章も序章。
今後に期待。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.4

何気なく観たけど、思いのほか深い作品。
少女の頭の中の話だが、観る側にも、喜びや悲しみ、忘却の寂しさ、色んな感情が湧く。ビンボン…

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.0

相変わらずの馬鹿馬鹿しさでわろてもた。
個人的には、ふみちゃんの出番が少なく残念なものの、ゆりあんは最高にツボって大爆笑。ご当地キャストのナイスキャスティング。

(2023年製作の映画)

2.9

実際に起きた事件を元に描かれた映画、かなり重たい難しい問題に斬り込んだ作品ということで、覚悟を持って鑑賞したが、何とも残念な印象。
主人公がハマらなかった。演技も演出も作り手の意図がこれ見よがしで、逆
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.0

ドラマ版そのままのキャラに、7年経って懐かしさを感じる。
ゆとりの世界観を残しながもきちん現代にアップデートされていた。
なーんも考えず、楽しめた。

交換ウソ日記(2023年製作の映画)

2.8

いかにも王道キュンシーン連発で、恥ずかしくなるが、ストーリーはひと捻りあり、主演の二人もフレッシュで好感もてた。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.8

個人的に若干のキャスティングのズレは感じるものの仕上がりは十分。
ここで終わる?と、ストーリーは意外と進まず。
今後、実写シリーズどこまで続くのか期待するだけに心配。

1秒先の彼(2023年製作の映画)

2.7

クドカン脚本、京都が舞台という事で、台湾原作観ずに鑑賞。
大勢の人が失ったであろう1日を彼だけが失ったと感じるのは?と矛盾を感じる内容だが、何ともノスタルジックでファンタジーな世界観。
クドカン脚本ら
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

3.6

相変わらずのキャスティングの良さ、原作の再現度の高さは見事。
今作は後編という事で、ほとんどが乱闘シーンに。
本筋のヒナ、タイムリープが少ないのも、仕方ないが…やはり残念。
ここまで丁寧に映画化するの
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

母親、教師、子供、3つの視点で繰り返し描かれるストーリー。
全く違う話にひきこまれる。
そして、どんどん物語の本質、核心に迫っていく展開は見事。
誰もが怪物であり、実は怪物などいないと気付かされる。
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ある男(2022年製作の映画)

2.8

期待値こえられず。
役者の演技に助けられた感ある。
登場シーン少ないけど、柄本明のインパクト大、凄いな。

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.6

あっという間の90分。
2部作なので、後半へ期待膨らむ。
相変わらずのナイスキャスティング。
予想通りの虹郎と、納得の高良健吾。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.9

花束みたいな恋系かと思ったら、途中からまさかの展開で、意表を突かれた。
黒島結菜ちゃん好演してたが、可愛いすぎて、この設定に無理があるような違和感。
ぬるっとした終わり方絶妙。

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.5

原作未読での鑑賞で、理解不能の箇所がいくつか…。
現実離れした内容はともかく、主演の二人の演技が自然で好感持てた。
ノーメイクの今田美桜ちゃんも、ツンデレだけど愛がダダ漏れの目黒蓮くんも、キャラにハマ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.1

自然との共存に視点があった前作に比べ、今作は家族という、よりヒューマンなドラマになっていたが、舞台を海に移してもその世界観や映像美は期待を裏切らなかった。
間違いなく、映画館で観るべき作品。

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.8

TVドラマの続編としては納得のストーリー。石碑の伏線回収もあり、登場人物の再集結で描かれるその後も期待どおり。
ただ、2時間の映画枠で、色んなことを盛り込みすぎて、ザツになってしまった感が否めない。
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百花(2022年製作の映画)

3.0

認知症の母目線の描写が、自然にストーリーに溶け込んでいて切なくなる。
歳を重ねてもなお、色っぽい原田美枝子。
母と女の部分を見事に好演。
母を許せない息子。母と息子の空白の1年が、こんなにも親子の距離
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

2.8

栗林さんもおらず、数式も書かず、人付き合いの良い湯川先生は、個人的には拍子抜け。謎解きも、物理学者から心理学者にかわったかのよう。
初代メンバーが集まって、期待値が高かっただけに、残念。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.8

前作より、さらに豪華な俳優陣の共演で見応え十分。相変わらずのナイスキャスティング。この先のキャスティングにも期待値高まる。
アクションも、るろうに剣心を見た時のような衝撃の仕上がりで、大満足。
クール
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

トップガンの続編として完璧。
前作の世界観そのままに、年を経た事によって、ストーリーに厚みも増す。
何より、歳を重ねてもマーヴェリック、トムクルーズは期待を裏切らない、流石です。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

2.8

テーマや着眼点は良いのだが、個人的には、何だかハマらない。
ベイビーブローカーというタイトルで、ドキッとさせられながらも、ゆるーく優しく話が進んでいく矛盾、心を深く揺さぶられないのは、不完全燃焼。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.3

原作未読で鑑賞。
広瀬すずは怒りに続き、難しい役どころ、頑張ってた感はあるが、何より子役の白鳥玉季ちゃんの存在感と演技に圧倒された。更紗の屈託のない明るさと奥に潜む影を見事に好演。
松坂桃李、多部未華
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

素敵で魅力的な人たちばかりで、温かい気持ちになれる作品。
オギーを支える家族の愛は言うまでもなく、姉のヴィアをフォローする祖母の言葉にもやられた。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

丁寧に巧妙に作り込まれていた感はあるが、正直、小説で読んだ方が響いたのではないかと思ってしまった。
感情を押し殺した3時間はやはり長く、重たい。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.1

怪獣の後始末という視点は興味を引いたものの、内容は薄っぺらく、随所に出るギャグもスベりまくってて、何を狙ってるのかただただ不可解。
二階堂ふみちゃん、染谷君のチョイ役出演が、勿体無さすぎて悲しい。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

ベタなストーリー展開で、泣けるとは。
実際に聴覚障害のある俳優陣の起用がハマる。表情、仕草、流れるような手話が生き生きと描かれていた。
ドキッとさせられた無音のシーンもラストで効果的に胸を熱くさせられ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.9

続編の難しさも承知しながら鑑賞。
一作目の衝撃を超えずとも、スタイリュシュなアクション、音楽、世界感が気薄に感じられたのが残念。
歳を経たネオとトリニティの愛の物語と方向性が変わった事も、マトリックス
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

2.9

期待しただけに、残念。
長尺のわりに、TVで観たグッチのドキュメンタリー番組の方が内容が濃い印象。
レディーガガの悪妻っぷりも不完全燃焼でもったいない。

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.3

オリジナル作品を知らず、鑑賞。
あまり期待もなかったが、菅田くん見たさに鑑賞。
作品も両方がっかりだった。
岡田将生の怪演だけが光ったが、そのほか色々薄っぺらかった。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

2.5

公開を待っていた作品なだけに、ハマらず残念。2時間の映画枠に色んなことを詰め込みすぎて、全てが気薄になった感がある。土方、新撰組、激動の時代、お雪との愛、何が描きたかったのか?

オアシス(2002年製作の映画)

4.0

太賀オススメの映画ということで鑑賞。
観始めの衝撃と戸惑いは、主演二人の圧倒的な演技力で一蹴され、ぐいぐい引き込まれる。
二人の姿はむしろ自然で、周りの人間の方が不自然で歪だと突きつけられた。
綺麗事
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.4

とにかくファショナブル!
幼少期のパンクでキュートな制服姿からやられた。
複雑な境遇、非凡な才能とイカれた性格、このキャラ嫌いじゃないが、101匹わんちゃんを見てないことが悔やまれる。
音楽、ファッシ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.1

震災と生活保護。
重く深いテーマだけに、もっと刺さることを期待してしまった。
ラストに伏線が綺麗に回収されすぎて、まとまった感があり、ミステリーとしても、中盤で、犯人の想像はついてしまった。
林遣都演
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