Arlecchinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 38ページ目

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眼下の敵(1957年製作の映画)

4.6

NAVY駆逐艦、Uボートともども乗組員の人間が丹念に描かれていて、互いの艦長を頂点に素晴らしい人間ばかり。倒すべき敵ではあるものの悪役/悪人はおらず、互いに敬意を払っている。ちょっと楽天的・性善説的な>>続きを読む

ラブ・アンド・ウォー(1996年製作の映画)

4.2

武器よさらばの元ネタ。ヘミングウェイってほんとかっこよくて嫉妬感じちゃいますね。(ヘミングウェイの小説のかっこいい主人公を想起してしまうせいもあるんですけど、評伝なんか読んでも何となくあんな奴っぽいじ>>続きを読む

ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

1.0

もう全部がかっこ悪い。最低。見ると損する映画。
こういう駄作映画は基本的に日本には供給されないから見なくて済むんだけど、プラットピットということで目に触れてしまうんだよなあ。ホントがっかりだよ。俺の時
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28日後...(2002年製作の映画)

4.4

間然するところのない息をつかせぬSFホラーです。さすがボイル監督。
感染したら家族であっても親友であっても即殺さねば、という葛藤。
「答えがある」の意味深なところ、人間同士のあつれき、手が込んでました
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メランコリア(2011年製作の映画)

1.4

この映画を見て気分が悪くなったり、ご機嫌を損ねたりするのは監督にしてみれば「してやったり」なのだ。なぜってこの監督は観客のムナクソを悪くする映画を狙って作り続けているからだ。
だから「ふーん、相変わら
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.6

一般的に.....
(父親のセリフにあるように)男の子というのは多かれ少なかれ親に反撥したり冷酷にあたったり、生き物に残酷なことをしたりするものです。悪意はほとんど(!!)ないのです。無論母親のせいで
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

4.2

ありがちなファンタジーですがクスリとさせられるところが随所にあり、結構楽しめました。ヒロインのゾーイ・カザンがこの脚本を書いてるんですね。びっくり。最後のシーンの「もっかいやり直していい?」のセリフが>>続きを読む

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.8

ゲイの映画は基本的に肌に合わないので劇場公開はパスしていましたが、放送があったのであまり期待もせず見てみました。

案外面白かったです。両親が歪んでいたことが原因で無駄に繊細な主人公という設定が良い意
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